萩市笠山では、毎年2月中旬から3月下旬の見ごろに合わせ、「萩・椿まつり」が行われます。

笠山にはおよそ25千本もの椿の群生林があり、萩市に春の訪れを告げる赤いヤブツバキの美しさを楽しみに、また写真に収めようと、多くの方がまつりに訪れます。

なんたん
なんたん
寒さが厳しくなると、いよいよ椿の季節到来ですね♪
この記事では「萩・椿まつり」の日程や花の見ごろ、見どころ、アクセス方法などをご紹介します。

椿の開花状況は 

気候状況によって開花状況は変わりますが、例年12月下旬に開花宣言がされています。

なんたん
なんたん
今シーズンは少し早く、2021年12月2日に笠山椿原生林の開花宣言がありました!
萩市公式サイト(12月20日現在)によると、順調に開花が進めば、年末年始もじゅうぶんな椿の花を期待できるとのこと。
2月には例年どおりの開花が見込まれるそうです。


詳しい開花状況は、萩市観光協会公式サイトの「花ごよみ」にて確認できます。
足を運ばれる前にご確認ください。

萩 椿まつりの日程

開催期間 2022年2月11日(金・祝)~3月20日(日)
※まん延防止等適用措置適用にともない、2月21日(月)~3月20日(日)の開催に変更となりました。
場所 笠山椿群生林(越ヶ浜)
問い合わせ先 TEL0838-25-3139(萩市観光課)
公式サイト 萩市観光協会HP
※最新情報はこちらからご確認ください。

シャトルバスの運行

無料シャトルバス

椿まつりの期間中は、越ヶ浜市営駐車場〜椿まつり会場(笠山椿群生林)の間に無料シャトルバスが運行します

シャトルバスの所要時間は10分程度で、平日は時刻運行、土日祝日は随時運行(9:30~16:00)となります。
平日の無料シャトルバスの時刻表、萩バスセンターからの路線バスの時刻表は公式サイトに掲載されていますので、ご利用の方はご確認ください。

路線バスで来場される場合は、萩バスセンターまたは東萩駅から奈古駅前行きか堀越(萩市)行きのバスに乗車し、越ケ浜バス停で下車します(萩バスセンターから越ケ浜バス停までの所要時間はおよそ20分)。

越ケ浜バス停から越ケ浜市営駐車場までは徒歩1分なので、バスでの来場もとても便利です。

土日祝は、萩の花めぐり観光周遊バスも運行

2月3月の萩は、笠山の椿だけではなく、親水公園の河津桜、萩往還梅林園など、たくさんの早春の花々に彩られます。
ひと足早い春を感じるのに、萩はうってつけの場所です。

そこで今年は、期間限定で土日祝日に「萩の花めぐり観光周遊バス」(無料)が運行します。

萩・明倫センターと親水公園(萩しーまーと)、笠山椿原生林をつなぐコースは、2月11日(金・祝)23日(水・祝)~3月20日(日)の土日祝、1日4往復です。

運行時刻表は、萩市公式サイトをご覧ください。

車でのアクセスと駐車場

県道294号線(笠山越ケ浜線)から海側の椿原生林方面への分岐があるので、海沿いにむけて進みます。
海沿いに出たら右側に向かってまっすぐ一本道を走っていくと、椿原生林の駐車場に行き当たります。

椿まつり期間中の土・日・祝日は笠山虎ヶ崎第1・第2駐車場、臨時駐車場は有料(300円)平日は無料です。
群生林近くは普通車60台、少し離れた臨時駐車場はおよそ200台駐車できます。
虎ヶ崎駐車場に公衆トイレがあります。

駐車場までの道は狭い箇所がありますので、気をつけておいでください

みどころは?

群生林と「椿の絨毯」

椿群生林は木の背が高く、目線の高さではあまり花は見えません。
少し見上げれば、高い場所に緑の葉と赤い椿の花が見えますが、目につくのは椿のつるっとした幹です。


その高く伸びる幹や枝に、長い間この笠山で自生してきた群生林の力強さを感じ、群生林内を歩いていると不思議とパワーが湧いてきます
椿の花はもちろんですが、わたしはこの群生林のあったかい雰囲気が大好きです。

強い風が吹いた後や花の散り初めには、歩道にたくさんの椿の花が落ちています。

なんたん
なんたん
まるで椿の絨毯ですね


椿は一輪がそのままポトッと落花するので、歩道を埋める赤い椿の花がとても美しいんですよ。
花が落ちてしまった寂しさと、地面を彩る赤色の鮮やかさと・・・それはそれは、何とも言えない美しさです。

つぶた
つぶた
写真を撮るなら、やっぱり「椿の絨毯」です。
ものすごくインスタ映えします!

展望台からの眺め 

群生林の中には、高さ13メートルの木製の展望台があります。

上まで登ると、椿群生林を見渡すことができ、群生林の広さと大きさに圧倒されます。
さらには群生林の向こう側に、日本海を望むことができます。とっても気持ちいいですよ。

なんたん
なんたん
高いところが苦手な方は無理されない方がよいかと思います。
うちの娘は怖がって登れませんでした・・・
こうして上から見てもわかるように、群生林の中はとても広いです。
遊歩道が整備されていますが、歩きやすい靴でおいでください。

地元の特産品やイベント 

初日にはステージにてオープニングイベントが開催されます。

土日祝日には着物姿の「萩椿小町」がお出迎え。
「椿見どころ案内人」による無料のガイドサービスなどがあります。
群生林内の広場にて地元の特産品の販売やクイズラリーが行われ、椿だけでなくお祭り気分も楽しめますよ。

期間中は「萩 椿まつりフォトコンテスト」も開催されます。
ぜひ美しい椿の写真を応募してみてはいかがでしょうか^^

笠山と椿群生林

群生林のある笠山は、北長門海岸国定公園の中心に位置する世界最小の火山です。


笠山の北端にある虎ケ崎には、10ヘクタールにも及ぶ広い土地が椿の原生林に覆われています。

なんたん
なんたん
10ヘクタールというと、サッカーコート(ライン内)約14面分なのだそう!

そんなに広い土地が、なぜ椿の原生林になっているのでしょうか。

藩政の時代、笠山の位置が萩城の鬼門にあたる方角にあることから、笠山の樹木の伐採や鳥獣の捕獲を禁止していました。
そのため山全体が原生林に覆われていたのですが、明治になってその禁が解かれ、多くの木が木材として使うために切り倒されていきました。

自生していたヤブツバキも切られましたが、その生命力の強さから切られた場所からまた芽を出し、花を咲かせ続けたのです。

それから昭和40年代になり、椿の調査に来た研究家の助言によって市が雑木を切り払ったり周辺の道路の整備に力を入れ、現在見られる椿の群生林ができあがったのです。

まとめ

萩市の椿群生林には若いころに一度訪れましたが、その不思議な雰囲気が印象に残って、また行きたいと強く思ったスポットでした。その後何度か足を運びましたが、何度行ってみても大好きな場所です。

ぜひ早春を感じに、萩・椿まつりへおいでくださいませ!
笠山には明神池や風穴、また萩ガラス工房などの観光スポットもありますので、あわせてお楽しみくださいね。

同時開催される「萩城下の古き雛たち」についてはこちらでご紹介しています。👇

椿と一緒に梅もいかがでしょう。萩往還梅林園についてはこちらでご紹介しています。👇萩椿まつりに行ってきた感想はこちらです。👇