※夏の風物詩であった錦帯橋花火大会は、打ち切りが決定しました。
近隣の花火大会が中止となる中、多くの観客が集中し安全を確保できないとのことです。

かわって、8月毎週土曜日(6日、13日、20日、27日)に、ミニ花火と称して、錦帯橋下河原にて2号玉75発を約2分間打ち上げます。


岩国三大祭りの一つである、岩国錦帯橋の花火大会。
木造のアーチ橋である錦帯橋と鮮やかな花火のコラボレーション、そして錦川の川面に映る花火がとても美しい、地元民自慢の花火大会です。

つぶた
つぶた
およそ6000発も花火が打ち上げられて、毎年12万人の人が訪れるんだって!
なんたん
なんたん
間近で見られる花火、大迫力ですよ!去年は中止で残念

錦帯橋の花火大会は、「錦川水の祭典」というお祭りの中のイベント。
朝から錦帯橋周辺でたくさんのイベントが行なわれ、その締めくくりが錦帯橋のそばで打ちあげられる壮大な花火大会なんですよ!
今回は錦帯橋の花火大会について、日程や駐車場、穴場スポットなどをご紹介します。

開催日程、打ち上げ場所は?

※打ち切りとなりました。

開催日時:毎年8月第一土曜 (2021年は8月7日予定ですが、開催はまだ未定です)
※荒天または河川増水の場合は延期
開催場所:錦帯橋下河原
花火開催時間:20時〜21時30分(お祭りは9時~21時30分)
問い合わせ先:岩国市観光協会 TEL 0827-41-2037

ふだんは駐車場になっている下河原河川敷が打ち上げ場所です。
河川敷は広いので、打ち上げ場所から離れた同じ河川敷が観覧場所になっています(立ち入り禁止区域あり)。

なんたん
なんたん
打ち上げ場所と観覧場所が近いので、大迫力の花火が見られます

事前に申し込める有料席は用意されていないので、当日早めに行っての場所取りが必要になります。
また錦帯橋は、花火の打ち上げ時刻近くなると通行禁止です。橋の上からの花火鑑賞はできません。

交通規制や駐車場、渋滞状況は?

交通規制

会場周辺は10時~23時まで交通規制が行われ、周辺道路は終日駐車禁止です。
夕方18時半には岩国インターチェンジ付近から車両通行止めになるので、車で駐車場に近づくことができなくなります。
そのため、駐車場は昼過ぎには満車になることが多いようです。

駐車場

打ち上げ会場になる下河原駐車場には駐車できません。
駐車場は横山河川敷グラウンド(徒歩5分)、錦見河川敷グラウンド(徒歩15分ぐらい)が用意されています。どちらも有料で、駐車料金は乗用車1台1,000円です。
2019年の駐車可能時間は、12時~23時でした。

横山河川敷グラウンド

錦見河川敷グラウンド

また錦帯橋からだいぶ離れますが、2019年には16時から麻里布小学校のグラウンドが開放され、有料のシャトルバスが運行していました(片道270円)。

麻里布小グラウンド

麻里布小学校から錦帯橋までは、歩くと45分ぐらいかかる場所なので、シャトルバスの利用をおすすめします。

また例年、JR岩国駅から有料シャトルバスが運行します。
公共交通機関を利用された方が渋滞に巻き込まれずおすすめです。

穴場スポットは?

観覧場所である河川敷は、かなり混み合います。
河川敷から鑑賞するならば、18時ごろの明るいうちに場所をとっておくといいですね。

例年、河川敷周辺にはたくさんの屋台が出ていますので、屋台をめぐりながら花火の打ち上げを待つことができます。

なんたん
なんたん
河川敷は石がいっぱいなので、お尻が痛くならないように厚めの敷物があるといいですね

臥竜橋

錦帯橋から本町筋をくだった臥竜橋通りあたりです。
少し離れるので迫力はなくなりますが、この辺りは遮るものがないので、花火がよく見えますよ。

錦帯橋と錦城橋の間

錦帯橋を手前に、花火をバックに写真を撮るならば、錦帯橋と向こう側(上流側)にある錦城橋の間の土手がおすすめです。
打ち上げ場所から離れるので、少し人も落ち着いています。

岩国城

岩国城から少し見下ろすように鑑賞する花火も、遮るものがなくてよく見えます。
ですが、ロープウェイの運行時間が終了したあとに花火が始まるので、岩国城まで歩いてのぼるようになります。

ロープウェイ山麓駅から岩国城まで、40分ぐらい。
歩いてのぼる場合は、暑いので気をつけてくださいね。

花火鵜飼遊覧

錦帯橋の夏の風物詩、鵜飼と花火を両方楽しめる遊覧船です。
4月なかばに案内を開始し、5月中旬から電話での予約が始まります。
先着順ですぐに満席になる花火鵜飼遊覧、川面から見上げる錦帯橋と花火が大人気です!

詳しくは錦帯橋の鵜飼ホームページからご確認ください。
>>錦帯橋の鵜飼ホームページ

まとめ

今回は錦帯橋の花火大会についてご紹介しました。
山口県のお宝である錦帯橋と花火は、幻想的で美しい光景。まさに岩国の夏の風物詩です。
昨年は中止になり、たくさんの方が寂しい思いをしました。
今年の花火大会は開催されることを願って・・・。内容はまた更新していきます。