山口県東部、瀬戸内海に突き出した室津半島の先にあり、山口県のいちばん南に位置する上関町。
その上関町に2011年にオープンした上関海峡温泉「鳩子の湯」は、今では山口県内でとても人気のある温泉施設です。
今回は「鳩子の湯」のお湯の効能、眺望、食事など人気の秘密を探ってみました。またアクセスやクーポンなどについてもご紹介します。

お湯の特徴と効能

「鳩子の湯」のお湯は、地下1000mからくみ上げた源泉をそれぞれのお風呂に巡らせています。
一度利用したことがあるのですが、お湯の色にとても特徴があります。なんと、露天風呂のお湯の色が茶褐色なんです。

こちらの湯は空気に触れると色が変わることから「紅湯」と言われています。
内湯は透明な湯ですが、こちらももともとは紅湯で、紅湯をろ過して鉄分とマンガンを取り除いたお湯「白湯」を使用しています。
「鳩子の湯」のお湯はとても評判がよく、とくに露天風呂の紅湯が身体がポカポカになって湯冷めしにくいと好評です。

お湯の泉質は、ナトリウム―塩化物冷鉱泉。
塩分が主成分となっています。海のすぐそばにある鳩子の湯ならではですね。

効能は神経痛、慢性消化器病、慢性皮膚病、筋肉痛、運動麻痺、痔疾、関節のこわばり、関節痛、冷え症、慢性婦人病、うちみ、五十肩、病後回復期、動脈硬化、くじき(鳩子の湯公式HPより参照)と、とってもたくさん。嬉しいですね。
元のお湯は22.8度なので、加温して入浴に適した温度にしています。

お風呂の種類

お風呂は「石の湯」「木の湯」(ヒノキのお風呂)の2種類があり、毎週月曜に男湯、女湯とで入れ替えをしています。
それぞれに内湯、露天風呂、季節風呂、水風呂、サウナがあります。

季節風呂はドクダミやヨモギ、ヒアルロン酸など、肌に優しい成分を配合したお湯になっています。
2~3日おきに内容を変えているので、今回は何の湯かなーと楽しみに入浴できます(お湯の内容は公式HPから確認できます)。

お風呂の料金

大人(中学生以上) 700円
中学生未満    300円
3才以下      無料

・お風呂にはボディソープ、シャンプーの備え付けあり
・小学3年生以上の異性のお子さんは一緒に入浴できません。

家族風呂 2900円(1時間)、延長1400円(1時間)
・家族風呂利用の方は、事前に予約が必要になります。予約は電話にて受付。

海を眺めながら・お風呂からの眺望

お湯もとても良いのですが、それにプラスして露天風呂からの眺めがこの上なく素晴らしいんです!

上関は瀬戸内の島々からなり、穏やかな青い瀬戸内の海に浮かぶ緑の島々が美しい場所です。
ちょうど露天風呂からは上関海峡を行き交う船を見ることができ、自然豊かなのんびりとした光景を眺めながらゆっくりと茶褐色の湯を楽しめます。

ただ眺望が良すぎて・・・というのが、眺望重視のため露天風呂の柵を低くしているそうです。外から見えるのでは、と気になる方はご遠慮くださいとのことです。

食事はレストランさくらで

鳩子の湯の館内には、レストランさくらがあります(レストランのみの利用もできます)。
2017年にオープンしたレストランさくらは、地元の新鮮な海産物や近くの岩国市で生産される銘牛・高森牛を使ったお料理を提供しています。

旬の素材を使ったその月限定メニューや、鳩子の名を冠した「鳩子御膳」など、メニューはたくさん。お子様ランチもあります。
宴会での使用もできます(電話にて事前予約要)。

レストランさくら
TEL 0820-62-0201
ランチタイム 11:00~14:30(お料理ラストオーダー 14:00)
ディナータイム 17:00~21:00(お料理ラストオーダー 19:00)

その他、館内施設は

和室の休憩室があるので、入浴後はそちらでゆっくりとくつろぐことができます(入浴の方、無料)。
そのほかリラクゼーション施設として、整体、エステなどがありますので、入浴の後に利用できます(有料、精算はフロントにて)。

みやま栗・KRY 味めぐりより参照)

売店には地元の特産品や海産物を取り扱っています。
上関と言えば天ぷらということで、鳩子てんぷらやむろつのてんぷら、おいしいですよ。
またおとなりの平生町のお菓子やさんが作る「みやま栗」は、大粒の栗が白あんに包まれて、こちらもとってもおすすめです。リピーターさんが多いんだそうです。

また鳩子の湯の近くには、道の駅「上関海峡」があります。
こちらではもちろん、瀬戸内の新鮮な海産物が豊富に揃っています。また食事する場所もあります。
鳩子の湯のあとに、こちらもどうぞ^^

クーポンはある?

こちらの鳩子の湯には、割引クーポンがあります。
JAF会員優待で、大人入浴料が50円引きになります(受付時に会員証を提示)。

またニフティ温泉ホームページから、大人入浴料50円引き、手ぶらセット割引と販売フェイスタオルセット割引(どちらも平日のみ)があります(2020年3月31日まで)。
受付時にスマホ画面もしくは、印刷したーポンを提示してください。
ニフティ温泉クーポンはこちら

ところで、鳩子とは?

最後に「鳩子」の湯という名前、気になりませんか?
鳩子っていったい誰なの?って思って調べてみたら・・・昔あったんですね。「鳩子の海」っていうテレビドラマが。
鳩子の海とは、昭和49年に放映された上関町が舞台になった朝の連続テレビ小説です。
当時の朝ドラなので、視聴率もすごかったそうですよ。

上関町の近く、柳井市にあるあさひ製菓ではドラマにちなみ、「鳩子の海」というお菓子ができました。今もそのお菓子は取り扱われていて、多くの人に愛されている人気商品です。
上関には鳩子の名前がつく天ぷらもあり、鳩子の湯でも手にすることができます。

上関海峡温泉・鳩子の湯 施設情報

熊毛郡上関町大字室津924  TEL 0820-62-1126
営業時間 10:00~21:00(入浴受付は閉館の1時間前まで)
定休日  第3水曜日
フェイスタオル、ナイロンタオル、歯ブラシなどフロントにて販売あり
バスタオルセット、館内着はレンタルあり(各300円)
駐車場  70台無料

交通アクセス

山陽自動車道 玖珂インターチェンジから県道70号線を進み、国道188号線、県道72号線を経由(およそ50分)。

上関海峡温泉「鳩子の湯」の公式HPはこちら

まとめ

今回は上関町にある「鳩子の湯」についてご紹介しました。
まだできたばかりの頃、わたしも山口県東部に住んでいたので一度利用したことがあります。
その時の感想は「ぜひまた行きたい!」でした!

温泉のお湯の色、露天風呂からの眺めの良さがとっても気に行って、でもすぐに引っ越したのでなかなか行く機会がないままです・・・。またドライブがてら行きたいなあ・・・。
県東部にドライブ行かれる方、ぜひ上関に足をのばしてみてください。そして「鳩子の湯」で素晴らしい眺望を眺めながら、ゆっくりとくつろいでいかれてくださいね。