防府天満宮では毎年2月中旬から3月はじめにかけて行われる「梅まつり」期間中に、人形感謝祭と里親探しが行われます。
捨てがたい大事な思い出の人形、供養していただく場があるとありがたいですよね。
今回は防府天満宮の人形感謝祭と里親探しについて、説明します。

人形感謝祭・大切な人形を供養したい

幼いころ大切にしていたお人形やぬいぐるみ。おひな様や五月人形。
子どもが大きくなり巣立っていくと、部屋や倉庫の中にそっと佇むお人形たち。
お人形は魂が宿ると言われますが、恨みつらみとかではなく、作った方の優しい思いや、贈った方のその人を思う気持ちがこもっているもの。
手放すときも心を込めて供養したいもの。ぞんざいには扱いたくないですよね。
わたしの夫の実家にも、巣立ってしまった子どもたち(夫たちですね)のぬいぐるみや、頂きものの立派な博多人形などがわんさかと(;^_^A
「いずれ片付けんといけんのだけどねえ・・・。でもどうしたらいいかねえ」
ちょうど梅まつり期間中だったので、だったら防府天満宮の人形感謝祭で供養していただこう!ということで、昨年人形感謝祭に古い人形たちをお預けしました。

参拝者からの「人形を捨てるのが忍びない」との声を受けて始まった、防府天満宮の人形感謝祭。
御初穂料は段ボール1箱につき3000円です。

心ある方に引き取っていただけるかもしれない、ということで、厳選した人形のホコリを拭いて段ボールに詰めて天満宮へ。
御守授与所にて受付票のようなのを記入し、初穂料とともに受付に出します。そして、回廊に作られたひな壇に自らの手で人形を飾るようになります。
じつは・・・天満宮の巫女さんが人形をひな壇に置かれるのかと思っていたので、ちょっと動揺(笑)
考えてみると、自分たちが大切にしてきたお人形を最後まで自分の手で飾ってあげるのは、当然のことですよね。
感謝することなくほいっと預けてしまうなんて、感謝祭の意味がなくなってしまいますね(;^_^A

ということで、写真はほんの一部分ですが、回廊全体にものすごい数並べられた人形たちの中に、実家の人形たちも置かせていただきました^^

人形感謝祭の受付(古い人形の受付)
受付期間 2020年2月11日~2月29日(8時半~17時)
受付場所 御守授与所
御初穂料 1箱 3000円  受付は持参のみです。

人形感謝祭と里親探し

3月1日に人形感謝祭が行われます。
回廊に所狭しと飾られた人形やぬいぐるみは、大小あわせて1500個以上になるとか!大切にしてきた人形を手放すのに、ぜひ供養をお願いしたい、という方がたくさんいらっしゃることがわかります。

(防府天満宮HPより)

その思いのこもった人形たちは、神主さんが人形感謝祭で心を込めてお祓いをしてくださいます。
感謝祭には立会いもできます。預けた人形を供養する場に立ち会うのもよいですね。
人形感謝祭のあと、お祓いの終わったお人形やぬいぐるみを引き取って大切にしたい、という方にお譲りします。供養後、里親に引き取ってもらえたかの報告などはありません。

人形感謝祭と里親探し
人形感謝祭 3月1日 9時半
里親探し  3月1日(感謝祭終了後)~5日(17時まで)
受付場所  回廊内にて

里親探しの注意事項

防府天満宮HPには里親探しの際の注意事項が書かれていましたので、抜粋します。
転売、営利目的での引き取りはお断りです。
・いったん引き取られた人形の返品は、あたらに人形感謝祭の受付をしていただくようになります。(御初穂料をいただくようになります)
・里親になっていただく方からは初穂料はいただきませんが、持ち帰る際にご神前で人形とのご縁に感謝してお帰り下さい。

思い出とともに大切にされてきたお人形やぬいぐるみたち。せっかく供養していただいたのならば、気持ちよく引き取っていただき、大切にしてほしいですね。

まとめ

今回は防府天満宮の人形感謝祭、人形供養についてご紹介しました。
今年の人形感謝祭の受付はもう始まっています。ちょっとご紹介が遅くなりました(;^_^A

昨年人形供養していただいて、思い出が詰まったお人形を手放すのに忍びないと思っている方がたくさんいらっしゃるんだなあ・・・と実感しました。わが家も、わたしが小さい頃から大切にしてきたお人形や、娘が遊ばなくなったお人形やぬいぐるみがたくさんです・・・。
こうして心を込めて人形を供養してくださる感謝祭は、本当にありがたいですね。
防府天満宮の梅まつりを楽しむとともに、お宅の隅に眠っているお人形も供養されてはいかがでしょうか。