宇部市ときわ公園内にある「ときわミュージアム（緑と花と彫刻の博物館）」。
約90点の野外彫刻が常設されている「UBEビエンナーレ彫刻の丘」と、世界中のさまざまな植物を展示している「世界を旅する植物館」からなる複合博物館です。
彫刻と植物を楽しむことができるのは、全国でもめずらしいのだそうですよ。
この記事では、ときわミュージアム「世界を旅する植物館」の場所や最寄駐車場、園内の様子などをご紹介します。
ときわミュージアム「世界を旅する植物館」・基本情報
| 所在地 | 宇部市野中3丁目4－29号（ときわ公園内） |
|---|---|
| 問合せ先 | ☎0836-37-2888 |
| 開園時間 | 9時30分～17時（最終入館16時30分） |
| 休園日 | 毎週火曜日（火曜日が祝日の場合は、その翌日を休館） |
| 入館料 | 【個人】一般300円（18歳以上70歳未満）、70歳以上200円 【団体】一般240円（18歳以上70歳未満）、70歳以上160円 ※高校生以下（18歳未満）無料 |
| 駐車場 | あり（有料） ※詳しくはときわ公園公式サイト内「ご来園ガイド」をご覧ください。 |
| アクセス | 山口宇部道路宇部南ICから車で5分 中国自動車道小郡ICから車で35分 |
| 公式サイト | ときわ公園 ときわミュージアム世界を旅する植物館 |
ときわミュージアム「世界を旅する植物館」・場所や最寄り駐車場は？
（引用元：ときわ公園）
上記地図の黄色いマルの場所が、ときわミュージアム「世界を旅する植物館」です。
ときわ公園の駐車場は数か所ありますが、植物館に近い駐車場は「西駐車場（約230台）」と「中央駐車場（約150台）」。どちらも歩いて5分程度です。
駐車場からの距離はそんなに変わりませんが、植物館を目指すのであれば、西駐車場をおすすめします。
西駐車場は大きな施設から離れていて駐車台数も多いので、車を停めやすい駐車場です。駐車場から植物館までの道中、ぼたん苑やシャクナゲ苑、野外彫刻など、ときわ公園の豊かな自然を楽しむことができますよ。
中央駐車場はときわ遊園地や動物園にも近いため、ときわ公園を満喫するには便利ですが、その分満車になりやすい駐車場です。
ときわミュージアム「世界を旅する植物館」・イベントはある？
ときわミュージアムのイベントホールや植物館では、年間通してバラ講習会やフラワーアレンジメント体験など、さまざまなイベントを開催しています。
イベント内容は、「ときわミュージアム 世界を旅する植物館」のサイトをご覧ください。
今年はとくに、たくさんのイベントを開催していますよ。
ときわミュージアム「世界を旅する植物館」・行ってきた！
（引用元：ときわ公園）
「世界を旅する植物館」の中は、8つのゾーンにわかれて世界中の植物を展示してあります。
「世界を旅する植物館」のサイトには、「今月の植物館のみどころ」が紹介されています。
来館前に目をとおして来られると、より館内の植物を楽しめそうですよ。
では、券売機で入場券を購入して植物館に入ってみましょう。
※季節によってみられる花が違います。訪問した8月末の様子をご紹介します。
熱帯アジアゾーン
いちばん最初のゾーンは、熱帯アジアゾーン。うっそうとした熱帯雨林の雰囲気が漂っています。
つやつやした葉っぱと濃い緑がまぶしいです！
ヒスイカズラやベニヒモノキ、スターフルーツなど、緑がまぶしい植物がたくさん。生命力に満ちあふれているゾーンです。
熱帯アメリカゾーン
大きな滝を抜けると現れるのが、熱帯アメリカゾーンです。
こちら、どどーんと圧倒的な存在感を放つのが、熱帯アメリカゾーンのシンボルツリー「パラボラッチョ」。
その形からスペイン語圏で、「酔っ払いの木（パラボラッチョ）」と呼ばれているのだそう！
アフリカゾーン
アフリカゾーンに入ると、まず目に飛び込んでくるのがシンボルツリー「バオバブの木」。星の王子様でおなじみですね！
ここではほかに、ミラクルフルーツやコーヒーノキの実を見ることができました＾＾
南アメリカ、北中アメリカゾーン
南アメリカゾーンと北中アメリカゾーンは、サボテンがいっぱい！
小さなものからユニークな形のもの、天井に突き刺さりそうにそそり立つものまで、さまざまなサボテンだらけです！
サボテンの世界は奥深いですね…。
こちらは、ときわミュージアムオリジナルのサボテン。
ここでしか見ることができない、貴重なオリジナルの花サボテンです。
この丸いサボテンは金鯱（キンシャチ）。とても人気のサボテンです。
まーるい金鯱を見ていたら、心が癒されました＾＾
ヨーロッパ・オセアニア・中国アジアゾーン
植物館中庭は、ヨーロッパ、オセアニア、中国アジアの3つのゾーンです。
ヨーロッパゾーンのシンボルツリー「オリーブ」をはじめ、背の高いイトスギやバラなどが植えられています。
中国ゾーンには笹や孟宗竹、ソテツなど、見たことがある植物が展示されています。
中国らしく、ところどころにパンダが飾られていますよ。かわいいです＾＾
また、館内の特別展示室には、コチョウランや食虫植物、エアプランツなども展示されています。
ガチャでもっと植物を楽しもう
植物館でたくさんの植物を見たあとは、「植物なんでもガチャ」で植物の種をゲットしてみませんか＾＾
ときわミュージアムで育った植物の種が入っている、めずらしいガチャです。
サボテンや熱帯植物、多年草の種、エアプランツなど、たくさんの植物の種が用意されています。
いったい何が出てくるのか、すごく楽しみですね！
まとめ
「ときわミュージアム 世界を旅する植物館」をご紹介しました。
こうして文章と写真でご紹介しましたが、植物館の魅力を全然お伝え出来なくて…。これはぜひ、現地へ足を運んでいただきたいと思います。
たくさんのめずらしい植物に囲まれて、マイナスイオンたっぷりの館内で、心を世界中に羽ばたかせていただきたいです＾＾
