自己紹介
はじめまして^^山口県大好き主婦「なんたん」と申します。
県内に単身赴任のだんなさんと中学生の息子、小学生の娘の4人で暮らしています。
下関市で生まれ育ち、学生の間4年間ほど県外に出たほかはずっと、山口県内で暮らしています。
県内でも下関市のほか、仕事で山口市に5年、結婚して旦那さんの転勤で周南(徳山)に2年、防府市に1年、また転勤で平生町に5年ほどおりまして、現在はふたたび防府市に住んで8年目です^^
県外に出たがっていた若いころ
今では山口県が大好きなわたしですが、若いころは山口県ってつまんないとこなんだなぁって思ってました(県民のみなさん、すみませんっ(-_-;))。
というのも、生まれ育った下関市は山口県のニュースや情報よりも、福岡県のニュースが耳に入ってくる環境で。
テレビを見ても九州は福岡の番組しか映らず(山口放送の電波が届かないところだったんです・・・(-_-;))、友達と出かけるといえばだいたい福岡で。
福岡にはこんなにいろんなものがあるのに、山口には平凡なものしかない・・・。コンサートも福岡や広島には来るのに山口はとばされるし、山口県って福岡県と広島県にいいとこ持っていかれて何か損な県なんじゃないの。
・・・みたいな感じで、「きらきらした県外に出たい」って思いが強くなっていってました。
山口県っていいとこ?と思い始める
ですがそのあと4年間だけでしたが、いったん県外に出たことで山口県を外側から見る機会を得ることができました。
方言であったり、人柄であったり、文化であったり・・・。
山口県人ってこんな面白い方言を使ってるんだ、他県の人から見たら山口県ってこんな風に思われてるんだ、とか、山口のあの名産品は他県民にこんなに評判いいんだ、とか。
県外へ向いていた関心がだんだんと県内へと向き始め、ぼんやりしていた山口県のイメージが少しずつ形になってきたころ、就職で山口に戻ってくることになりました。
(高校時代の多くの友人は、県外に出てそのまま戻ってきてない人も多いです・・・悲しい。)
そして県内の数ケ所で暮らす機会を持ち、同じ山口県内でも全然知らなかった観光地や遊び場を知ることができました。
また子どもたちを通じてその土地の人たちに関わることができたのは、一つのところにとどまっていては得られなかった経験でした。
山口県について発信してみたい、応援したい^^
山口県って何にもないって思ってたけど、面白いんじゃない?
山口県にはたしかに無いものも多い、でも素晴らしい自然環境や優しい人たち、あたたかみのある方言、歴史や名所がたくさんある。
まだまだ知らないことがいっぱいあるんだな、知りたいな。
いずれ県外に出るかもしれない子どもたちにも、山口県のいろんないいとこを見せときたいな。
・・・そんな思いがムクムクと湧いてくるようになってきました。
そうだ!
せっかくなら自分が調べたことや子どもたちと行ってみたところ、素敵なところを、同じ県内に住む誰かや、山口県に関心のある遠くにいる誰かに教えてあげたい!!
もしかすると、誰かの役に立つかもしれない(^-^)
こうして地元・山口県への思い入れが深くなっていき、山口県の観光地や人物など、とにかく山口県について発信するブログを始めることになりました^^
わたしの記事を読んでいただいて、県内のここはそうだよねーとか、行ってみたいなあなど、山口県にもっと関心を持っていただけたら幸せます(*^-^*)
もうひとつ、思っていること・・・
わたしは公私ともに高齢の方に会う機会が多いのですが、地域のイベントだったり、ご自身のお仕事に力を注いでいらっしゃる方々が
「もう年だからこれからはやっていけん。けど、後をやっていってもらえるものがおらん。10年後はもうどうなっとるかわからんよ」
と言われるのを、ときどきお聞きすることがありました。
今当たり前に美しい花の名所を見られたり、日常の整備された里山の風景を見られたりするのは、やはり地元の方々のご尽力のおかげです。
高齢化率の高い山口県。
山口県の魅力である、豊かな自然、ほっと心癒される風景を維持される方々がいなくなったら・・・よく言われる「ふるさとの風景」がなくなったら・・・。
10年後は誰にもわかりません。ですが、何かできることはないだろうか、と心がざわざわしていました。
地域の美しい風景を10年後も残すために、主婦の自分にできることは何だろう。
そう考えたとき、自分にできるのは文章を書いて県内外の方に山口県の良さを知っていただくこと、子どもたちにも見せておくこと、と思い至りました。
将来、地縁や血縁を越えて助け合える山口県になったらいいな・・・とぼんやりと思い浮かべながら、文章を書いています。
10年後も、ほっとできるふるさと、山口県を。
なれないこともあり見づらい部分もあるかとは思いますが、みなさん、どうぞよろしくお願いします。
P.S.
2020年12月、わたしと一緒に記事の内容を進めてくれるコブタの「つぶた」が加わりました。
わたしが描きました(笑)
「つぶた」もどうぞよろしくお願いいたします^^