8月に入り、いよいよ梨のシーズンが到来しましたね!

山口県の梨の産地の中でも下関市豊田町は、盆地特有の寒暖差を活かした、おいしい梨作りが盛んな場所です。

つぶた
つぶた
豊田梨、おいしいよね^^
もう8月4日から直売所の営業が始まっているんだよ
そうなの?新鮮な梨をお手頃な値段で買える直売所はどこ?
梨狩りも行きたいわ~、いつからかしら?
なんたん
なんたん
そこでこの記事では、豊田梨の直売所の場所、梨狩りの時期や栽培品種などについてまとめました。

豊田梨の直売所の場所は?いつから?

梨の生産者が作る豊田梨共同出荷組合の直売所では、新鮮で旬の豊田梨を購入できます。

直売所所在地 下関市豊田町大字矢田331-1
問合せ先 083-766-1546(豊田梨共同出荷組合直売所)
営業期間 8月4日~10月10日
※9月中休みなし
営業時間 8時30分~18時

組合で生産している梨は6種類。
時期によって梨の種類が変わるのも楽しみですね。

なんたん
なんたん
豊田町で生産されている梨の種類と時期は、また後ほどご紹介しますね

直売所では旬の梨の販売のほか、加工品も販売。
贈答品(ギフト)の発送も行なっています。配送は、ゆうパックかヤマト運輸を選べるそうです。

玉数の目安はこちらです(豊田梨共同出荷組合HPより)。

玉数の目安 通常サイズ 大玉サイズ
大箱10キロ 28~32玉 20から24玉
中箱5キロ 14~16玉 10~12玉
小箱3キロ 8玉 6~7玉

豊田梨の梨狩りは?

豊田の梨狩りは、8月25日からスタートします!

梨狩りの受付案内所は、道の駅「蛍街道西ノ市」の情報コーナーです。

梨狩りができる観光農園は数か所あるので、案内所でその日の梨狩り観光農園を紹介してもらえます(たしか地図をもらえたはず)。
道の駅から車で観光農園へ移動します。

開園時期 2023年8月25日(金)~
※梨狩り開園中は、道の駅が閉館日でも案内所は開いています。
園内食べ放題、持ち帰り1キロ540円
入園料 大人800円
子ども(3歳~小学生以下)400円
※団体(20名以上)の場合は1割引
開園時間 9時~16時

つぶた
つぶた
梨狩りに先駆けて、20日に道の駅蛍街道西ノ市で「わくわく梨まつり」があるよ!
なんたん
なんたん
梨イベントがいっぱいです。詳しくはこちら(道の駅蛍街道西ノ市HP)

豊田梨の種類は?

(豊水)

現在、豊田町でおもに栽培されている梨の品種は、「幸水」、「なつしずく」、「豊水」、「二十世紀」、「あきづき」、「新高(にいたか)」の6種類です。

なんたん
なんたん
このうち、「下関豊田の豊水」がやまぐちブランドに登録されていますよ!
山口県のブランド品といえるほど、味や品質がバッチリってことだね♪
つぶた
つぶた

◇各品種の旬◇
幸水、なつしずく:8月上旬~中旬
豊水、二十世紀:8月下旬~9月中旬
あきづき:9月中旬~下旬
新高:10月上旬~下旬

時期によって旬の梨の品種が変わります。

豊田梨の梨狩りは1か月間。
お好きな梨の品種に合わせて時期をずらし、梨狩りを楽しむのもいいですね^^

豊田梨の歴史

豊田町で梨栽培が始まったのは、1931年(昭和6年)。
盆地特有の寒暖差が適していることから梨栽培が始まり、戦後、村をあげて推進したことで、地域内に大きく広がっていきました。

1967年(昭和42年)、豊田梨共同出荷組合が発足。
以後、組合員同士が切磋琢磨して、栽培技術の向上に励んでいます。

(梨の花)

また、町内では梨を㏚するイベントも行われています。

春に咲く梨の花を見てもらおうと、2008年からウォーキング大会「梨の花ウォーク」を開催。
2010年からは、小学生を対象にした、梨生産に関する出前授業も行っているそうですよ!

まとめ

下関市豊田町で栽培されている、豊田梨についてご紹介しました。
豊田の豊水、ほんとにおいしいんですよね♪

豊田町では、梨の青果のみでなく、ジャムやワインなどの加工品も販売しています。
ぜひ、直売所や道の駅「蛍街道西ノ市」で、手に取ってみてくださいね。