こんにちは、防府市の主婦なんたんです^^

「山口の天神さま」と呼ばれる古熊神社の伝統あるお祭、山口天神祭
山口祇園祭、山口ちょうちん祭と並ぶ、山口三大祭りのひとつです。

今回は室町時代から山口市民に連綿と受け継がれている、山口天神祭の歴史や開催日程、神事の内容についてご紹介します。

※2020年は規模を縮小しての市内巡幸が行われました。
今年も引き続き規模を縮小しての開催が予想されます。内容がわかりましたら追記します。

合わせてどうぞ。

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山口天神祭の歴史と開催日程は?

開催日:毎年11月23日
スケジュール:古熊神社を13時に出発、市内練りあるき後、16時に御帰還

祭のメインイベントである御神幸祭の前後にも神事があるため、17日から25日までの約一週間に行われる一連の神事を山口天神祭と総称しますが、一般的には御神幸祭が山口天神祭と言われています。

山口天神祭が開催される古熊神社は応安6年(1373)、時の守護大名大内氏が、京都の北野天満宮から菅原道真公の御分霊を勧請し、創建されました。

創建とともに天神祭が始まり、以来およそ650年の間、人々の間で受け継がれてきました。
明治期からは「山口三大祭り」の一つとして大切に守り伝えられています。

山口天神祭のメインイベント・御神幸祭

御神幸祭では、御網代(おあじろ)が13時に古熊神社を出発し、市内を巡幸します。

山口天神祭では御網代だけでなく、同時刻に備立行列(そなえたてぎょうれつ)や花神子などが八坂神社を出発。
市内札の辻で合流し、総勢およそ300名もの大行列が作られ、市内中央アーケード街を練り歩きます。

ところで、なぜ古熊神社だけでなく八坂神社からも行列が出発するのでしょうか?
これは江戸時代の参勤交代に由来します。

江戸時代までは、毛利氏が参勤交代で萩から山口へ出てきた際に、毛利氏の行列が古熊神社の御神幸の列の警護をしていました。
そのため、参勤交代の行列を模した備立行列などは八坂神社から出発し、昔の参勤交代さながら札の辻で合流。
備立行列は御神幸祭の警護をするために、行列の先頭で弓や槍を持って露払いをするのです。

行列は、各所で備立行列の所作や稚児舞披露を行いながら進んで行きます。
締めくくりは、古熊神社の石段を御網代車が一気に駆け上がり、祭りの最後を盛り上げます。

※昨年(2020年)は感染症予防対策のため規模を縮小してご巡幸が開催されました。

山口天神祭 詳細

日程:毎年11月23日
開催場所:古熊神社(山口市古熊1-10-3)、市内中心商店街
問い合わせ先: TEL083-922-0881(古熊神社)
駐車場:市内商店街周辺の有料駐車場をご利用ください。

まとめ

今回は山口天神祭をご紹介しました。
大内氏の時代から現在まで受け継がれる、山口市民が大切にしてきたお祭です。
ぜひ、一度ご覧になってくださいませ。

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