下関といえば、海産物!
ふぐ、くじら、うに、練り物が有名ですね。
下関には海産物を使った品物だけでなく、ほかにもたくさんのお土産品がそろっています。
いざお土産屋さんに行ってみて、「どれにしようかな」と困ってしまうことも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、元下関市民が、下関ならではのおすすめのお土産品をご紹介します^^
ふぐを使ったお土産品
下関市はふぐ食解禁の地。
今では日本中からふぐが集まってくる、ふぐの取扱量が日本一の地です。
下関にはふぐ刺しやふぐのから揚げ、一夜干しなどの生鮮品から、お茶漬けのもとやせんべい、ふぐを使ったさまざまな商品があります。
ここでは下関を代表するふく加工食品会社、日高食品のふぐのお土産をご紹介します。
そのため、名前がふぐではなく「ふく」になっている商品もあります
ふくの骨せんべい
(ふくの関HPより引用)
「ふぐの骨せんべい」は、2018年10月の雑誌『anan』に紹介されたそうです!
以前放送されていたテレビ番組「食わず嫌い王決定戦」でも、紹介されたことがあるんだとか。
ふぐの骨を素焼きにしてあるので、ヘルシーでカルシウムたっぷり。
パリパリと食べ応えもあり、クセになる一品です。
やきふく
「やきふく」は、ふぐの身を味付け加工したもので、おつまみに最適です。
ふぐの身は白身でクセがない味なので、身と味付けがとてもよく合っておいしいですよ。
お土産に買って帰って、お家でゆっくりお酒のつまみもいいですね。
ふくカレー
色んなご当地レトルトカレーがあるなかで、こちらのふくカレーも話題作りにぜひ!
ひと目で下関のお土産とわかり、喜ばれること請け合いです^^
くじらを使ったお土産品
下関は、戦前・戦後と捕鯨基地として栄えました。
現在は商業捕鯨が禁止されていますので、調査捕鯨の基地として機能しています。
わたしは給食のくじらの竜田揚げが大好きでした
くじらレトロソーセージ
(マル幸商事公式ホームページより引用)
こちらのレトロソーセージは、魚肉ソーセージの中に鯨肉を15パーセント使用しています。
また、コクのある鯨肉を使用したくじらカレーも人気です!
下関ならではのお土産にいかがですか?
うにも下関名物!
小川 粒うに
下関は、アルコール漬けのビン詰めうに発祥の地です。
明治後期に瓶詰うにが下関の六連島で開発されました。
お酒のつまみや、あったかいご飯にのっけて食べると、とってもおいしいですよ^^
下関のお菓子
巌流本舗 巌流焼(おそいぞ武藏)
長年愛されてきた下関の代表的な銘菓「巌流焼」。
北海道産のインゲン豆でじっくり練り上げられた白あんのどら焼きで、はなまるマーケットのはなまるベストおめざにも選ばれた逸品です。
2002年には中身が黒あんのどら焼き「おそいぞ武蔵」が誕生しました。
関門海峡といえば、宮本武蔵と佐々木小次郎の巌流島の戦いが有名です。
その戦いで遅刻してきた武藏ですが、武蔵をまだかまだかと待つ小次郎の思いを彷彿とさせるネーミングが面白いですね^^
江戸金 亀の甲煎餅
創業1862年の老舗お菓子屋・江戸金がつくる「亀の甲煎餅」は、名前の通り、縁起の良い亀の甲羅の形をしたお煎餅。
100年以上の歴史を誇る、下関市民にはおなじみのお菓子です。
サクッとした食感がくせになりますよ^^
幸ふく 垢田のトマトゼリー
下関で有名なものといえば、海産物だけではありません。
農産品の栽培も盛んで、とくに垢田(あかだ)地区のトマトは絶品。
完熟で甘いと人気のトマトです。垢田のトマトを使った「垢田のトマトゼリー」は、トマト臭くなく甘くておいしいと評判。
後味にちょっとトマトを感じますが、トマト嫌いな方にもぜひ一度試していただきたいゼリーです♪
いかがですか?
お土産を買える場所は?
JR下関駅周辺で、お土産が買える場所をご紹介しますね。
カモンワーフ
観光名所が集まっている、唐戸地区のお土産スポットです。
おみやげ街道しものせき
JR下関駅改札をおりて、すぐの場所にあるお土産販売店です。
TEL: 083-228-0631
営業時間:8時~20時
大丸下関店
JR下関駅すぐ近くにある大丸下関店地下「食品ごちそうパラダイス」にも、お土産品がそろっています。
TEL:083-232-1111
営業時間:10時~19時30分
ふくの関 長府観光会館
JR下関駅からバスで30分くらいの場所にある、城下町長府の観光案内所です。
お土産品も豊富に取りそろえてありますよ。
まとめ
今回は下関ならではのお土産をご紹介しました。
もっとご紹介したいお土産品がたくさんあったのですが、「これは!」というものを厳選してみました。
ぜひ実際にお土産屋さんで手に取っていただき、ご当地ならではの味を楽しんで頂けると幸せます。