‍古くは源平最後の合戦の舞台となり、幕末には維新胎動の地となった関門海峡。

毎年秋の夜、多くの歴史の舞台となった関門海峡に面する赤間神宮の大階段を舞台に、一大時代絵巻「源平night in 赤間神宮」が繰り広げられます。

なんたん
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「源平night in 赤間神宮」は「下関の夜の宝塚」ともいうべき一大観光イベントです!
この記事では「源平night in赤間神宮」の2023年の開催日程、開催内容などをご紹介します。

源平night in 赤間神宮・開催日程

開催日 2023年10月7日・14日・21日・28日
10月毎週土曜日
開催時間 20時~21時(開場19時)
※雨天中止
会場 赤間神宮境内(下関市阿弥陀寺町4-1)
観覧料金 ※協力金(ワンコイン)をお願いしています。
観覧方法 各日300名【要予約】
楽しものせきHPから予約
※公演当日下関市内の宿泊施設に泊まる方に優先席を用意
※一般用の観覧予約については、座席指定ができません。
問い合わせ先 TEL 083-227-3305(下関市観光政策課)

赤間神宮周辺の駐車場は、こちらの記事で紹介しています。
赤間神宮【下関】無料駐車場やアクセスに便利な周辺お得有料駐車場を紹介!

源平night in 赤間神宮とは?

「源平night in赤間神宮」は、毎年10月の土曜夜に赤間神宮の大階段を舞台に開催される、野外舞台劇です。

観光客の方々に下関の歴史をわかりやすく知っていただこうと、しものせき観光キャンペーン実行委員会によって2005年から上演されています。

舞台の出演者は一般の方から募集され、未経験の方でも演じることができます。

劇の内容は、関門海峡の千年の歴史を1時間20分にギュギュっと凝縮。

1185年の源平合戦と安徳天皇の入水に始まり、赤間神宮を舞台にした怪談「耳なし芳一」、武蔵と小次郎の巌流島の決闘、幕末の高杉晋作の奇兵隊。そして、安徳天皇追悼の上臈参拝が行われます。

毎年5月の海峡まつりでは、源氏に敗れ入水した平家の安徳天皇を偲ぶため、華やかな花魁による上臈参拝が行われますが、ものすごい人出でなかなか見ることができません。
「源平night in赤間神宮」では席が用意されていますので、ゆっくり座って上臈参拝を見られますよ。

昨年の様子が動画にありましたので、ご覧ください(FujiDenshiDotComさんより引用)。

源平ナイトの感想は?

「源平night ㏌赤間神宮」を見に行かれた方は、みなさん美しさと賑やかさに感動されていますね。

まとめ

関門海峡の千年の歴史が鮮やかに繰り広げられる野外舞台劇、「源平night in赤間神宮」をご紹介しました。

下関、海峡の歴史を知ってほしいという思いから始まったイベントです。
ぜひ赤間神宮で、特別な秋の夜長をお過ごしくださいませ。

こちらもどうぞ。

源平nightで描かれる怪談「耳なし芳一」についてはこちらにご紹介しています。
⇒ 「耳なし芳一」のあらすじや意味は?赤間神宮を舞台にした怪談・芳一にゆかりのある見どころを紹介
赤間神宮の見どころ、歴史についてはこちらでご紹介しています。
⇒ 【赤間神宮】山口県下関市・悲運の幼帝を祀る神宮の歴史や見どころは