
例年8月1日から3日までの3日間、花火や屋台などを開催する「萩夏まつり」。2023年は規模を縮小し、1日に花火大会、3日に維新の地・萩ならではの伝統行事が開催されます。
祭りの初日、オープニングを飾るのは「萩・花火大会」です!
約2000発の花火が、広々とした日本海をバックに美しく打ち上げられます。
この記事では、萩の夏の風物詩である「萩・花火大会」の2023年の開催内容や駐車場などをまとめました。また、3日の伝統行事についてもご紹介しますね。
萩・花火大会2023 基本情報
【開催日】2023年8月1日(火)
※荒天時は2日(水)に順延
【開催時間】20時~20時30分
【開催場所】萩市菊ヶ浜海水浴場、萩商港(萩市浜崎)
【打ち上げ数】約2000発
【駐車場】約500台【問い合わせ先】萩夏まつり実行委員会(☎ 0838-25-3333)
【公式サイト】萩夏まつり
今年は有料シャトルバスの運行はありません。
また、打ち上げ時間が短いため、有料観覧席は設置しません。
交通規制
花火大会当日は、19時~22時の間、県道萩港線・市道萩港今魚店線で交通規制が行われ、海沿いの道は歩行者天国になります。
打ち上げ場所の萩商港付近は、立ち入り禁止になっています。交通規制図は公式サイトから確認ください。
駐車場
花火大会の駐車場は6ヵ所用意されますが、打ち上げ会場の近くに駐車場はありません。
また、今年は有料シャトルバスも運行しません。
各駐車場からは徒歩または、公共交通機関で来場ください。
【菊ヶ浜駐車場】
17時~22時、1000円
※昼間は海水浴客の駐車場となります。
【指月第一駐車場】
17時~22時(無料)
【萩浄化センター】
17時~22時(無料)22時閉門
※菊ヶ浜まで徒歩10分ぐらい
【萩高等学校グラウンド】
17時~22時(無料)22時閉門
※菊ヶ浜まで徒歩およそ10分
【萩西中学校グラウンド】
17時~22時(無料)22時閉門
※菊ヶ浜まで徒歩およそ8分
【萩博物館駐車場】
17時~22時(無料)
※菊ヶ浜まで徒歩およそ7分
萩高等学校グラウンド、萩西中学校グラウンドは、天候やグラウンドの状況により使用できない場合があるとのことです。

観覧場所は?
花火の打ち上げ場所は、菊ヶ浜の沖合と萩市浜崎の萩商港付近。
日本海を舞台にしているので、広い範囲から花火を見ることができます。
おすすめの観覧場所は、やはり菊ヶ浜の海岸線です。
海岸線のどこからでも、視界を遮るものがなくバッチリ花火を楽しめます。

海面に花火が映るのがきれいだったそうですよ。
住吉神社例大祭・露店が約60店舗出店
1日(火)には、住吉神社の例大祭も開催されます。
例大祭は18時から。奉納神楽や奉納フラダンスなどが行われ、露店も多数出店。ビアガーデンも設置されるとのこと。
神社のおまつりを楽しみながら、打ちあがる花火を鑑賞するのも素敵ですね。
3日の伝統行事は
3日(木)の伝統行事は、今年も規模を縮小しての開催です。
山口県の無形民俗文化財に指定されている「御船謡」や住吉みこし、踊り車が練り歩きます。

「御船謡」は、毛利氏の御座船唄として、藩主が乗船するときや新造船が進水するとき、また年頭に御船倉で代官が乗り初めの行事を催すときに演唱されました。
現在では8月3日、萩の御座船を模した長さ8m、幅2mの木造の船に「地謡組」が乗船し、演奏しながら萩のまちを巡行します。
詳しくは萩市観光協会公式サイト内「御船謡」をご覧ください。
※2日・3日とも、吉田町通りを歩行者天国にする「おまつり広場」の設置はなし。2日の市民総踊りなどの行事は行いません。
まとめ
「萩・花火大会2023」をご紹介しました。
昨年は無観客での開催でしたが、今年は縮小はされましたが有観客での開催。夏の風物詩を楽しめるのは、とてもうれしいですね^^
萩花火大会で、すてきな夏の思い出をつくってくださいね。3日の伝統行事も、ぜひ観覧ください。