2023年11月12日(日)、歴史の街・萩市内各所で、「萩時代まつり」が開催されます。
金谷神社の大祭で江戸時代から奉納されてきた萩大名行列が、「イサヨーシ」の掛け声とともに市内を練り歩く、萩の一大イベントです!
「萩ふるさとまつり」について、基本情報やイベント内容をまとめています。
⇒「萩ふるさとまつり2023」11月11日12日、中央公園にて開催・萩の魅力がいっぱい!
萩時代まつり・基本情報
イベント内容は
おもな催しスケジュール
8時頃~ | 萩大名行列 平安古備組 |
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9時頃~ | 萩大名行列 古萩町大名行列 |
9時~ | 毛利輝元卿墓前祭(天樹院(萩市堀内)にて) |
11時~ | 明倫小学校マーチングキッズ披露 岩国藩鉄砲隊実演 なんたん 4年ぶり復活です (中央公園にて) |
12時~ | 萩時代パレード 中央公園で披露後、御許町交差点を出発し金谷神社(萩市椿2794)へ |
萩大名行列
平安橋付近からスタートし、菊屋家住宅や田町商店街などを経由して市内を練り歩く「萩大名行列」。
享保5年(1720年)、金谷神社(天満宮)の社殿を修復したことをきっかけに、萩藩5代藩主毛利吉元(よしもと)が、城下の平安古、河添、古萩、堺町(現在の浜崎街)の四町内に命じ、必要な手回り調度品、武具、衣装等を下げ渡し、金谷神社の例祭日に奉納させたことに始まった、萩市古来の奉納行列です。
「平安吉備組」は、平安古町内の有志約140人で構成されています。
奴着約130名、武士姿が約10名、それに御駕籠の大行列が、「イサヨーシ」の掛け声とともに、道具の持ち手を交代しながら沿道を練り歩きます。
道中の要所で、御駕籠の前で草履を持って舞う「草履舞」が披露されます。
また今年は4年ぶりに、「古萩町大名行列」が復活。
熊谷町筋、田町商店街などを経由して市内を練り歩きます。
こちらは、羽織・袴で正装した「旦那」と呼ばれる男の子が馬にまたがり、観客の注目を集めますよ。
どちらの行列もしっかり見るならば、田町商店街がおすすめ。
10時30分頃、平安吉備組、古萩町大名行列の両方が通過。迫力ある行列姿を見ることができます。
・平安古鍵曲(8時30分頃)
・萩博物館前(10時頃)
・菊屋家住宅前(10時20分頃)
萩時代パレード
12時からは、「萩時代パレード」がスタート。
中央公園中央公園で披露後、御許町交差点を出発し、金谷神社を目指して市内を練り歩きます。
毛利歴代藩主、長州奇兵隊、岩国藩鉄砲隊、唐樋御神弊(からひごしんぺい)、川島聖講(ひじりこう)、古萩町大名行列、平安古備組による、にぎやかなパレードです。
大名行列の出発は12時30分頃になります。
金谷神社での奉納行事
13時30分頃から、金谷神社(萩市椿2794)へ萩時代パレードが到着し、華やかな山車などが神社へ奉納されます。
大名行列奉納では、長さ約5.5mの槍を豪快に操作する「長州一本槍」も披露されます。こちらは必見です!(大名行列到着は14時30分頃~)
駐車場・交通規制
中央公園駐車場は「萩ふるさとまつり2023」の会場のため、駐車できません。
駐車場は、萩市役所第3駐車場、明倫小学校グラウンド、JA等をご利用ください。
また当日は、交通規制が行われます。
※萩市民館前~御許町交差点(国道191号線)の交通規制はありません。
■10時~17時:橋本橋~市民体育館前交差点(県道64号線)
■11時30分~17時:御許町交差点~橋本橋(県道64号線)
⇒パレードが通り過ぎたあとは随時規制を解除。大型車は10時~17時まで通行止め。
「萩循環まぁ~るバス」のルートも変更になります。
⇒椿町、橋本町、都志見病院入口には停車しません。
■西回り/10時~17時【4便~13便】
⇒久坂玄瑞誕生地前、平安古南団地前、河添河川公園入口、河添八丁団地入口、自動車学校前、つばき園前、蓮正寺前、椿町、市民体育館入口には停車しません。
まとめ
「萩時代まつり」をご紹介しました。
歴史の街・萩を、肌で感じられる「時代まつり」。これはとっても贅沢ですね。
いろんな萩の魅力を満喫できそうです^^
「萩時代まつり」で、萩の歴史と伝統を存分に楽しんでくださいね。