こんにちは、防府市の主婦なんたんです^^
ふだん当たり前にスーパーやお土産屋さんで見かける「鶏卵せんべい」
小さい頃からお馴染みで、よく祖父母からもらって食べていました。
パリパリした食感と優しい飽きのこない味が好きで、今でも見かけたらよく買っています。
今回は山口県名産のお菓子・鶏卵せんべいについて、味や販売店などをご紹介します。

鶏卵せんべいとは?

鶏卵せんべいは長門市にある深川養鶏農業協同組合が作っている、平飼いの卵とハチミツを使ったカステラ風味のせんべい
昭和41年の第17回全国菓子大博覧会では総裁賞を受賞しています。

深川養鶏は長門市を中心に鶏肉の製造・加工・販売を一貫して行っている生産者組合で、その鶏肉は「長州どり」として日本全国で流通しています。

つぶた
つぶた
山口県では長州どりのCMでお馴染みだね
なんたん
なんたん
ちなみに長門はもともと海産物が豊富で、鶏の餌になる魚のアラが安く手に入るために養鶏業が盛んになったと言われています

長州鶏の新鮮卵をたっぷり使っているのが嬉しいですね。
日常になじんでいるので、県民にとっては山口県名産と言われてもピンとこないかも・・・。

鶏卵せんべいの原材料やカロリーは?

原材料 砂糖(国内製造)、小麦粉、鶏卵、大豆白絞油、蜂蜜/膨張剤
栄養成分表示(100gあたり) エネルギー418kcal、たんぱく質9.4g、脂質6.8g、炭水化物79.8g、食塩相当量0.80グラム
賞味期限 製造日含めて120日
内容量 18枚入り、30枚入り、66枚入りなど各サイズあり(個包装)
お得なわれせんべいあり(個包装していません)

鶏卵せんべいのお味は?

1袋の中に薄めのおせんべいが3枚入っています。
表面には鶏卵せんべいのシンボルマークが。よく見たら「けいらん」って書いてます。
これは発見です(笑)

パキッと割ってみると、けっこう薄い。
でもこの薄さが食べやすくてちょうどいいんですよね。

そして空気がたくさん入って穴が開いているので、食べたときに食感が軽いんです。
味は甘すぎなくてすごく主張することもなく、すんなり口の中で溶けてしまうおせんべい。
何枚でも食べられます。

瓦せんべいのようなおせんべいを想像していたら、この鶏卵せんべいの優しさにはびっくりすると思います^^

大人だけでなく、小さいお子さんのおやつにも良さそうです(はちみつを使用しているので、1歳未満のお子さんにはお控えくださいね)。

みなさんの口コミは?

鶏卵せんべいを食べた方の感想をご紹介します(楽天市場より)。

優しい甘さで卵も十分に感じられ美味しいです。

美味しくて止まりませんどうしても食べ過ぎるのはちょっと気になります。

子供たちが取り合いするくらい大好きで購入できてよかったです。

やっぱり食べ始めたら止まらないおいしさですね^^

新しい味も登場

あらたな味として、鶏卵塩せんべいが仲間入りしています。
長門市の油谷湾の海水から作った「百姓の塩」を練りこんだおせんべい。

「百姓の塩」は油谷湾の海水をじっくり窯炊きしており、柔らかな甘みがあっておいしいと評判の塩なんだそう。
優しい鶏卵せんべいと百姓の塩が混じり合ったらどんな味になるんでしょうね。

なんたん
なんたん
食べてみたいなー。百姓の塩も食べたいです

>>百姓の塩公式HPはこちら
最近は、鶏卵せんべいにチョコをかけたチョコセンも登場。ショコラ味とイチゴ味がありました。バレンタイン時期限定だったのでしょうか、ここ最近は見かけません・・・。
頂いて食べて、とってもおいしかったんですけどね。

鶏卵せんべいの販売店は?

鶏卵せんべいは県内スーパーやお土産店などで販売しています。
また深川養鶏のオンラインショップでも購入できます。
>>深川養鶏直営オンラインショップ 

Amazon、楽天でも取り扱いがあります。

まとめ

今回は鶏卵せんべいをご紹介しました。
しょっちゅうスーパーやお土産屋さんで目にしているので特別感がないお菓子ですが、ふと、山口ならではの優しい味だよなあと思い、記事に書いてみました^^

ちなみに鶏卵と言えば、下関ではベビーカステラを鶏卵焼きと言います。
元下関市民のわたしは、小さい頃お祭りの屋台や出店でよく鶏卵焼きを買っていました。

なので、鶏卵せんべいをもらった時には不思議な感じがしたんですよね。
ん?鶏卵焼きじゃないの?せんべいにしちゃったの?と。

さらには鶏卵焼きが下関独自の呼び名で、全国的にはベビーカステラと言われていると知ってさらにびっくりしました(笑)

そんなわたしの思い出とともにご紹介した鶏卵せんべい、食べてみてくださいませ。優しいカステラ味にほんわりすること間違いありません。