こんにちは、防府市の主婦なんたんです^^
瀬戸内海に面した山口市阿知須地区の特産品といえば、「くりまさる」。
とってもかわいい名前のかぼちゃは、味も食感もよく、地元の人たちにも大人気。店頭に並ぶとすぐに売り切れる人気かぼちゃなんですよ。
今回は、阿知須のブランドかぼちゃ「くりまさる」の特徴や時期、くりまさるを使った商品などをご紹介します。
くりまさるはどんなかぼちゃ?
くりまさるの味、特徴は?
阿知須地区では古くから排水が良い土壌を活かして、かぼちゃ栽培を行ってきました。
1995年から阿知須で栽培されるかぼちゃはすべて、「くりまさる」に統一。以来、阿知須の特産品としてとても人気のかぼちゃになりました。
くりまさるは名前のとおり“栗にも勝る甘さ”を誇り、ホクホクして煮崩れしないのが特徴です。和洋問わず、お菓子にも使われているんですよ。
土づくりや枝切りなど、大変な手間をかけて栽培されたくりまさるの中でも、糖度13度以上が見込まれ、一定の基準をクリアしたものだけが「阿知須くりまさる」として出荷されます。
くりまさるの時期は?どこで販売している?
くりまさるが店頭に並ぶのは年に2シーズン。7~8月と年末(12月、通常は冬至)です。
今年(2021年)も7月9日から、夏の出荷が始まりました。
くりまさるを取り扱っているのは、阿知須にある「道の駅きららあじす」や「サンパークあじす」、そのほか県内のスーパーなど。
JA農産物直売所では、贈答品の販売も行っています。
以前、丸のままのかぼちゃを買おうと、道の駅きららあじすに行ったことがありますが、そのときは遅かったのか見事に売り切れでした。
大変な手間をかけたくりまさる。値段は他のかぼちゃよりお高いですが、そのぶん味が違います。
かぼちゃ独特の後味がなく、ほんとうに甘さの強い栗のよう。
まだ食べたことがない方は、ぜひ一度ご賞味いただきたいです。
くりまさるを使った商品はある?
くりまさるは和洋問わず、お菓子にも使われています。
道の駅きららあじすに行くと、くりまさるを使ったお菓子がたくさん。
くりまさるそのものがない時期でも、その味をお菓子として楽しめちゃいます。
道の駅きららあじすで食べて欲しいのは、くりまさるソフトクリーム。
正面玄関を入ってすぐのところにある「ジャックと豆の木」はテイクアウト専門のお店。
くりまさるソフトクリームもそこで購入できます。
濃厚なくりまさるの甘さが味わえるのに、しつこすぎないシンプルさ。
ちょっと食感にざらつきがあるのが、くりまさるを感じられて余計にいいんですよね。
一度食べたらやみつきになる味です。
味はくりまさる、ミックス、バニラがあります。
食べたら安心できる。そんなソフトクリームです^^
また、こちらではくりまさるコロッケも販売しています。
そのほか、お饅頭や外郎、さらにははちみつなど、いろんな商品になっているくりまさる。どれもおいしいんですが、その中でもおすすめはこちらの「くりまさロール」です。
くりまさロールには、かぼちゃペーストと生餡で作った「かぼちゃ餡」が入っています。
見た目よりしっとりずっしりした重さの、和風ロールケーキ。
1本でくりまさるの甘さがしっかり味わえます。
ちょっと道の駅・阿知須へ。
明日冬至だし、やっぱりここでは、くりまさるのソフトクリーム🍦
阿知須のかぼちゃ・くりまさる、甘くてほくほく~☺️
くりまさる、丸っと一玉で売ってました。
うち、クリスマス何も飾ってないので、入り口のクリスマスツリーでクリスマス気分😅 pic.twitter.com/8qB19UG8wE
— なんたん@山口のんびり主婦☺ (@nantan_yamayama) December 21, 2019
まとめ
阿知須の特産品「くりまさる」をご紹介しました。
販売したらすぐになくなってしまうくりまさる。本当に甘くてほくほく、一度は食べて欲しいかぼちゃです!
また、道の駅きららあじすには、くりまさるを使ったお菓子がたくさんあります。
とくにソフトクリームはおすすめですので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。