こんにちは、防府市の主婦なんたんです^^

山口市のお土産といえば外郎が有名ですが、外郎と双璧をなすほど有名なのが「名菓舌鼓」です。

舌鼓と言ったら、おいしいものを食べたときに使われる「舌鼓」を想像するかもしれませんね。
山口で舌鼓といえばこちら。
老舗の和菓子屋 山陰堂さんが作る「名菓舌鼓」です。

とはいってもこの「名菓舌鼓」、お持たせや特別な時にいただくことが多く、地元ではあまり食べる機会がないかもしれません・・・。

つぶた
つぶた
この前ものすごく久しぶりに食べて、もちもち感に感動したんだよね
なんたん
なんたん
そう、何十年ぶりかで食べてね~。人生で2度目かも。とってもおいしくてご紹介したくなったの

今回は「名菓舌鼓」の味や賞味期限、作っている山陰堂の歴史、販売店などを詳しくご紹介しますね。

「名菓舌鼓」値段、賞味期限などは?

値段 1個195円
4個入り(袋パッケージ):855円(税込)
6個入り(箱パッケージ):1,275円(税込)
10個入り(箱パッケージ):2,109円(税込)
その他40個入り、60個入りまであり
賞味期限 一週間
原材料 砂糖(国内製造)、手亡豆、餅粉、水飴、澱粉/トレハロース

材料はとてもシンプル。昔と変わらぬ味を守っていることが伝わってきます。
お値段がよい高級感ある品なので、上司の方や大事な取引先、お世話になった目上の方などに贈りたいですね。

「名菓舌鼓」の歴史と山陰堂のこだわり

「名菓舌鼓」を作っているのは明治16年創業の老舗 山陰堂
山口市の中心商店街に本店を構えています。

創業者の竹原彌太郎は津和野藩で暮らしていましたが、武士の時代が終わって仕事がなくなり、妻と一緒に山口に出てきてお菓子屋を始めました。
山陰堂という面白い店名は、津和野(山陰)から出てきたから山陰堂になったんだそうですよ。

なんたん
なんたん
なるほどー、この店名ふしぎだったんだよね。
つぶた
つぶた
武士だった人が急にお菓子屋さんになって大丈夫だったのかな。お菓子作れたのかな?

はい、創業者はお菓子を作れなかったのですが、奥さんのマツさんはお茶の心得があり、お茶菓子を自分で作っていたそうです。
そこでマツさんが新しい和菓子を考え出し、そのお菓子は「舌鼓」と名づけられて山陰堂の看板商品になりました。

「舌鼓」にはこんな逸話が残っています。

大正に入って、地元山口市出身の総理大臣 寺内正毅が山口を訪れたときに「舌鼓」を食べ、その味をものすごく気に入られたそうです。
そのときにお菓子の名前「舌鼓」の前に「名菓」をつけたらいいと言ったことから、あらためて「名菓舌鼓」と名づけられました。

その後、全国的にも有名な山口銘菓として知られるようになったのです。

つぶた
つぶた
箱や包み紙だけ見たら、お菓子の名前は「舌鼓」だけのように思えるけど・・・?

じっさいは総理大臣に言われたものの、当時の三代目はそこまでの名菓と思っていなかったようで、しぶしぶ「名菓舌鼓」とつけたそう。
だから箱も包み紙のプリントも、「名菓」の字は控えめなままなんですね。面白いですね。

「名菓舌鼓」の味や特徴は?

「名菓舌鼓」は、山口の「ちょっと高級なお持たせ」と言われています。
食べてみると「なるほど・・・」と実感しました。

大きさ5㎝くらいの、かわいらしい「名菓舌鼓」。
まるっこくて、白い粉が雪のように見えて・・・とても儚げなたたずまいです。

さて、口に入れてみましょう。

なんたん
なんたん
求肥がものすごく柔らかい!よく伸びる~

甘いんだけど甘すぎない、ふわっと溶けていくような上品な後口です。
つぶた
つぶた
あ、もう口の中で溶けちゃったの?というような、もう少し味わいたかったような、そんな感じだね

白あんと求肥が合わさって絶妙な食感を醸し出してて・・・ほっとするような、優しさに包まれるような。そんなお味でした^^
大変おいしく頂きました。

お茶に精通していた創業者の奥さまが考えたお菓子。
「名菓舌鼓」は昔も今も手作業で作られ、変わらぬ味を守っているそうです。

なんたん
なんたん
ゆっくり味わう私を横目に、息子はぱくっと一口で・・・2個連続で食べちゃった。もったいない~
つぶた
つぶた
たしかに小さいからぱくっと何個でもいけちゃうよね。

ひと口で食べたくなりますが(笑)、小さいからといってパクっと食べずに、時間のある時にゆっくりとお茶と一緒に味わいたいお菓子ですね。

賞味期限は一週間あるけど、一日ごとに求肥のふんわり感が違ってくるので、少しでも早めに頂いた方がよいそうですよ。繊細なお菓子なんですね。

「名菓舌鼓」の販売店は?

「名菓舌鼓」は山陰堂本店、各店のほか、山口県内のお土産店で購入できます。
山陰堂の店舗と場所はのちほど詳しくご紹介いたします。

新山口駅新幹線口1階にある「アイスタ山口」、山口宇部空港「ANA FESTA」、天満屋(防府市)、新幹線徳山駅「おみやげ街道」、山口井筒屋、下関大丸などで取り扱っています。

また山口に行きたくても行けないという方には、ネット通販もあります。
※山陰堂は公式ホームページがなく、ネット販売も行っていないようです

>>「おくりもの乃店 幸屋」内 舌鼓ページ(山口県の名産品ネットショップです)

>>長州苑(YAHOO!JAPANショッピング)内、舌鼓ページ

amazonでも取り扱いがありますが、現在在庫がないようです(2020年12月17日現在、入荷予定なしとのこと)。

山陰堂の店舗はどこ?

山陰堂本店
所在地:山口市中市町6-15
電話番号:083-923-3110
営業時間:9時~18時
定休日:無休(元旦は休み)

山陰堂吉敷店
所在地:山口市吉敷下東1丁目3-10
電話番号:083-924-0141
営業時間:9時~18時
定休日:なし(元旦お休み)

山陰堂大内店
所在地:山口市大内矢田北6丁目1-51
電話番号:083-927-5750
営業時間:10時~18時
定休日:なし(元旦休み)

山陰堂周南店
所在地:下松市西柳1丁目2-45(アルク下松店の前)
電話番号:0833-44-1566
営業時間:10時~18時
定休日:なし(元旦お休み)

山陰堂新南陽駅前店
所在地:周南市清水2丁目15-14
電話番号:0834-64-5233
営業時間:10時~18時
定休日:なし(元旦は休み)

まとめ

今回は山陰堂の「名菓舌鼓」をご紹介しました。

山陰堂では「名菓舌鼓」のほかにも、創業者の時代に考案した銘菓「亀乃居」など様々な和菓子を取り扱っています。
取り組みもユニークで、2020年の6月には疫病退散を願ってアマビエの上用まんじゅうを販売して話題になっていました。

長年の歴史と味を守りつつ、食べる人の気持ちに寄り添うお菓子を作り続ける山陰堂さん。
その代表銘菓「名菓舌鼓」で舌鼓を打ってくださいね。
この年末年始、大切な方への手土産にも、ぜひ。