年末が近づいてきましたね。
もう少ししたら、あっという間にお正月。
お正月には初詣ですね!
そこでこの記事では、たくさんある下関市の神社のなかから、おもな初詣スポット6社をご紹介します。
赤間神宮
関門海峡に向ってそびえる赤間神宮。
例年およそ18万人の人出がある、人気の初詣スポットです。
源平の争乱で滅びた平家が奉じていた安徳天皇(あんとくてんのう)をお祀りしており、水難除けや安産祈願、子授けのご利益のほか、浄化のパワースポットとしても知られています。
お正月期間は専用駐車場に加え、唐戸市場立体駐車場の近くに無料の臨時駐車場が設けられます。
⇒【赤間神宮】山口県下関市・悲運の幼帝を祀る神宮の歴史や見どころは
住吉神社
「日本三大住吉」のひとつに数えられる住吉神社は、長門国の一宮。
たいへん歴史と由緒がある神社で、本殿が国宝、拝殿が国の重要文化財に指定されています。
住吉三神の荒魂が祀られており、古くから軍事上での勝神、海上交通の神として信仰されてきました。
また、住吉三神のみでなく複数の神さまをお祀りしているので、多くのご利益があることで知られています。
初詣には例年およそ9万人の人出があり、令和6年も多くの方が参拝されることが予想されます。
⇒住吉神社【山口県下関市】御朱印の受付時間・ご利益・駐車場を解説
亀山八幡宮
関の氏神様として知られる亀山八幡宮は下関の中心に位置し、初詣にも多くの参拝客が訪れます。
ご祭神として応神天皇・神功皇后・仲哀天皇・仁徳天皇をお祀りしており、家内安全や商売繁盛、航海安全や受験合格、縁結びなどたくさんのご利益があります。
なかでも、野球にご利益があるパワースポットとしても知られているんですよ。
元旦は0時から初太鼓、2時からは元旦祭を行います。また令和6年は、ふく雑炊接待は中止とのことです。
授与所開設時間、行事などは、公式サイトよりご確認ください。
⇒亀山八幡宮【下関】お守りの種類や受付時間、知られざるご利益を解説
忌宮神社
城下町長府に位置する長門国二宮である忌宮神社は、日本書紀にも記されている由緒ある神社です。
仲哀天皇と神功皇后、応神天皇をお祀りしており、文武の神・勝運の神として藩主や地元の人々の信仰を集めてきました。
境内には、蚕種渡来の地記念碑や鬼石と呼ばれる由緒ある石など、さまざまな見どころが残っています。
⇒忌宮神社【下関市長府】ご利益や鬼石、御朱印、駐車場を解説
中山神社
綾羅木の海の近くに位置し、境内の松林が印象的な中山神社。
幕末に尊王倒幕運動に尽力した、明治天皇の叔父である中山忠光公をお祀りしています。
また境内には、恋愛の神さまとして崇敬を集める愛新覚羅社もあります。
⇒中山神社【下関】ご由緒や境内の愛新覚羅社、駐車場、御朱印について解説
福徳稲荷神社
下関市豊浦町の国道191号線沿いにある福徳稲荷神社は、その景色の良さからおすすめの初詣スポットです。
響灘を見渡す絶景と美しい社殿、そして千本鳥居。新しい年にふさわしく、心をリフレッシュできること間違いなしですよ。
ご利益も五穀豊穣、商売繁盛の他にも、豊漁、航海安全、交通安全、技能上達、学業成就など多くが期待できます。
福徳稲荷神社は山の斜面にあるため、国道沿いの入り口からすぐに急な坂道になっています。ご注意くださいね。
⇒福徳稲荷神社【下関】絶景パワースポットの見どころ・アクセスを紹介!!
まとめ
下関市の初詣おすすめスポットをご紹介しました。
わたしは元下関市民なので、小さい頃には元旦から下関市内の神社をかならず3社詣りしていました。
お正月の大混雑や露店の焼きトウモロコシが懐かしいです^^
下関にはたくさんの由緒あるすばらしい神社があります。
この記事が、新しい年を気持ちよくお迎えいただけるお役に立てたら幸いです。