今や山口県を代表する絶景スポット・元乃隅神社。アメリカのニュース専門放送局・CNNの“日本の最も美しい場所31選” に選ばれてから、一躍有名になりました。元乃隅神社は山口県の北側、日本海に面した長門市向津具(むかつく)半島に位置します。

年間を通じて多くの観光客が訪れる、山口県を代表する絶景スポット・元乃隅神社の由来や見どころをご紹介します^^

元乃隅神社へのアクセスについてはこちら・元乃隅神社アクセス、レンタカー、駐車場、周辺道路を解説

なぜこんなところに美しい神社が??

元乃隅神社があるのは、日本海に面した山の断崖のような場所。
少し離れたところには集落もありますが、どうしてこんな美しい神社がこの場所につくられたのでしょう・・・?気になりますよね!(わたしだけかな・・・)

1955年、昭和30年。地元の網元の枕元に白狐があらわれ、「吾をこの地に鎮祭せよ、そうすれば必ず真心に応えよう」とのお告げがありました。

それに従い、島根県津和野市にある太鼓谷(たいこだに)稲成神社から分霊を受けて、元乃隅稲成神社として建立されたと言われています(現在は改名されて、元乃隅神社となっています)。

連綿と続く朱色の鳥居は、1987年(昭和60年)から10年かけて奉納されたのだそう。地元の方の願いと思いが、鳥居一本一本に込められています。

創建は意外と最近ですが、じつは景色だけじゃなくてご利益がとっても多い神社なんですよ^^
商売繁盛、大漁、海上安全、良縁、子宝、開運厄除け、福徳円満、交通安全、学業成就、願望成就と、なんと10もご利益があるんだとか!びっくり!

見どころはココ!

その1.インスタ映えする赤、青、緑の鮮やかなコントラスト

元乃隅神社と言えば、海に向かって立ち並ぶ123基の赤い鳥居、空と海の青、木々や草の緑のコントラストは目が覚めるような美しさです。これはもう、実際に行ってみていただくほかありません。

ぜひ晴天の日にこの光景を見てほしいのですが、そうもいかない時もありますよね。
わたしが行ってみた日も雨上がりの曇った日で・・・でも、日本海を目の前にした断崖近くにずらーっと並ぶ朱色の鳥居は、曇天に負けず壮観でした。

夕暮れ時もまた美しい、心ゆくまでご堪能いただきたい絶景です。
夕空と夕陽に照らされた鳥居とのコントラストは、日中の鮮やかなコントラストとはまた違った元乃隅神社の美しさを感じることができます。

土日や連休の午前10時頃から午後15時半ごろまでは観光バスも多く混雑しますが、それ以降の時間は比較的ゆっくりと景色を楽しむことができます。
早朝か夕方の、パンフレットで見ている景色とは趣の異なる元乃隅神社もお楽しみくださいね^^

その2.何であんなところに賽銭箱?

元乃隅神社でその絶景とともに有名なのが、「日本一入りにくい」賽銭箱です!お賽銭箱が、大鳥居の上に乗っかっているんです~。この賽銭箱、以前ナニコレ珍百景でも紹介されたんだそう。

(ながと観光なび・ななびより参照。移築前の写真になります。こんな感じと思っていただけると幸いです)

賽銭箱の高さは6メートル・・・。数年前に移築して、高さも高くなったんだとか(笑)
どうしてこんな高い場所に賽銭箱を乗せたんでしょうね~

一回で見事入ったら、何でも願いが叶う気がしますね!ご利益の多い大神ですから、あえて高いところに設置したのかな・・・これはがんばってお賽銭を入れたいところですね^^

わたしたち、お盆に行ったので人が多くて賽銭箱をスルーしてしまいました・・・。今思うと、やってみたらよかった、と悔やまれます。次回はぜひ!

その3・見られるのは運次第・龍宮の潮吹き

元乃隅神社の大鳥居の先を進んでいくと岩場があり、日本海の波しぶきが昇り竜のように吹き上げる「龍宮の潮吹き」があります。

「龍宮の潮吹き」は国指定の天然記念物に指定されている名勝です。北よりの風が吹き、海が荒れるときほど潮が高く上がり、時には30メートル以上も高くあがるのだそう。

北よりの風、荒れた海と言えば、秋から冬ですね・・・。潮吹きがみられるのは北風が強い時期が適しているようです(わたしも夏に行ったのもあってか、見られませんでした、残念)。
美しい潮吹き、見てみたいですね~。天候の運次第?かな。

岩場を歩いて断崖まで行ってみるのはスリルがありますが、足場が悪く岩肌は滑りやすいので、歩きやすいスニーカーなどの靴をおススメします
子どもたちはこの岩場を歩いたのが怖いながらも面白かったようで、鳥居よりも覚えてるようです。

もちろん龍宮の潮吹き展望台が設置してあるので、そちらからゆっくりと眺めることもできます。ご安心ください。

お守り、御朱印は

お守り、御朱印は祠近くの小さな社務所で頂けます。
どちらもセルフ式です。御初穂料は、箱の中にお気持ちを入れるようになっているそうですよ!

観光の所要時間は

神社から龍宮の潮吹きまで見学して、だいたい所要時間は一時間と見てもらっていいと思います。足元も悪いので、暗くなるのが早い秋から冬は気をつけてくださいね。

元乃隅神社付近にはタクシー会社はありません。路線バスもありませんので、タクシーで来られる方は、運転手さんに一時間後ぐらいに迎えに来てもらえるよう伝えておいた方がよいと思います。

どこなくむかつく?顔をしたキャラクター・トリィネコ!

元乃隅神社は向津具(むかつく)半島という場所にあるのですが、向津具半島にはオリジナルキャラクターがあるんです。その名も「トリィネコ」!2018年のGWにデビューしました(笑)

向津具半島の龍神さまと鳥居に住む猫が恋に落ちて産まれたのが、このトリィネコという設定だそうです。

むかつくって半島の名前になってるのもびっくりですけど(はじめ、聞き間違いかと思っちゃいました)、キャラクターまでできたとは!しかも、一回見たら忘れられないこのインパクト。

神社第一駐車場わきにある「元乃隅売店」や長門市仙崎にある道の駅「センザキッチン」、そのほか県内の道の駅や空港の売店に関連グッズが置いてあります。ぜひぜひ、手に取ってみてくださいね。

元乃隅神社の施設情報

〒759-4712  山口県長門市油谷津黄498   ℡ 0837-26-0708

拝観時間

日の出から日没まで。夜間の立ち入りや撮影は禁止となっています。

トイレ

第1駐車場と龍宮の潮吹ビュースポット付近

駐車場 

第1駐車場(バス6台・普通車92台)、少し離れた第2駐車場(普通車22台)
どちらも1時間につき普通車300円(最大500円)、バイク1100円、バスが11500

行楽シーズンには臨時駐車場が設置されます(こちらは無料)。地元の方が臨時駐車場から神社付近までバスを出してくれます。

アクセス

JR最寄り駅からも遠く、路線バスもないので、車またはタクシー、またはツアーでのアクセスになります。

高速道路
・中国自動車道美祢インターチェンジからおよそ1時間 

一般道
・下関市街方面から  国道191号線経由で約1時間50
・山口・宇部方面から  国道316号線経由で国道191号線に出て、およそ1時間40
・島根方面から    国道191号線経由

カーナビで元乃隅神社を入力して地図が出ない場合は、神社そばの食事処「汐風」(0837-32-2003)で探してみてください。

※元乃隅神社へのアクセス方法、レンタカー、周辺道路については、こちらの記事で詳しく説明しています。参考にされてくださいませ。

まとめ

元乃隅神社はその景色だけではなくご利益、そして気象条件が作り出す神秘的な現象、キャラクターなどなど、見どころが満載のスポットです。

休日や連休は道が狭いこともあって渋滞しますが、時間をかけてでも足を運ぶ価値のある場所です。

近年、地元の方々の努力により少しずつ観光地として整備され、誰もが訪れやすい場所になってきました。ぜひ、山口県の誇る絶景スポット・元乃隅神社へおいでくださいませ^^