
こんにちは、防府市の主婦なんたんです^^
柳井市でいちばん大きなお祭りと言えば、お盆に行われる金魚ちょうちん祭りです!

白壁の町中で、金魚ねぶたの練り歩きや金魚ちょうちん踊りなど、さまざまなイベントが開催されます。


今回は柳井金魚ちょうちん祭りの日程や駐車場、見どころ、由来などをご紹介します。
※2021年の金魚ちょうちん祭りは中止になりました。金魚ちょうちんの装飾は実施します。
柳井金魚ちょうちん祭りの由来
柳井の金魚ちょうちんは、およそ150年前に柳井の商人が青森の「金魚ねぶた」にヒントを得て作ったといわれています。


金魚ちょうちんが柳井の民芸品として定着すると、平成4年に柳井の町おこしとして金魚ちょうちんをモチーフにした夏祭りが始まりました。
年々イベントの内容を変更しながら、お盆に山口県に帰ってくる人々を温かく、熱く迎えるお祭りとして定着しています。
昨年は開催中止となりましたが、2019年は開催第28回目でした。柳井を盛り上げよう、帰省した人に楽しんでもらおうという思いで、柳井金魚ちょうちん祭りは続いています。
柳井金魚ちょうちん祭りの見どころ
金魚ねぶた
「らっせーら!らっせーら!」の掛け声とともに、地元企業や商工会議所など約10団体による金魚ねぶたが町中を練り歩きます。
ぐるぐる回る様子は大迫力です。

金魚ねぶたはコンテスト形式になっていて、選ばれた優勝ねぶたは祭りの最後に大爆走します!
街中に飾られた金魚ちょうちん
会場周辺にはおよそ4000個の金魚ちょうちんが飾られ、その半分以上、約2500個に灯りが灯されます。

夜、ほんのりとした金魚ちょうちんに灯りが灯されると、昼間とは打って変わって、柳井の町並みは幻想的な雰囲気に包まれます。

ふるさと花火
祭りのフィナーレには約15分間、871発の花火が打ち上げられます。

打ち上げ数は少ないですが、祭りの最後を飾る花火、思い出に残りますね。
柳井金魚ちょうちん祭りの日程
開催日程:毎年8月13日 16:30~21:00
開催場所:JR柳井駅前~白壁の町並み一帯
問い合わせ先:柳井市商工観光課 TEL:0820-22-2111
これまでの柳井金魚ちょうちん祭りの様子については、柳井金魚ちょうちんまつりファンブックページでご覧いただけます。
>>柳井金魚ちょうちんまつりファンブックページ
本祭りに先立って、8月のはじめにはプレイベントが開催。金魚すくいチャレンジや金魚すくい体験、ステージイベント、金魚ちょうちん点灯式などが行われます。
本番のお祭りに向けて、祭りの雰囲気がどんどん盛り上がっていきますよ。
また祭りの関連イベントとして、2019年には金魚ちょうちん絵手紙教室、金魚の生体展示と水生植物販売と植え込み体験などが実施されました。
駐車場、交通規制
駐車場
駐車場はおよそ1000台分用意されています。
祭り会場の周辺の有料駐車場や、サンビームやないやバタフライアリーナなどの駐車場が利用でき、さらに柳井小と柳井中学校のグラウンドも臨時駐車場として開放されます。
さらに例年、南浜グラウンド臨時駐車場(柳井市南浜3丁目2-1)からJR柳井駅まで、無料シャトルバスも運行。スムーズに会場に行くことができるので、おすすめです。
祭りの日は道路が混み合いますが、会場はJR柳井駅のすぐ前なので、公共交通機関での来場が便利ですよ。
交通規制
16:30~21:30の間、柳井駅前のレトロ通りと白壁の町並み、その周辺道路が車両通行止めになります。
まとめ
今回は柳井金魚ちょうちん祭りについてご紹介しました。
金魚ちょうちんグッズや市内には製作体験できるスポットもあり、柳井は金魚ちょうちんが大人気ですね。
柳井金魚ちょうちん祭りは、その金魚ちょうちんと柳井ならではの白壁の街並みを同時に思いっきり楽しめるお祭りです。
まだ今年の開催についてはわかりませんが、開催の際はぜひ、楽しんでくださいね。
柳井の民芸品、金魚ちょうちんについてご紹介しています。
⇒ 金魚ちょうちん【柳井市】由来や作り方、グッズ紹介・夏を彩る民芸品