萩市笠山では、毎年2月中旬から3月下旬の見ごろに合わせ、「萩・椿まつり」が行われます。
笠山にはおよそ25千本もの椿の群生林があり、萩市に春の訪れを告げる赤いヤブツバキの美しさを楽しみに、また写真に収めようと、多くの方がまつりに訪れます。

今回はわたしも大好きで、ぜひ足を運んでいただきたい「萩・椿まつり」の日程や花の見ごろ、見どころ、アクセス方法などをしっかりとご紹介します。

萩市椿まつり2020に行ってきました! →萩・椿まつり【感想】神秘的な椿群生林と海の幸を満喫

椿まつりの日程

開催期間・2020年2月15日(土)~3月20日(金・祝)
開催時間・10001530
場所・笠山椿群生林(越ヶ浜)

椿の開花状況は 

気候状況によって開花状況は変わりますが、例年12月下旬に開花宣言がされています。そして少しずつ開花が進み、2月半ばから3月にかけて花を咲かせます

2020年2月半ば、ヤブツバキが見ごろを迎えてきます。美しい落ち椿も見られ、まだつぼみも見られます。
詳しい開花状況は、萩市観光協会公式サイトの「花ごよみ」にて確認できます。足を運ばれる前にご確認ください。

アクセス、駐車場

JR、路線バスから無料シャトルバスを使ってのアクセス

JR山陽新幹線新山口駅から直行バス乗車(約60分)→ 萩バスセンターまたは東萩駅下車。
バスセンターまたは東萩駅から奈古駅前行きか堀越(萩市)行きに乗車→越ケ浜バス停下車。

まつり期間中は、越ヶ浜市営駐車場〜笠山椿群生林の間に無料シャトルバスが運行します(越ケ浜バス停と越ケ浜市営駐車場までは徒歩およそ1分です。乗り継ぎが便利です)。シャトルバスの所要時間は10分程度です。

無料シャトルバスは、平日は1日6便、路線バスにあわせて運行。平日の無料シャトルバスの時刻表はこちらの萩市観光協会HPからご確認ください。
土・日曜、祝日は随時運行します(9:30~16:00)。

車から無料シャトルバスでのアクセスと駐車場

無料シャトルバスの発着場である越ケ浜市営駐車場の料金は、大型1050円、普通車310円です。駐車可能台数は普通車およそ76台。駐車場にはトイレもあります。

土日祝日には明神池の奥に用意してある駐車場(無料、普通車100台)からも無料シャトルバスが発着します。こちらは平日は止まりませんのでご注意ください。↓マップの公衆トイレ周辺になります。

また明神池の手前にも有料駐車場があります(トイレあり)。お車で来場されて無料シャトルバスを使う場合、越ケ浜市営駐車場も無料駐車場も混雑している場合はこちらもあります。明神池や風穴の観光に便利です。

車でのアクセスと駐車場

県道294号線(笠山越ケ浜線)から海側の椿原生林方面への分岐があるので、海沿いにむけていき、海沿いに出たら右側に向かってまっすぐ一本道を走っていくと、椿原生林の駐車場に行き当たります。
椿まつり期間中の土・日・祝日は笠山虎ヶ崎第1・第2駐車場、臨時駐車場は有料(300円)平日は無料です。(群生林近く普通車60台、少し離れた臨時駐車場200台)
虎ヶ崎駐車場に公衆トイレがあります。

駐車場までの道は海沿いの道なので日本海が見えてとても気持ちいいですが、道に狭い箇所がありますので、気をつけておいでください
駐車場の詳しい案内図は萩市観光協会HPよりご確認ください。

笠山と椿群生林

群生林のある笠山は、北長門海岸国定公園の中心に位置する世界最小の火山です。


笠山の北端にある虎ケ崎には、10ヘクタールにも及ぶ広い土地が椿の原生林に覆われています。10ヘクタールというと、サッカーコート(ライン内)約14面分なのだそう!
そんなに広い土地が、なぜ椿の原生林になっているのでしょうか。

藩政の時代、笠山の位置が萩城の鬼門にあたる方角にあることから、笠山の樹木の伐採や鳥獣の捕獲を禁止していました。
そのため山全体が原生林に覆われていたのですが、明治になってその禁が解かれ、多くの木が木材として使うために切り倒されていきました。

自生していたヤブツバキも切られましたが、その生命力の強さから切られた場所からまた芽を出し、花を咲かせ続けたのです。

それから昭和40年代になり、椿の調査に来た研究家の助言によって市が雑木を切り払ったり周辺の道路の整備に力を入れ、現在見られる椿の群生林ができあがったのです。

みどころは?

群生林と「椿の絨毯」

椿群生林は木の背が高く、目線の高さではあまり花は見えません。ちょっと見上げれば高い場所に緑の葉と赤い椿の花が見えますが、目につくのは椿のつるっとした幹です。


その高く伸びる幹や枝に、長い間この笠山で自生してきた群生林の力強さを感じ、群生林内を歩いていると不思議とパワーが湧いてきます
椿の花はもちろんですが、わたしはこの群生林のあったかい雰囲気が大好きです。

強い風が吹いた後や花の散り初めには、歩道にたくさんの椿の花が落ちています。まるで椿の絨毯ですね・・・。

椿は一輪がそのままポトッと落花するので、歩道を埋める赤い椿の花がとても美しいんです。花が落ちてしまった寂しさと、地面を彩る赤色の鮮やかさと・・・それはそれは、何とも言えない美しさです。

写真を撮るなら、やっぱり「椿の絨毯」です。ものすごくインスタ映えします!

展望台からの眺め 

群生林の中には、高さ13メートルの木製の展望台があります。

上まで登ると、椿群生林を見渡すことができ、群生林の広さと大きさに圧倒されます。さらには群生林の向こう側に、日本海を望むことができます。とっても気持ちいいですよ~。


ただ、高いところが苦手な方は無理されない方がよいかと思います。うちの娘は怖がって登れませんでした・・・。

こうして上から見てもわかるように、群生林の中はとても広いです。遊歩道が整備されていますが、歩きやすい靴でおいでくださいませ。

地元の特産品やイベント 

初日にはステージにて郷土芸能が披露されます。

土日祝日には着物姿の「萩椿小町」がお出迎え。「椿見どころ案内人」による無料のガイドサービスなどがあります。
群生林内の広場にて、地元の特産品の販売やクイズラリー、椿だけでなくお祭り気分も楽しめます。
日祝日にはお抹茶接待も行われています(有料、一服300円)。

 萩と言えば近海で獲れる新鮮な海産物。ケンサキイカやサワラの一夜干しなども販売しています(土日祝)。思わず食べたくなってしまいますね。そのほかうどん、カレーなども用意しています。1000円以上お買い上げの方には福引抽選もあるそうですよ。

萩・椿まつり
758-0011 山口県萩市椿東越ケ浜虎ケ崎(笠山椿群生林)TEL 0838-25-3139
問合せ先/萩・花ごよみ実行委員会(萩市観光課内)

まとめ

萩市の椿群生林には若いころに一度訪れましたが、その不思議な雰囲気が印象に残って、また行きたいと強く思ったスポットでした。その後何度か足を運びましたが、何度行ってみても大好きな場所です。

ぜひ早春を感じに、萩・椿まつりへおいでくださいませ!
笠山には明神池や風穴、また萩ガラス工房などの観光スポットもありますので、あわせてお楽しみくださいね。

萩市椿まつり2020の感想はこちら! →萩・椿まつり【感想】神秘的な椿群生林と海の幸を満喫!