
2022年11月13日(日)、歴史の街・萩市内各所で、「萩時代まつり」が開催されます。
金谷神社の大祭で江戸時代から奉納されてきた萩大名行列が、「イサヨーシ」の掛け声とともに市内を練り歩く、萩の一大イベントです!


萩時代まつり・基本情報
(引用元:萩市観光協会公式サイト)
会場:萩市内各所
※中央公園でのイベント開催などはありません。
公式サイト:萩市観光協会公式サイト
【おもな催しスケジュール】
8時~:萩大名行列(平安吉備組)
13時~:萩時代パレード(御許町交差点⇒金谷神社)
13時頃~:民謡「男なら」披露(金谷神社付近)
※長府藩鉄砲隊の披露は中止になりました。
【通行止め】
10時~17時:橋本橋~市民体育館前交差点
11時30分~17時 御許町交差点~市民体育館前交差点
当日は「萩循環まぁ~るバス」のルートが変更になります。
おもなイベント内容は

萩大名行列(平安吉備組)

平安橋付近からスタートし、菊屋家住宅や田町商店街などを経由して市内を練り歩く「萩大名行列」。
享保5年(1720年)、金谷神社(天満宮)の社殿を修復したことをきっかけに、萩藩5代藩主毛利吉元(よしもと)が、城下の平安古、河添、古萩、堺町(現在の浜崎街)の四町内に命じ、必要な手回り調度品、武具、衣装等を下げ渡し、金谷神社の例祭日に奉納させたことに始まった、萩市古来の奉納行列です。
「平安吉備組」は、平安古町内の有志約140人で構成されています。
奴着約130名、武士姿が約10名、それに御駕籠の大行列が、「イサヨーシ」の掛け声とともに、道具の持ち手を交代しながら沿道を練り歩きます。
平安古鍵曲や菊屋家住宅など、道中の要所で披露される「草履舞」、長さ約5.5mの槍を豪快に操作する「長州一本槍」は必見です!

萩時代パレード

13時からは「萩時代パレード」がスタート。
御許町交差点から金谷神社を目指して市内を練り歩きます。
萩観光小町、椿東小学校金管カラーガードクラブ、毛利歴代藩主、長州奇兵隊、唐樋御神弊、川島聖講、平安古備組による、にぎやかなパレードです。
同時開催イベントはこちら
萩ふるさとまつり2022
萩市役所前を中心に、萩の特産品や農林水産物、飲食、観光などたくさんの出店がある、にぎやかなおまつり「萩ふるさとまつり」。
おまつりは、①萩市役所前をメイン会場に、②萩市民館、③総合福祉センター、④明倫学舎、⑤田町アーケードの5会場で開催。
会場①~④を周遊してシールを集めると、抽選で萩の名産品が当たる「会場周遊キャンペーン」も開催します。
集めたシールの色の数に応じて特典をゲットできますよ!
田町アーケード会場では、ライブステージやちびっ子アトラクション、飲食販売が。13日(日)には、歴代ポルシェ展もある予定です。

金谷神社大祭
12日(土)13日(日)の2日間開催される、金谷神社の例大祭。
日曜日には市内の多くの町内から、華やかな山車などが神社へ奉納されます。
10時~:椿町踊り車
13時30分頃:唐樋御神弊
14時すぎ:川島聖講
15時すぎ:平安古備組
16時: おあじろ出立


まとめ
「萩時代まつり」と、同時開催される「萩ふるさとまつり」などをご紹介しました。
歴史の街萩を肌で感じられる「時代まつり」と、今の萩を楽しめる「ふるさとまつり」が同時開催。これはとっても贅沢ですね。
いろんな萩の魅力を満喫できそうです^^
「萩時代まつり」で、萩の歴史と今を、存分に楽しんでくださいね。