こんにちは、防府市の主婦なんたんです^^
毎年この時期になると「ひな飾り」の文字を見かけるようになりますね。
防府市のおとなり、山口市の阿知須で毎年行われている「ひなもんまつり」。行ってみたいなーと思いつつ、思うだけでまだ行ったことがなかったわたし。

ちょうど阿知須の向こう、宇部に用事があったので、せっかく近くを通るし最終日だし、ちょっと面倒だけど寄っていこうか?的な感じで、娘とおまつりへ行ってきました。
結果は・・・、めんどくさいなんて思ってごめんなさい!思い切って寄ってよかった!来年も行きます!阿知須ひなもんまつり、女子には嬉しいおまつりです(*´ω`*)

阿知須ひなんもんまつりとは

正式名称は「阿知須のひなもんまつり&ぷち街角ぎゃらりー」と少々長いので、「阿知須ひなもんまつり」と書かせていただきます。
このおまつり、2020年で16回目を迎えます。2月7日~11日の5日間、風情ある阿知須の街角にひな飾りなどが飾られ、お茶の接待やハンドメイド品の販売などが行われます。

「ひなもん」という言葉は阿知須のつるし雛飾りのオリジナルの言葉
つるし雛は柳川のさげもんが有名ですが、そのさげもんをお手本に作られたのが阿知須の「ひなもん」。
始まりは2002年からと歴史はまだ浅いのに、今では街中に飾られる一大イベントになるほどに。
阿知須といえばひなもん、ひなもんといえば阿知須として知られるようになりました。

この時期にはSNSでも、彩り鮮やかで可愛らしいひなもんが取り上げられています^^

阿知須ひなもんまつり

さて、そんなひなもんまつり・・・防府から近いんですけどね、阿知須の街って行ったことなかったんですよ、今日まで(;^_^A
きらら浜とかサンパークは行くし、国道190号線はよく通るんですけど阿知須の街中は初めて。どんなところなんだろう、とドキドキ。

おまつりの駐車場である阿知須総合支所へ・・・休日の昼過ぎなのに車がいっぱい止まっています。これはひなもんまつりに行った人たちの車かしら?・・・しかし、車はあれど人がいない(;^_^A
おかしいぞ、街中の38カ所のスポットでひなもん飾りが飾られているということだったのに。
娘「ほんとに行くの・・・?」。大丈夫、行ってみよう!
一抹の不安を抱えながら阿知須の街中に向かって歩いていくこと、5分弱。あった!「阿知須のひなもん」のピンクの旗。そして、人が増えてきました!
と一安心した矢先、古い街並みの商店の窓辺にかわいいひな飾りが!きゃああああ、かっわいい~!
まだ街歩き序盤にして、きゃっきゃと喜ぶ40代女性とその娘でした。

阿知須ひなもんまつり・地元学生さんの作品も

そこは阿知須の商店街でしょうか。金物屋さん、洋服やさんでひなもん飾りが飾られています。
そしてカメラを持った人たちでにぎわっていたのは、呉服屋さん(ふるや呉服店)。
うーわあああ!お店のウィンドウいっぱいにひなもん飾りが(*´▽`*)
春らしい彩りの飾りに、たくさんの人たちがスマホで、カメラでパシャパシャ。お店の人も親切で、お店の中に入ってどんどん写真撮ってくださいね、と。会場案内図と地図の見方の説明をしてくれました。
ひなもん飾りはおひな様の時期だけではなく、年間を通じた飾り物だそう。
なので、よく見るとふきのとうやあやめ、菜の花にアジサイなど、四季を感じられる飾り物がたくさん。何とも可愛らしいですね^^

そしてこの呉服店には、阿知須小学校、中学校の生徒さんが作ったひなもんも。
小学校は3年生がひなもんを作ったそうで、中学校は選択授業の中でひなもんづくりがあるんだとか。すごい!歴史は浅いのに、まるで伝統の民芸品のように阿知須という街に根付いているんですね。

柳川のさげもんをみた二人の女性が、これはぜったいに阿知須の風情ある街並みに合うよねと作り方をまねたのがはじまりだそうで・・・女性のパワー、すごいですね。
このうさぎさんたちは中学生が作ったもの。かわいい^^一匹一匹に味があります。
「授業で作れるって、いいなあ~」最初の不安はどこへやら、すっかりひなもん飾りにはまった娘でした(笑)

阿知須ひなもんまつり・中村公民館

飲食コーナーや体験コーナーがあるのは、中村公民館。呉服店からすぐの場所です。
最終日の午後とあって、公民館の外にある飲食コーナーのたい焼きは完売。
阿知須の名産かぼちゃ・くりまさるのコロッケやフグの唐揚げがあるみたいだけど・・・コロッケ食べたいな~。
ダメもとで「コロッケありますか?」
「これ最後の1パックなんよ、ごめんね。2個入り。」
ごめんじゃないですよ!やったー!「買いま~す!」
くりまさる、すっごくほくほくしておいしいかぼちゃなんですよ。ベタベタしたり煮崩れしないんです。

コロッケは帰りに車の中で食べることに・・・(甘すぎずとってもホクホクでおいしかったです)

公民館の中はひなもんの展示や体験コーナーがあるそうで・・・お邪魔しまーす・・・。
きゃーかわいい~^^公民館の一室がひなもん飾りだらけ。
天井からはひなもんがつるされて、おひな様のまわりにはかわいい飾りがたくさん
ねずみちゃんたちが女子会してるのよ、って公民館の方が言ってたけど、着物を着たねずみちゃんたちがほんとにかわいいこと(*´▽`*)。思わずひなもんをバックに娘、記念写真。

女の子にとっての夢の世界ですね(もちろん男性にとっても)。これがすべて手作りなんだと思うと、ため息が出ます。
お裁縫苦手なので、もうただただ感嘆(笑)
別の部屋では貝の値付けづくりの体験も行われていました。まだいっぱい見るところがあるし、見てからあとで来ようか、ということで公民館を後にします。(結局忘れて体験せず終わってしまいました・・・)

阿知須ひなもんまつり・ハンドメイド作品や喫茶

公民館を出て歩いていくと、女の子が大好きなたくさんのハンドメイド作品が。
趣のある商店の中や外に(空き店舗もあるそう)、かわいい布小物や手芸品がところせましと並んでいます。
コーヒーや抹茶を提供しているお店もありましたよ。
なかでも印象に残ったのが、でっかい瓶入りのはちみつを空き地で売ってたおじさん。うわー、こんなおおきな瓶入りのはちみつ、久々に見た~って思いました。
見て歩いてたら楽しくて(笑)
かわいい小物ものからはちみつまで、いろんなものが販売されてました^^

いろんなお店や街角のひなもん飾りを見ながら、まつりのメイン会場・いぐらの館を目指します。

阿知須ひなもんまつり・いぐらの館

阿知須の街は、江戸時代中頃から明治初期にかけて廻船業の港町として栄え、居蔵造の建物が建てられました。今もその面影を残した白壁の街並みが残っています。
その頃建てられた、居蔵造の中川邸を改修した建物が、いぐらの館です。
風情のある建物の中にひなもん飾りが美しく飾られる写真をSNSで見て、素敵だなあ一度は見てみたいなあ、と思っていたいぐらの館のひなもん飾り。ワクワクしてきました^^

風情ある建物の中からは素敵な音色が漏れ聞こえてきます。BGM?
入ってみると、中には人がいっぱい・・・うっわー!
素敵!古い趣のある建物に、たくさんのひなもん飾り。
ものすごく、建物とひなもんが合います。見ているとなんだか懐かしいような、嬉しいような、不思議な感覚
ひなもんの飾られていた隣の部屋では、ハンドベル演奏が。漏れ聞こえていた美しい音色はハンドベルでした。すっごくきれいな音に聞きほれてしまいました(*´ω`)
そして喫茶もありましたよ。
いぐらの館にはきれいに手入れされた中庭もあります。白梅や蠟梅が満開でした。ひなもんと建物と、すべてを楽しめます。

阿知須ひなもんまつり・え?民家が会場?

いぐらの館のお向かいには、個人の邸宅がひなもんの会場に。
大きな絵皿が何枚も通りに向かって並べてあります!立派な木箱が置かれていますし、こちらの邸宅のお宝でしょうか。
「これはすごいね。なんでも鑑定団に出したくなるね」なんて娘と言ってたら、そのお宅の離れはパッチワークの展示会場に。なんと大きな邸宅、びっくり!

そしていぐらの館から最初の場所へと歩いていると、女性の方に「こちらも展示してますよ、見られましたか?」。
通りの奥に行ってみると、なんと、またもや趣のある個人のお宅(今井邸)が会場に。それがまたすごい!

和室一室がおひなさまやかわいい着物、ひなもんのつるし飾りでいっぱい!
このお宅のお庭にはたくさんの人が見に来られてて、女性の方は何人も自撮りしてました。わかる、その気持ちわかる!はい、娘記念写真撮りました。

お庭にも季節を感じるこんな飾りが。また、木にはかわいいねずみや猫の小物が飾られて。建物と庭とひなもんと、すべてが一体となって一つの作品になっていました。
阿知須の街並みに絶対に合う、そう思って柳川のさげもんを阿知須に取り入れた方、すごい。ほんとにその通りです。

こうして阿知須の街歩き、満喫しました^^所要時間はおよそ1時間から1時間半でした。スタンプラリーなどもあったそうで、体験もしたら、もう少し時間がかかったかもしれません。

阿知須ひなもんまつり・アクセス情報

開催場所 阿知須商店街、いぐら造りの街並み周辺、山口県央商工会阿知須支所周辺
駐車場  会場案内図を参照ください
公共交通機関でのアクセス
→ JR宇部線阿知須駅から徒歩5分
車でのアクセス
→ あじす道の駅から車で2分程度

まとめ

「阿知須のひなもんまつり&ぷち街角ぎゃらりー」、実際に行ってみてもう、ただただ感動しました!
街のちょっとしたところにひなもんが飾ってあったり、学生さんの作品があったり、歴史を感じる邸宅が会場になって一つの季節を感じる作品になっていたり・・・。街全体におもてなしされているような気分になり、ほんとに行ってみてよかったです^^
女子同士やご家族連れ、男性のカメラ好きの方から年配の方々まで、幅広い年代の方がひなもんまつりを楽しんでいらっしゃいました。
かわいらしいひなもん飾り、阿知須の白壁の街並みと合わせて、実際に見て感じていただきたいです。次はまた一年後ですが、ぜひ、足を運んでみられてくださいね^^