川棚温泉おたふく【下関】家族風呂の営業時間や料金は?予約は必要?日帰り温泉もご紹介

800年以上の歴史を持ち、毛利候や俳人・種田山頭火、アルフレッド・コクトーなど、偉人が愛した下関の奥座敷「川棚温泉」。
しっとりした肌にやさしいお湯と、名物瓦そばが人気の温泉街です。

そんな川棚温泉のホテルといえば、「川棚らしく、あたらしく」のCМでおなじみの「川棚グランドホテルお多福（おたふく）」。

広く開放的で庭園のような浴場、ワンちゃんと宿泊できるお部屋、下関の郷土料理を楽しめるダイニングなど、川棚グランドホテルならではの体験ができるホテルです。

また、宿泊の方だけでなく、日帰り入浴の方も利用できる広い家族風呂もあるんですよ。

今回は、下関市にある川棚グランドホテルお多福の家族風呂の様子や料金、予約、日帰り温泉などについてご紹介します。

川棚グランドホテルの場所は

川棚グランドホテルは、川棚温泉街入口の交差点を菊川方面（県道261号線）に進み、車で1分もたたない場所にあります。
大きな建物なので、すぐにわかりますよ。

川棚グランドホテルの日帰り家族風呂

どんなお風呂？

（公式インスタグラムより御殿湯「椿」）

江戸時代、川棚温泉は長府藩の温泉場とされ、毛利諸候が入湯する御殿湯が開設されました。
それにちなみ、川棚グランドホテルの家族風呂は「御殿湯（ごてんゆ）」と呼ばれています。

御殿湯は梅、桜、楓、椿の4種類。
桜と楓は標準タイプ、梅と椿は大型タイプのお風呂です。

（公式インスタグラムより御殿湯「桜」）

家族風呂といえば、こぢんまりした風情ある浴槽で仲よく入浴、というイメージがあるかもしれませんね（わたしだけでしょうか）。
ところがこちらの御殿湯は、まったく違います。

なんと、露天風呂、ジャグジーバス、遠赤外線低温サウナ、水風呂を完備。
お風呂もとても広いんですよ。

料金や時間、予約は？

料金設定は、1室2名での利用料金になっています。

料金は「高いなあ」と感じますが、うれしいことに、12歳以下のお子さん2名までは無料です。
大人は1人増えるごとに、料金がプラス1150円。
12歳以下のお子さん3名以上の場合、1名増すごとに550円になります。

なお、日帰り入浴の方の家族風呂利用時間は、平日13時～23時、 土日祝8時～23時。
利用には事前予約が必要です。

川棚グランドホテル・日帰り温泉は？

「わいてあふれるなかにねている」
放浪の自由律俳人・種田山頭火は、川棚の湯と自然をとても気に入り、この地に終生住むために庵を作るつもりだったのだとか。

山頭火の名を冠した大浴場「山頭火」には、露天風呂、内湯、サウナ、水風呂を完備。
利用時間は1時間です。

セット券は、平日1450円（土日祝1550円）。
入浴料が平日350円、土日祝450円とお得になり、当日館内利用券1100円（税込）がついてきます。

詳細は下記公式サイトをご確認くださいね。

川棚グランドホテル　詳細

所在地	下関市豊浦町川棚4912-1
問い合わせ先	083-774-1111
アクセス	・山陰本線JR川棚温泉駅から徒歩20分、バス（所要時間5分、170円） ・中国道小月ICから国道491号経由（約20分） ・中国道下関ICから県道34号経由（約40分）
駐車場	250台無料
公式サイト	川棚グランドホテルお多福 公式インスタグラム

まとめ

川棚グランドホテルお多福の家族風呂、日帰り入浴情報をまとめました。

川棚温泉は歴史があり、たくさんの人々に愛されているお湯です。
中でも川棚グランドホテルは県内外から多くのお客さまに利用されています。

ぜひお殿様も愛した川棚温泉のお湯を満喫しにいらっしゃってくださいませ。