2024年5月19日(日)、萩市「浜崎伝建おたから博物館」が開催されます。

「浜崎伝建おたから博物館」は、毎年およそ1万人の人出で賑わう大イベント。
今年もにぎやかに開催です!

つぶた
つぶた
そんな大イベントなの?!
一体どんなイベントなんだろう?
浜崎伝建って何かしら?
「おたから」も気になるわ
なんたん
なんたん
この記事では、「浜崎伝建おたから博物館」のイベント内容、国選定重要伝統的建造物群保存地区「浜崎」とはどんな場所なのか、を調べてまとめました。

「浜崎伝建おたから博物館」開催情報

日程 5月19日(日)9時~15時
会場 萩市浜崎本町筋周辺
内容 浜崎伝統的建造物群保存地区で、旧家に代々伝わる貴重なお宝を拝見。
そのほかイベントも盛りだくさんです
駐車場・アクセス  市役所から無料シャトルバス運行
問い合わせ先 萩市文化財保護課
0838-25-3238

なんたん
なんたん
浜崎地区やイベントの詳しい内容は、ここからご紹介します。
気になる方は続きをご覧になってみてください^^

浜崎地区ってどんなところ?

浜崎地区は、江戸時代に栄えた港町。
江戸から明治時代にかけて、北前船の寄港地だった浜崎は、おおくの廻船業や水産業者が集まり、通りには廻船問屋、船宿などの建物がひしめきあっていました。

大正から昭和初期には、水産加工業や、萩の名物夏みかんの積み出し港として栄え、その町筋には、江戸時代から昭和にかけて建てられた伝統的な建物が今も数多く残っています。

平成13年(2001年)、重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。

つぶた
つぶた
137棟もの町家や土蔵が伝統的建造物に指定されたんだって!
昔の港町の面影がよく残っているのね!
伝建って伝統的建造物群保存地区の略だったのね…
なんたん
なんたん

浜崎地区をもっと知りたい方は、こちらをどうぞ^^
萩市浜崎公式サイト

「おたから博物館」のイベント・催しは?

各家に伝わるお宝の展示

当日は本部にて「浜崎伝建おたからマップ」を配布します。
マップを見ながら、浜崎の町を散策しましょう。

つぶた
つぶた
浜崎の町中が「おたから博物館」なんだね!
お宝ってどんなものがあるのかしら?
なんたん
なんたん

当日は、坂本龍馬の名入りの茶碗(!)、通常非公開の国史跡の「御船倉」の公開、山村家住宅では江戸時代の引札の展示など、なんでも鑑定団に出てくるようなお宝の数々を拝見することができます

(旧萩藩御船倉/萩市観光協会公式サイトより)

江戸、明治、大正から代々伝わる家の宝を一般に公開してくださるとは、本当に貴重な機会ですね。
浜崎地区の歴史や当時の面影を、肌で感じることができそうです。

(昔の広告 引札/萩市観光協会公式サイトより)

イベント・催し盛りだくさん!

おたから博物館では、お宝の展示のほか、町中でイベントが盛りだくさんです!
チラシからおもな催しを表にまとめてみました。

蚤の市
(8時~14時)
浜崎観光客用駐車場にて、骨とう品屋約25店舗
開会式
(9時~)
地元住の江保育園児による元気太鼓
おたからスタンプラリー
(10時~13時)
本部で台紙配布。うれしい景品あり
山口大学邦楽部演奏、茶道部お抹茶席
浜崎のおたから展示
旧山村家住宅にて
国指定史跡 旧萩藩御船倉 特別公開 旧萩藩御船倉内で特別コンサートあり
魚場(ざこば)食堂 地元で水揚げされたしらすを使った釜揚げしらす丼など

なんたん
なんたん
そのほか、見島物産販売、クラシックカー展示、けん玉ゆいちゃんストリートパフォーマンス、花魁衣裳モデル撮影会など、浜崎地区がまつりで一色、大賑わいの予定です^^
もちろん、キッチンカーの出店もあります!
萩ならではの夏みかんジュースや海産物、焼き鳥、焼きイカ、コーヒーに和菓子、パン屋さん…書ききれないほど、飲食もたっぷりです♪
歴史に食べ物、いろんなイベントたっぷりで、なんだかとっても行ってみたいかも!
つぶた
つぶた

駐車場やアクセスは?

なんたん
なんたん
おまつりは駐車場が心配なのよね…車は停められるかしら?

まつり当日は、萩市役所から無料往復バスを運行します。
車で来場の方は、萩市役所(3時間まで310円)、JA萩支所を利用くださいとのことです。

【萩市役所】

【JA萩支所】

浜崎地区の、萩商港荷捌き所奥駐車場(有料/1日300円)にも駐車できます。

【萩商港】

まとめ

萩市の浜崎地区で開催される、「浜崎伝建おたから博物館」をご紹介しました。

浜崎地区をよく知らなくて、はじめは「浜崎伝建って何?」と思ってしまいました。
江戸時代の港町の面影が残る、歴史的価値のある地区なのですね。

そんな古い町並みが、おまつりとイベント満載になる「おたから博物館」。
萩、浜崎地区の、歴史と食、人の魅力を味わいに、ぜひ足を運んでみませんか?