毎年10月下旬に三田尻港で開催される「ふるさと想い出花火」。2024年は10月26日(土)に開催されます!
「ふるさと想い出花火」は防府市内の有志の方たちが、「防府を『ふるさと』とする子供たちのために」との想いで開催している花火大会。防府の秋の風物詩としてすっかり定着しました。
防府を離れていても花火を見ることができますね!
この記事では2024年の「ふるさと想い出花火」について、日程や駐車場など、現在わかっている情報をご紹介します。
2024年の開催日程、会場は?
日程 | 2024年10月26日(土) ※荒天の場合翌日に順延 公式サイトまたは公式facebookにて告知 |
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駐車場開場 | 16時から ※協賛駐車券がない方は駐車場に入場できません。 ※花火観覧用一般駐車場はありません。 |
花火打ち上げ | 19時~予定 |
会場 | 三田尻港(新築地側) |
その他 | 道の駅潮彩市場防府は18時に閉店します。 店内の2階デッキからは、花火鑑賞できません。 |
公式サイト | ふるさと想い出花火公式サイト 公式facebook「ふるさと想い出花火」 |
駐車場
事前申し込みによる協賛駐車券をお持ちの方のみ、駐車場へ入場できます。
YouTube配信
今年も昨年同様、YouTubeでのライブ配信があります!
ふるさと想い出花火でYouTube検索してみてくださいね。
昨年(第12回)の様子はこちらです。
一昨年のライブ配信では、実行委員会のみなさんの開催に向けての熱い想いをお聞きでき、また、花火の打ち上げ場所で宇佐八幡宮の神主さんがお祓いされる様子も見ることができました。
企画してくださる方々への感謝の想いが湧いてきました
「ふるさと想い出花火」が見えるスポットはどこ?
ふるさと想い出花火は、夜に光輝く工場群と花火を一緒に撮影できる花火大会。
波が穏やかであれば、海面に花火が映り、とても美しい写真が撮れるそうですよ。
三田尻港はたくさんのカメラマンでいっぱいなんでしょうね。
10月末の夜は冷え込みますので、外から花火鑑賞する場合はしっかり上着を用意して出かけてくださいね。
ちなみにわたしは昨年、ちょうど英雲荘の夜間公開が行われていたので、建物の2階から鑑賞しました^^
今年も26日(土)27日(日)に、英雲荘の夜間公開があるようです。
英雲荘は道の駅潮彩市場まで車で5分ぐらいの場所です。
迫力には欠けますが、ゆっくり鑑賞できました。
「ふるさと想い出花火」とは?
防府市内の有志と賛同の志による花火大会
(ふるさと想い出花火Jr会の投稿より)
「ふるさと想い出花火」は、有志の方23名によって行われている花火大会。
花火をとおして、親子や家族、地域の人々が同じ場所と時間を共有することで、ふれあい、絆を深めることを目的として開催されています。
また子どもたちに防府の魅力を伝え、ふるさと防府を離れた人たちにも防府の元気を発信することを目指しており、有志の方々の「ふるさと防府」に対する熱い想いが伝わってきますね。
ご存知の通り、花火には不思議な魅力があります。打ち上げの間、一緒に見に来ている人だけでなく、全く知らない周りの人たち皆が、同じ時間・同じ情景を共有しています。その共有こそが、私たちが「ふるさと 防府」に想いを馳せる第一歩だと考えております。
『ふるさと想い出花火』は、防府を「ふるさと」とする皆さんで創りあげていく事業です。これから巣立っていく子供たちにも「ふるさと 防府」が想い出になるようにご協力下さい。
(「ふるさと想い出花火公式サイト」より引用)
花火を未来につなぐために
「ふるさと想い出花火」の総予算の95%は、協賛や寄附でまかなっています。
ふるさとの花火を未来へつなげるために、ふるさとでの子どもたちの楽しい思い出を作るために、寄付を募集しています。
また、この花火を見て育ったJr会員も募集中です!
まとめ
防府市で毎年10月終わりに開催される「ふるさと想い出花火」についてご紹介しました。
「大人が本気でつくる。子どもに残したい故郷」というキャッチフレーズのとおり、昨年もコロナ禍で開催が危ぶまれる中、どうにかして花火をあげて子どもたちの想い出を作りたいとの想いから、実行委員会のみなさんが本気で考え開催してくださいました。
会場で花火を見ることは少し難しいですが、YouTubeのライブ配信のおかげで、ふるさと防府に帰れない方々にも実行委員会のみなさんの熱い想いが届いているのではないでしょうか。
防府をふるさととする人たちのために、市民が作り上げる花火大会。ぜひご覧ください。