4月1日(金)から7月10日(日)まで、防府市青少年科学館ソラールにて、特別展「ぐるぐるミュージアム」が開催されます!
「ぐるぐるミュージアム」では、木でできたからくり作品を40点以上展示。
木の温かみを感じられる、楽しくて和やかな特別展になりそうです!
この記事では、特別展「ぐるぐるミュージアム」の開催日程、料金などの基本情報、からくり作家さんなどについてご紹介します。
「ぐるぐるミュージアム」基本情報
開催日程 | 2022年4月1日(金)~7月10日(日) |
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開館時間 | 9時30分~17時 ※入館は16時半まで |
休館日 | 月曜日 |
会場 | 防府市青少年科学館ソラール |
入場料 | 大人(高校生以上)510円、子ども(小中学生)200円 ※未就園児無料 ※障がい者手帳をお持ちの方とその介助の方1名は無料 |
駐車場 | 普通車70台、大型7台(無料) |
「ぐるぐるミュージアム」内容は
「ぐるぐるミュージアム」では、歯車やカム(運動の方向を変える機械要素)により、不思議な動きをする木のからくり作品40点以上を展示します。
見るだけでなく、実際にハンドルを回して動かすことができる作品もたくさん。
小さいお子さんも、作品を動かしながら、からくりの不思議を身近に感じられそうですね。
また、作品のほとんどがハンドメイドで、木でできたもの。
木のあたたかみを感じながら、大人も子どもも心和むひとときを過ごせます。
素朴な色合い、手触りがたまりません^^
からくり作家・高橋みのるさん
今回の展示のからくり作品を作られたのは、高橋みのるさん。
青森県八戸市を拠点とする、木のからくり作家です。
「木」と「しかけ」と「遊び心」をテーマに、からくりの制作やワークショップなどの活動を行っています。
今回の展示は本州の端と端がつながった展示なんだね。
なんだかすごいなあ
#ウサギのからくり時計 高橋みのるさんの作品です。 pic.twitter.com/gQo4SoewTm
— 小原歯車工業(株) (@khkstockgears) October 15, 2021
高橋さんは23歳の頃に木工を始め、8年後の2000年に、テレビ番組「TVチャンピオン」の「木のおもちゃ職人選手権」で優勝!
以降、青森のみでなく日本各地の広場や美術館などに、数多くのからくり作品を制作してきました。
作品の制作のほか、2015年「日韓文化交流展」にてワークショップを開催、翌年には静岡大学で「オートマタ制作集中講義」を行うなど、からくりに関わるさまざまな活動に取り組んでいます。
国際ソロプチミスト八戸がマチニワにからくり時計を寄贈し、除幕式が行われました。製作ははっち1Fのからくり獅子舞時計でもおなじみの高橋みのるさんです。市民の花である菊・市民の木のイチイ・市民の鳥のうみねこ・市民のさかなのイカが登場します。 pic.twitter.com/GT9bTBbcdF
— BeFM 八戸コミュニティFMラジオ (@BeFM_hachinohe) June 23, 2020
どんな作品があるのかな? と思い、SNSで高橋さんの作品を調べてみたところ、いくつかの作品を発見しました。
どれもユーモアがあって面白く、温かみのある作品ばかり。
ソラールではどんな作品にお目にかかれるのでしょうか。ワクワクしてきますね♪
まとめ
防府市青少年科学館ソラールで開催される「ぐるぐるミュージアム」をご紹介しました。
今回の「ぐるぐるミュージアム」は、現在準備中(3月中旬時点)とのこと。
作家の高橋さんの拠点が青森なので、不具合があった場合の修理が大変なのだそうですよ。
高橋みのるさんの作品「ぐるぐるミュージアム ~まわる、うごく!歯車のチカラ★~」の展示準備
と、
からくりに入れた制御で原因不明の不具合修理で、明日から21日まで、山口(準備)→徳島(修理)→和歌山(修理)の出張だ。遠いと修理が大変だorz#高橋みのる #からくり #山口県 #防府市 pic.twitter.com/0HVmjoa56m
— 工作工房⚙️ (@kousakukoubou) March 13, 2022
本州の端と端がつながる「ぐるぐるミュージアム」。
からくりの不思議と木の温かみを感じに、ぜひ、防府市青少年科学館ソラールに行ってみてくださいね!