
日々の慌ただしさに疲れたら、自然に囲まれたひっそりとした場所で、ゆっくりした時間を持ちたくなりますね。
そんな癒しの時間を求めて、下関市の古民家カフェ「木と風」に行ってきました。
カフェ「木と風」は、隠れ家のように独り占めしたくなるカフェ。
古民家をリノベーションし、まさに木と風を感じられる落ち着いた雰囲気の中で、穏やかな時間を過ごしてきました。


※メニュー、料金などは訪問当時(2025年8月)の内容です。
古民家カフェ「木と風」・アクセス、駐車場情報
古民家カフェ「木と風」へのアクセス方法や、車で行く際の駐車場情報をご紹介しますね。
「木と風」があるのは、下関市吉見上。
グーグルマップに沿って、県道244号線から細い道に入って道なりに進むと、看板や幟が見えてきます。
ちょっと道が狭いのでびっくりしますが、案内通りに進むと、広い駐車場に出ますのでご安心くださいね。

【定休日】毎週月、火曜
【営業時間】11時~16時
【駐車場】あり
※営業時間やメニュー、価格は変更されることもあります。
古民家カフェ「木と風」・お店の雰囲気
駐車場に着くと、山あいの木々とゆるやかに吹く風、そして手づくりの看板が出迎えてくれました。
古民家カフェ「木と風」の建物は、一見、農家の納屋のようです。
いったいお店の中はどうなっているのか…、期待が高まります!
横開きの戸を開けると、そこには納屋とは思えない素敵空間が広がっていました。


靴を脱いで階段をあがると、2階は木の香りが漂う明るい空間が広がっていました。
窓の外を見れば、広々とした山の木々が目に入る眺めの良い店内。
親戚の別荘に来たような、懐かしくて心落ち着く雰囲気です。
窓際の席で、ずっと窓の外を眺めて、独り占めしたくなるような空間でした。
外には梅の木、みかんの木などが植えてあり、早春や初夏には、季節の花と香りを楽しめるのではないでしょうか。
四季折々の景色を楽しめるなんて、何度も足を運んでみたくなりますね。
天井には立派な木の梁が残されており、ものすごい重厚感。
外観からしてかなり古い建物と思われるので、リノベーションも大変だったことと思います。
もとの建物の素晴らしいところを残して、モダンな雰囲気に仕上げ、多くの人に居心地を楽しんでもらうなんて、とても素敵ですね。
古民家カフェ「木と風」・メニューは
古民家カフェ「木と風」のメニューは、シンプルです。
看板メニューの「水出しコーヒー」をはじめとする、ドリンク類。
1階に大きな水出しコーヒーのドリッパーがあったので、そちらで時間をかけてコーヒーを抽出しているようでした。
ケーキセット(単品あり)、ピザセット(単品あり)です。
ピザは照焼チキン、マルゲリータ、ハニーの3種類から選べます。
古民家カフェ「木と風」・実際にいただいたメニューをご紹介
ケーキセットを注文し、わたしはドリンクにアイスコーヒーを選びました。
アイスコーヒーといえば、苦くて濃くて、氷が溶けるまで待って飲む、というイメージでしたが、こちらの水出しコーヒーは、とてもまろやかで苦みがない、優しい味。
氷もコーヒーで作られているようで、コーヒーが薄くなることなく、最後までおいしくいただけました^^



一緒に訪問した4人全員がケーキセットを注文したので、本日のケーキ3種類が運ばれてきました。
ブルーベリーソースがかかったチーズケーキがおいしそう…でしたが、わたしの口には入らず(笑)
つぎに訪問するときは、いただきたいなあ。
そしてせっかくなので、ピザ(マルゲリータ)も注文。
具材がしっかりと感じられて、おいしくいただきました。
小さめのサイズなので、4人で分けたらぺろっと食べられましたよ^^
メニューをいただいている間、窓の外を眺めてのんびりしたり、おしゃべりしたり。
ちょうどお客さんが少ない時間帯だったこともあって、ゆったりと過ごすことができました。
まとめ
下関市の古民家カフェ「木と風」をご紹介しました。
実はずっと気になっていながら、なかなか足を運べなかった場所。
やっと訪問できて、そして独り占めしたくなるような素敵な店内で過ごせて、感激しました。
自然に囲まれた静かな空間で、おいしいコーヒーをいただきながら、癒しのひと時を過ごせる「木と風」。
自分へのご褒美に、心の栄養と休憩に、下関ドライブの途中に、ぜひ足を運んでみてくださいね。