こんにちは、防府市の主婦なんたんです＾＾
芸能関係から実業の世界まで、多くの人物を輩出している宇部市。
今回は宇部市出身（一部、宇部市で育った人物）の有名人をまとめてみました。

芸能人、声優

Ayase（あやせ・作詞家、作曲家）

Ayaseさんは1994年生まれ。
おばあさまがピアノの先生だった影響で、3、4歳からピアノを始めたそうです。

バンド活動、ボカロPとしての活躍を経て、2019年、幾田りらさんと「小説を音楽にするユニット」YOASOBIとして「夜に駆ける」をリリース。一躍有名になり、2020年にはYOASOBIとして紅白歌合戦に出場しましたね。

宇部ふるさと大使として、SNSやラジオ番組でも宇部のことを紹介してくださっています。
（※ボカロP・・・wikipedia）

陣内大蔵（じんのうちたいぞう・歌手）

陣内大蔵さんは宇部出身のシンガーソングライター。
プロテスタントのクリスチャン、牧師さんでもあります。

幼い頃から礼拝堂のアップライトピアノに親しみ、教会の聖歌隊にも参加していました。
1988年にデビューし、1992年「心の扉」がスマッシュヒット。
現在も牧師をしながら音楽活動を続けられています。

道重さゆみ（みちしげさゆみ・タレント）

1989年宇部生まれ。2002年にオーディションに合格し、翌年モーニング娘。に加入。
2012年、モーニング娘。8代目のリーダー、およびハロー!プロジェクトの4代目リーダーを努めました。

2014年、モーニング娘。歴代メンバー史上初の4000日越えの在籍メンバーになり、同年、モーニング娘。とハロー！プロジェクトを卒業。芸能活動を休止していましたが、その後、活動を再開しています。

西村知美（にしむらともみ・タレント）

宇部興産病院で生まれ、藤山小学校、藤山中学校に通っていた西村さん。
1986年に映画『ドン松五郎の生活』でデビューし、主題歌で歌手としてもデビューしました。

なんたん
なんたん
ほんわりした天然キャラで愛されましたね

結婚後も多方面で活躍。50種類以上の資格を持っていることでも有名です。

芳本美代子（よしもとみよこ・タレント、女優）

芳本美代子さんは小学2年で広島に引っ越しましたが、5年生でふたたび宇部に戻って生活。

1985年に「白いバスケットシューズ」で歌手デビュー。
その後、女優として活躍しました。

やす子（やすこ・芸人）

元自衛官芸人やす子。「ぐるナイおもしろ荘2021」で3位に輝き、一躍有名になりましたね。

1998年生まれのやす子は宇部中央高校を卒業後、陸上自衛隊に入隊。
ブルドーザーの運転手を2年間勤めました。
その後、上京。ピン芸人になって一か月で、おもしろ荘に出演したそうですよ。

池田57CRAZY（イケダゴナクレイジー・芸人）

漫才コンビ「完熟フレッシュ」のお父さん、池田57CRAZYは宇部市出身。

かつてお笑いコンビを組んでいたそうですが、引退してスポーツジムのトレーナーへ。
その後2016年、無理やり娘のレイラさんと「完熟フレッシュ」を結成し、2017年のM-1では準々決勝まで進出しました。

谷山紀章（たにやまきしょう・声優）

谷山紀章さんは1975年生まれの人気声優です。
宇部中央高校を出て、代々木アニメーション学院の声優科を卒業し、『銀河英雄伝説』の一兵士役でデビューしました。

『文豪ストレイドッグス』の中原中也役、『うたの☆プリンセスさま♪』の四ノ宮那月役、『黒子のバスケ』氷室辰也など、多くの人気アニメのキャラクターを演じています。
また、歌唱力も素晴らしく、アーティストとしても活躍しています。

安宅晃樹（あだけこうき・アナウンサー）

1992年生まれのフジテレビアナウンサー、安宅晃樹さん。
東京大学大学院工学系研究科卒業後、2017年4月、フジテレビに入社しました。
大学2年の時、「ミスター東大コンテスト2012」でグランプリを受賞しています。

現在（2021年4月現在）、FNN Live News days に出演中。

文化人（敬称略、順不同）

庵野秀明（あんのひであき・アニメーター、映画監督）

庵野監督は、あの「エヴァンゲリオン」シリーズの生みの親。
日本が誇るアニメーターのおひとりですね。

1960年生まれ、藤山中学校から宇部高校に進学しました。
高校時代には美術部に在籍し、ひたすらマンガと特撮などに没頭していたそうです。

一浪後、私立大阪芸術大学に入学しますが、自主制作作業にのめりこみ3回生で放校処分。
その後上京し、『風の谷のナウシカ』（‘84）、『劇場版・超時空要塞マクロス』（’84）などの制作に参加。
1995年にTVアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』を監督。
その他、アニメのみならず、多くの実写作品に携わっています。

なんたん
なんたん
庵野監督は、宮崎駿監督『風立ちぬ』の主人公・堀越二郎の声を務めていました

庵野さんの会社、株式会社カラーのHPはこちら（個人履歴書が書かれています）。

小林愛実（こばやしあいみ・ピアニスト）

1995年、旧・楠町生まれ。
3歳でピアノを始め、9歳で国際デビューを果たし、以降4度もニューヨークカーネギーホールに出演、各地でリサイタルを開催しています。

2010年、14歳でCDデビュー、テレビの音楽番組に多数出演。2015年には「情熱大陸」に出演して話題を呼びました。

山田洋次（やまだようじ・映画監督）

映画『男はつらいよ』や『釣りバカ日誌シリーズ』で知られる山田洋次監督。
1931年に大阪の府中市で生まれ、東京の学校に入学していたが戦時中のため大連に疎開。戦後、宇部に引き揚げ、15歳～18歳を宇部市で過ごしました。

旧制宇部中学校（現在の宇部高）3年に編入後、旧制山口高校（現在の山口大学）、1948年東京大学法学部に入学。
新聞社勤務を経て松竹に入社、1961年『二階の他人』で監督デビューしました。

実業家、政治家、研究者（敬称略、順不同）

柳井正（やないただし・経営者）

柳井さんは、誰もが知っている「ユニクロ」の創始者です。

1949年、宇部市中央町生まれ。
宇部高校から早稲田大学経済学部へ進学しました。

卒業後はジャスコ（現在のイオンリテール）に入社するが9ヶ月で退社。
その後、父親の経営する小郡商事（ファーストリテイリングの前身）に入社。1984年にユニクロを開店、当時は評判がいまいちでしたが、オリジナル商品を開発し店舗を拡大していきました。

渡辺祐策（わたなべすけさく・実業家）

（渡辺翁記念館）

宇部を支える宇部興産の基礎を築いた人物として、現在も宇部の市民会館である「渡辺翁記念館」にその名が残されている人物です。

幕末の1864年（元治元）、宇部村（現在の宇部市）に生まれました。
宇部村の村議、助役を勤め、1897年（明治30年）に宇部興産の前身となる沖ノ山炭鉱を創業。
企業と地域の共存共栄を目指し、宇部セメントや電気鉄道、化学工業などの会社を次々に創設し、現在の宇部興産の基礎を築きました。

菅直人（かんなおと・政治家）

菅さんは選挙区が山口県内ではないため、山口県出身の総理大臣に含まれていませんが、宇部市出身の第94代内閣総理大臣です。

1946年に生まれ、高校2年で東京都三鷹市に引っ越し、東京工業大学に進学。学生運動、市民運動を経て政界入りします。

厚生大臣で初入閣し、副総理、財務大臣などを歴任後、2010年（平成22年）、内閣総理大臣に就任。在任中、東日本大震災が発生。災害対応を行いました。
総理大臣在職日数は452日。

本庶佑（ほんじょたすく・医師、医学者）

本庶さんは2018年、「免疫抑制の阻害によるがん治療法の発見」によってノーベル医学・生理学賞を受賞したことで有名ですね。

1942年、京都に生まれ、小学校から高校までを宇部市で過ごし、京都大学医学部へ進学。
大阪大学医学部教授や京都大学医学部教授、文部省高等教育局科学官、京都大学名誉教授などさまざまな要職を歴任。
2000年に文化功労者として顕彰され、2005年には日本学士院会員に選任されました。

福江純（ふくえじゅん・天文学者）

1956年生まれ。宇部高校から京都大学理学部宇宙物理学科で学ぶ。
2021年3月まで大阪教育大学教育学部教授を務めました。

SF・アニメ、宇宙全般などについての著書多数。

まとめ

今回は宇部市出身の有名人をご紹介しました。
ほんとに宇部出身の有名な方は、芸能関係の方が多いですね。
以前まとめた「山口県出身の有名人」の芸能人とほぼ被ってしまいました・・・。

これからも、宇部から素晴らしい才能を持った方が活躍しそうな気がしますね（その際は追記します）！