三方を海に囲まれた山口県には、日本海側、瀬戸内側どちらにも、海水浴スポットがたくさんあります。

海水は透明度が高く、広々とした美しい景色の中で海水浴を楽しめるとあり、どの海水浴スポットも県内外の方々に大人気です!

なんたん
なんたん
山口県には「快水浴場百選」に選定されているスポットが5か所あるのよ
角島周辺をはじめとして、山口は海がきれいだよね^^
つぶた
つぶた
この記事では山口県内のおすすめ海水浴場と、2024年の海開きスケジュールをご紹介しますね。

山口県の「快水海水浴場」

土井ヶ浜海水浴場(下関市)

長さ1キロにも及ぶ白い砂浜、100m先まで続く遠浅の海が特徴で、小さなお子さんでも安心して遊ぶことができる土井ヶ浜海水浴場。
環境省による「快水浴場百選」に選定されています。

【開設期間】
7月1日(月)~8月31日(土)
【遊泳時間】
特になし
※監視員あり
【駐車場】
700台(軽・普通車800円~1000円、各海の家によって異なる)
【アクセス】
中国自動車道下関ICから車で70分
【施設】
シャワー(300~500円)、トイレ、更衣室(無料)あり
※開設期間や施設内容は、各海の家によって異なります。
キャンプ場あり、バーベキュー可、売店あり

【海の家】
※利用料金は各海の家に確認ください。
海の家オーシャン(☎ 080-1707-1776
波乗りジョニー(☎083-788-0555)
土井ヶ浜バンガロー(☎083-788-0518)
土井ヶ浜キャンプ場(☎083-788-1208)
岡林公民館海の家(☎083-788-0982)



菊ヶ浜海水浴場(萩市)

萩城趾の東側に広がる、美しい砂浜が続く海岸。
海辺からは国指定天然記念物の指月山、多くの島々や笠山を臨むことができ、「夕陽百選」にも選ばれている絶景スポットです。

夏は海水浴やマリンスポーツを楽しむたくさんの人たちでにぎわい、毎年ヨットレースやビーチバレー大会が開催されます。

【開設期間】
7月13日(土)~8月18日(日)
【遊泳時間】
9時~17時
※ライフセーバー常駐
【駐車場】
70台(期間中 1回1000円)
【アクセス】
小郡萩道路絵堂ICから車で20分
【施設】
シャワー、トイレあり
【問合せ先】
萩市観光課(0838-25-3139)
【ホームページ】
萩市観光協会公式サイト内、菊ケ浜

虹ケ浜海水浴場(光市)

2.4キロに渡って白い砂浜、美しい松林が続く虹ケ浜。
「日本の白砂青松100選」「日本の渚・百選」など、さまざまな選定を受けている、西日本屈指の海水浴場として有名なスポットです。

例年海開きにあわせて幼児用のプールも開設されるので、小さなお子さん連れでも安心して遊べますよ。

【開設期間】
7月13日(土)~8月18日(日)
【遊泳時間】
10時~17時(監視員、ライフセーバーがいる時間)
【駐車場】
有料200台、80台無料
【海の家】
調整中
【アクセス】
JR山陽本線光駅から徒歩5分、山陽自動車道徳山東ICから車で15分
【施設】
シャワー(冷水と温水各1基/有料、冷水1基/無料)、トイレあり、キャンプ場あり
※海水浴場では火気厳禁、バーベキューはキャンプ場で。
【問合せ先】
海水浴に関すること⇒案内所・キャンプ場(0833-72-8766/開設期間のみ)
キャンプ、バーベキューに関すること⇒光市観光協会(0833-48-8686) ※7/12(金)まで
【ホームページ】光市ホームページ内「海水浴場・キャンプ場



室積海水浴場(光市)

およそ5キロに渡って白砂青松が続く室積海水浴場は「日本の白砂青松100選」「日本の渚・百選」など、多くの選定を受けている美しい海岸。
遠浅で安心して泳ぐことができ、家族連れに人気の海水浴場です。

※室積海水浴場には、海の家の開設はありません。

【開設期間】
7月15日(土)~8月20日(日)
【遊泳時間】
10時~17時(監視員のいる時間)
【駐車場】
300台無料
【海の家】
なし
【アクセス】
山陽自動車道徳山東ICから車で約22分
山陽自動車道熊毛ICから車で約20分
【施設】
シャワー(冷水と温水/有料)、トイレあり、キャンプ場あり
※海水浴場では火気厳禁、バーベキューはキャンプ場で。
【問合せ先】
海水浴場に関すること⇒案内所(0833-79-0202)キャンプ場(0833-79-3043)どちらも開設期間のみ
キャンプ、バーベキューに関すること⇒ 光市観光協会(0833-48-8686 )※7/12まで
【ホームページ】
光市ホームページ内「海水浴場・キャンプ場



片添ヶ浜海水浴場(周防大島町)

ヤシの並木と美しい砂浜、青くて穏やかな海。
ハワイのような南国気分を満喫できる片添ヶ浜は、キャンプ場やホテルなどの施設も充実している、周防大島を代表する海水浴場です。

【開設期間】
7月2日(火)~8月31日(土)
【駐車場】
550台無料
【アクセス】
山陽自動車道玖珂ICから車で60分
【施設】
休憩所、脱衣所、トイレ、シャワーあり
【問合せ先】
片添ヶ浜海浜公園管理事務局(0820-78-0500)
【ホームページ】
周防大島ドットコム



山口県日本海側のおすすめ海水浴場

山口県の国道191号線ぞいには、きれいな海水浴場がたくさんあります。
こちらでは、下関市街地に近い方からおすすめの海水浴場をご紹介していきます。

吉母海水浴場(下関市)

遠浅で水の透明度も高く、砂浜も美しい海水浴場。
近くに民宿や海の家もあり、のんびり快適に過ごせるスポットです。

【開設期間】
7月1日(月)~8月31日(土)ごろ
【遊泳時間】
日出~日没
※監視員、ライフセーバー配置なし
【駐車場】
600台(軽・普通車800円)
【アクセス】
中国自動車道下関ICから車で約40分
【海の家利用料金】
大人800円、小人500円
【施設】
シャワー(温水500円、更衣室利用料含む)、トイレあり、休憩所あり
※キャンプ場なし、バーベキュー可、売店あり
【ホームページ】下関市公式観光サイト

【海の家】
山口県漁業協同組合吉母支店海の家(7/1~、☎083-286-2878)
民宿はらだ(☎083-286-7316)
民宿立石(☎083-286-2261)



こちらもどうぞ

吉母海水浴場についてこちらの記事でもまとめています。
吉母海水浴場2024【下関市】海開きはいつ?駐車場や海の家、民宿の料金を解説!

鳴き砂ビーチうしろはま(下関市)

砂をこするとキュッキュと音がする、鳴き砂が特徴のビーチ。
鳴き砂での「砂浴」や「五右衛門風呂」など、ここでしかできない体験を満喫できると話題のスポットです。

【開設期間】
6月30日(日)~9月8日(日)
【遊泳時間】
平日10時~17時、土日祝8時~18時
※監視員、ライフセーバー配置なし
【駐車場】
150台(軽・普通車/上段駐車場800円、下段駐車場1400円)
※平日200円引き
【アクセス】
中国自動車道下関ICから車で50分
【入場料】
大人800円、中学生以下600円、幼児無料
高校生、大学生は学生証提示で600円
【海の家利用料金】
日帰り:平日5000円、土日祝10000円(別途宿泊料金もあり)
【施設】シャワー(入場料に含む)、トイレ(入場料に含む)、更衣室あり
バーベキュー可、売店あり
【問合せ先】鳴き砂ビーチうしろはま事務局(090-6832-3219)
【ホームページ】鳴き砂ビーチうしろはま

【海の家】
鳴き砂ビーチうしろはま事務局(☎090-6832-3219)
HARENA(☎090-6832-3219)
ともん家(☎090-7971-1687)



赤田海水浴場(下関市)

(赤田海水浴場/一昨年の投稿より)

国道191号線から角島大橋へ向かう、海士ヶ瀬ロードの途中にある赤田海水浴場は、比較的人が少ない穴場のような海水浴場です。
角島大橋が見えるロケーションの良さと、きれいなビーチを楽しめます。

【開設期間】
7月13日(土)~9月1日(日)
【遊泳時間】
特になし
※監視員配置あり
【駐車場】
250台(日帰り600円、一泊1200円)
【アクセス】
中国自動車道下関ICより車で70分
【場内整理料】
大人600円、小学生300円、幼児以下100円
【施設】
シャワーあり(場内整理料に含む)、更衣室あり(無料)、キャンプ場あり
バーベキュー可、売店あり
【問合せ先】
赤田海水浴場海の家(083-786-0450)



西長門リゾートビーチ(下関市)

角島大橋と美しいコバルトブルーの海、白い砂浜を楽しめる、ホテル西長門リゾート専用のビーチです。
海水浴とプール、どちらも楽しめますよ。

【開設期間】
7月12日(金)~9月16日(月祝)
【遊泳時間】
9時~17時30分
※監視員、ライフセーバー配置あり
【駐車場】
100台(入園料に含む)
【アクセス】
中国自動車道下関ICより車で70分
【入園料】
大人(中学生以上)2000円、小学生1000円、4歳以上500円
※海水浴、プール、温水シャワー、ロッカー、駐車場料金はすべて入園料に含まれます。
バーベキュー不可、売店あり
【問合せ先】
ホテル西長門リゾート(083-786-2111)
【ホームページ】
ホテル西長門リゾート



角島大浜海水浴場(下関市)

有名な角島大橋を渡った先にある、全国でも指折りの透明度を誇る海水浴場。
白い砂浜とコバルトブルーの海が、まるで南国にいるかのような美しさをつくり出しています。

その絶景ゆえに、毎年県内外から多くの海水浴客が訪れるスポットです。

【開設期間】
7月12日(金)~8月31日(土)
【遊泳時間】
特になし
※監視員、ライフセーバー配置あり
【駐車場】
200台無料
【アクセス】
中国自動車道下関ICより車で60分
【海浜清掃等協力金】
大人800円、小学生300円
【施設】
シャワー(温水200円)、更衣室(女性のみ・無料)、トイレ(無料)、売店(未定)
キャンプ場あり、バーベキュー可
【問合せ先】
角島大浜キャンプ場(083-786-0477)
【ホームページ】
角島大浜海水浴場



大浜海水浴場(長門市)

透明度が高くとてもきれいで、白い砂浜が美しい海水浴場です。
海辺にある大きな岩場が遊び場にもあり、写真を撮るにも絶好のスポットになっています。

海水浴期間外は、サーフィンなどマリンスポーツのスポットとしても人気です。

【開設期間】
(2023年)7月15日(土)~8月15日(火)
【開設時間】
9時~16時30分
※ライフセーバー配置
【駐車場】
第1駐車場  71台、第2駐車場  150台(期間中のみ1000円、二輪車300円)
【アクセス】
中国自動車道美祢ICから車で約65分
【施設】
シャワー(温水200円)、トイレ、更衣室あり
バーベキュー可、売店なし
【問合せ先】
長門市役所 観光政策課(0837-23-1252)
【ホームページ】
ながと観光なび「ななび」



その他の海水浴場

ビーチ名をクリックすると地図が表示されます。

室津海水浴場 7月14日(日)~8月31日(土)
遊泳時間:11時~18時
駐車場:軽・普通車1000円
コバルトブルービーチ 7月13日(土)~8月31日(土) 駐車場無料(しおかぜの里角島
場内整理料:大人800円、小人500円
ホワイトビーチ島戸 7月6日(土)~8月31日(土) 駐車場:軽・普通車600円
場内整理料:400円
二位ノ浜海水浴場 (2023年)
7月15日(土)~8月15日(火)
駐車場:普通車700円、自動二輪200円

山口県瀬戸内側のおすすめ海水浴場

富海海水浴場(防府市)

500mの砂浜が続く、遠浅で泳ぎやすい海水浴場。国道やJRの駅からも、とてもアクセスが便利なスポットです。

南沙織さんの「17才」の歌詞の舞台になった海としても知られています。

【開設期間】
7月6日(土)~8月12日(月・祝)
【駐車場】
無料
【アクセス】
JR山陽本線富海駅から徒歩2分
山陽自動車道徳山西ICから15分
防府西・東ICから車で20分
【施設】
シャワー(有料)、公衆トイレあり
バーベキュー不可、キャンプ場なし
【問い合わせ先】
防府市観光振興課 施設係(☎0835-25-2233)
【ホームページ】
たびたびほうふ「富海海水浴場」



こちらもどうぞ

■こちらでも富海海水浴場についてまとめています。
富海海水浴場2024【防府市】海開きはいつ?海の家やトイレ、バーベキューについて解説

サザンセト伊保庄マリンパーク(柳井市)

およそ330mの白い砂浜に、ヤシの木が並ぶ海浜公園です。
海水も透き通っていて、景色もきれい。
砂浜は少し小さめですが、そのぶん安心して家族連れで楽しめます。

【開設期間】
7月13日(土)~8月16日(金)
【監視員がいる時間】
10時~17時
【駐車場】
70台(無料)
【アクセス】
山陽自動車道玖珂ICから車で30分
JR柳井駅から車で10分
【施設】
シャワー(100円/90秒)、更衣室、
トイレ、コインロッカーあり
バーベキューや花火などの火気厳禁、キャンプ場なし
【問合せ先】
柳井市商工観光課(0820-22-2111)
【ホームページ】
柳井市公式ホームページ



逗子ヶ浜海水浴場

ケビンやキャンプ場が併設された、天然の海水浴場。
砂浜も海水もとてもきれいで、のんびりと過ごせます。

【開設期間】
7月2日(火)~8月31日(土)
【駐車場】
350台(自動車500円・バイク200円)
【アクセス】
山陽自動車道玖珂ICから車で60分
【施設】
シャワー、トイレ、更衣室あり
【問合せ先】
逗子ヶ浜海水浴場管理事務所(☎0820-75-0260)
【ホームページ】
周防大島ドットコム



その他の海水浴場

※ビーチ名をクリックすると地図が表示されます。

長田海浜公園(周南市) 7月20日(土)~8月12日(月祝)
はなぐり海水浴場(下松市) 7月12日(金)~8月18日(日) 詳細は公式サイト
下松市観光協会公式サイト内「はなぐり海水浴場」
ビー玉海岸海水浴場 7月2日(火)~8月31日(土) 公式サイト
周防大島ドットコム
庄南ビーチ海水浴場 7月2日(火)~8月31日(土) 公式サイト
周防大島ドットコム

まとめ

山口県内の快水海水浴場5か所と、おすすめの海水浴場をご紹介しました。

山口県はほんとに泳げる場所が多いですね。今回記事を書いてみて、ほんとにきれいな海と砂浜に恵まれているなあ、と地元民ながらあらためて実感しました。

この夏はぜひ、山口県の海へおいでませ。

※記事内のおもな写真は、山口県観光サイト「おいでませ山口へ」フォトダウンロード、写真ACより使用しています。