山口市徳地の「重源の郷(ちょうげんのさと)」は、四季折々美しい風景を楽しめる、体験型テーマパークです。

とくに秋は、およそ600本のモミジやイチョウが、赤や黄色に色づく、紅葉の名所として知られており、見頃にはたくさんの人が紅葉狩りに訪れます。

なんたん
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見頃というので運動不足解消も兼ねて、見に行ってきました!
少し見頃を過ぎていたけど、山村の風景と紅葉、とってもノスタルジックで素敵だったよ^^
つぶた
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紅葉期間は「紅葉びより」として、土日祝日限定で出店もあるそう。そこでこの記事では、重源の郷の場所やアクセス、紅葉の様子をご紹介します。

※重源の郷は、令和5年4月1日(土曜日)から休園中です。再開は令和6年度を予定しています

重源の郷

場所やアクセスは

山口市徳地にある「重源の郷」は、昭和初期の山村を再現しているテーマパーク。郷の中には、茅葺屋根や水車などがあり、とても懐かしい雰囲気を味わえるスポットです。

なんたん
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「重源」は徳地に深い関係がある、平安時代に活躍した重源上人に由来します

 

駐車場そばに、歓迎館があります。
こちらで入郷券を購入してくださいね。

所在地:山口市徳地
紅葉見頃:11月上旬~中旬
営業時間:【冬季】9時30分~16時30分、【夏季】9時30分~17時
定休日:毎週水曜日
入郷料:大人520円、小人310円(JAFカード優待あり)
※20名以上団体の場合、大人410円、小人210円
アクセス:中国自動車道徳地ICから約10分、山陽自動車道防府西・防府東ICから約30分
公式サイト:時を超えた夢工房「重源の郷」


つぶた
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国道489号線から、車で5~6分山道(舗装してあります)を進んで行った場所にあるよ

郷の中は

(重源の郷パンフレットより)

郷の中はとても広く、入口から郷の中心部まではおよそ1キロ、歩いて15分ぐらいかかります。

そのため、郷内にはバスが走っています。行きは徒歩、帰りはバスを利用する方も多いです。

なんたん
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遊歩道は足元が悪い場所や階段もあるので、長時間歩くのが難しい方はバスの利用をおすすめします
つぶた
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歩くといい運動になったよ!

紅葉の様子は

(遊歩道入口)

重源の郷は、紅葉がひとところに集まっていません。
広い郷の中をめぐることで、晩秋の山里の雰囲気を楽しめる、そんなスポットです。

渓流沿いを散策しながら紅葉を満喫

渓流沿いに設けられた遊歩道の周りには、自然がいっぱい。
マイナスイオンがたっぷりで、歩くだけでリフレッシュできます!

さらに、赤や黄色、まだ紅葉していない緑の葉っぱなど、色とりどりの木々の葉が目を楽しませてくれましたよ。

なんたん
なんたん
中心地までは森林浴ですね。
紅葉を楽しみながら歩けてとっても気持ちよかったです

重源の郷の中は広く、日当たりがバラバラなので、紅葉が進んでいるところとまだのところとさまざま。紅葉の見頃とはいっても、一斉に美しい紅葉を見る、というのは難しいスポットです。

つぶた
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紅葉と風景を体感する、という感じかな~

山村の風景そのもの

郷の中心部には、茅葺屋根の建物や石垣があります。
とてもノスタルジックで、のんびり優しい気持ちになれますよ。

懐かしさと紅葉の彩りの美しさで、石垣の脇やちょっとした小径、渓流沿いなど、郷の中のどこもかしこも写真に納めたくなります。

訪問した日は平日でしたが、とても多くの方が紅葉狩りに来られていました。

郷内を散策したり、紅葉がきれいな場所で撮影したり、お食事処で休憩したり。
郷の中の風景と紅葉を、思い思いに楽しんでいましたよ。

なんたん
なんたん
紅葉がバラバラにあるので、なかなかこれという写真がとれないのが難点かもしれません…いや、腕の問題か…

「紅葉びより」開催

毎年紅葉の時期には「紅葉びより」と題して、土日祝日に、ちょうげん汁と焼き芋の販売がありますよ(11月27日(日)まで)。

そのほか、郷の中ではバーベキューもできるそう。

(2022年のものです)

秋の気候がよい日に、自然に囲まれた山村でバーベキュー。いいですね^^

まとめ

山口市徳地の「重源の郷」の紅葉をご紹介しました。

重源の郷では散策だけでなく、手作り体験や食事もでき、季節によってはニジマス釣りなど、さまざまな体験ができます。

ぜひ紅葉狩りと合わせて、手作り体験もしてみてくださいね^^

※体験は事前予約が必要なものもあります。事前に重源の郷公式サイトをご確認ください。

■重源の郷は、平安時代に活躍した重源上人のテーマパークです。重源上人についてはこちらでご紹介しています。