こんにちは、防府市の主婦なんたんです^^
ここ数年ずっと気になっていたスポット、宇部市小野地区の茶畑、藤河内茶園に行ってきました。

テレビで一目見て以来、その広さと茶畑の美しさを実際に行って見たくて仕方がなくて。
方向音痴なのでひとりで行くのが心配で、今回やっと宇部市民の妹と一緒に・・・。

なんたん
なんたん
実際に小野茶畑を見て感動!心が癒されました

今回は山口県が誇る小野茶の歴史や藤河内茶園の様子、展望台や駐車場などをご紹介しますね。

小野茶畑はどこにある?

宇部市小野地区にある藤河内茶園は、県道2号線の上山中交差点を内陸側(県道230号線)に入っていくと右手にある茶畑です。

この看板と、茶園の小さめの看板が立っているので、それを目印に右折します。

道なりに行くと茶園の展望台の場所を示す看板が立っています。
こんなところを運転して入っていいの?と思いながら、茶畑の中の舗装された道路を進んで行くと展望台です。

上山中の交差点から茶畑の展望台までは車で5分ぐらい。とても近いです。
茶畑までの道は整備されているので、安心して運転できます。

見渡す限り緑のお茶畑

展望台は茶畑の中でも小高い場所にあるので、360℃茶畑を展望できる絶好のスポットです。
展望台には車が10台近くは停められる、舗装されていない駐車場があります。

ウッドデッキの様な展望台。
段差がないように右端にスロープがついているので、車椅子やベビーカーでも展望台から景色を眺められます。

なんたん
なんたん
展望台にはカメラスタンドも用意されていますよ!

はるか遠くまで美しい緑の茶畑が続く風景に、気分爽快!
とっても元気をもらえました。
天気が良いときには、茶畑の向こう側に海が見えるそうですよ。

写真では小野茶畑の広さが伝わらないので、yabさんの動画をどうぞ^^

それにしても、こんなに広い茶畑を管理するのはどれだけ大変でしょう。
素晴らしい景色が見られるのも、手入れをしてくださっているお茶農家さんたちのおかげ。ありがとうございます。

歴史をさかのぼると、山口県でお茶の栽培がおこなわれたのは600年ほど前から。
江戸時代には藩がお茶の栽培を奨励したこともあり、県内各地で栽培され、防長茶として知られていたそうです。
お茶は江戸後期の長州藩の財政立て直しにも一役買っていたのだとか。

現在は山口県のお茶生産量はわずかになりましたが、その9割がこの藤河内茶園で生産されています。

小野地区のお茶は、福岡のお茶所・八女で指導員をしていた堀野政現氏が、山口県から誘いを受けて小野地区に茶園を開拓したのが始まりでした。
お茶農家と開墾を行い、昭和50年ごろには合計約100ヘクタールもの広大な茶畑が誕生しました(2017年現在は約65ヘクタール)。

なんたん
なんたん
一ヶ所での茶面積は西日本一の広さなんですよ!

2017年現在、小野茶業組合は10軒の農家で構成され、年間約500トンの生茶を生産しています。
ですが、生産量の6割が静岡県に出荷され、静岡茶として流通しているそうです・・・これは知らなくてびっくりしました。
現在は「小野茶」として、県内での地産池消も積極的に進めています。
つぶた
つぶた
県外で別の名前のお茶として流通するのはもったいない。
小野茶として広く知ってもらえるように、ぼくたちも小野茶を飲んでいきたいね・・・

毎年5月に行われる「宇部市八十八夜お茶まつり」では、宇部市内の小学生たちがお茶摘み体験を行っています(2021年は茶摘み体験、茶畑への入園は中止でした)。
JAFなどのイベントでもお茶摘み体験が開催されていますが、現在は感染症予防のため茶摘み体験は行っていないようです。

今回知らずに予約もせず茶畑に入ってしまいましたが、山口茶業公式HPを見ると、農繁期など時期によっては茶畑の見学を断られる場合もあるそうです。
知らずに失礼してしまいました。
来園される際は、問い合わせの上予約をお願いしますとのことです(山口茶業の公式HP)。

小野茶がおいしい理由

小野茶の水出し煎茶は、甘みがあってとてもまろやか。
ふだん粉末のお手軽緑茶を飲むことが多いわたしでも(だからかな?)、小野茶がおいしいことはすぐにわかります。

なんたん
なんたん
口に含んだときも後味も、全然違いますね!ビックリ!

小野茶のおいしさは、冬の濃い霧とやせた土地が生み出すものです。

茶畑の近くにはダム湖である小野湖があり、冬には湖から濃い霧が湧きあがります。
この霧が、茶葉がもっとも嫌う霜を防いでくれるのだとか。
霧が濃い地区だからこそ、お茶栽培に向いているんですね。

ちなみに茶畑にある扇風機のようなものは、「防霜(ぼうそう)ファン」。
霜を防いでくれる扇風機なんです。

つぶた
つぶた
風力発電かと思ってたよ。恥ずかしい~

また、お茶栽培には赤土の酸性土壌が適しているそうで、小野地区は赤土が多いやせた土壌のためお茶栽培に最適。
赤土のやせた土地が、小野茶独特の甘みとコクの深さを生み出しているんですね。

小野茶畑(藤河内茶園) アクセス詳細

所在地: 宇部市小野藤河内
問い合わせ: TEL0120-46-2116(株式会社山口茶業)、公式HP内にメール問い合わせ受付あり
公式HP:小野茶の山口茶業

※園内にトイレ、自販機はありません。
展望台には日陰になる場所がありませんので、日差しが強い時期には日傘や帽子をご用意ください。

まとめ

宇部市にある小野茶畑、藤河内茶園をご紹介しました。
今では小野茶を使ったサブレやかりんとうなど、お菓子でもよく名前を聞くようになりましたが、じつはわたし、それまでは県民でありながら、山口県に茶畑があること、小野茶というブランドがあることを知りませんでした・・・。

小野茶サブレや果子乃季の月でひろった卵の小野茶味のおかげで、ふだんお茶に縁が薄いわたしでも小野茶を知ることができたんだなと感じます。農家さんの、小野茶を広く知ってもらおうという努力に感謝です。

山口県が誇るおいしい小野茶。
その生産地である茶畑をぜひみなさんにもご覧になってもらいたいです^^

お茶畑を見た後には、直売所で小野茶ソフトクリームや小野茶製品をどうぞ
⇒ 山口茶業・小野茶直売所のソフトクリームは絶品!! 場所や店舗の様子を探検