毎年立春を過ぎた2月はじめから半ばにかけて行われる「阿知須ひなもんまつり」
桃の節句よりも少し早い時期に5日間、阿知須の街全体が可愛らしい「ひなもん」に彩られます
今回は春を感じるイベント「阿知須ひなもんまつり&ぷち街角ぎゃらりー」の日程、交通アクセス、見どころなどについてご紹介します。

開催日時、場所

日時 2020年2月7日(金)~11日(火・祝日)9時30分~15時30分(雨天決行)
場所 山口市阿知須商店街、いぐら造りの街並み周辺、県央商工会阿知須支所周辺など約30か所
   阿知須の街一帯が会場です。
料金 無料
問い合わせ先 実行委員会(県央商工会阿知須支所内)TEL 0836-65-2129 

駐車場、アクセスは

駐車場

JA駐車場(阿知須駅近く)、山口銀行、郵便局駐車場
「いぐらの館」駐車場(無料・第一駐車場/6台、第二駐車場/5台)
阿知須総合支所駐車場

交通アクセス

・公共交通機関の場合
JR宇部線阿知須駅下車すぐ(阿知須駅も会場のひとつです)
・車の場合
山口南ICから車で約20分

会場案内図は

阿知須ひなもんまつりの会場案内図は期間中、山口県央商工会阿知須支所や阿知須いぐらの館に置いてあります。
・山口県央商工会阿知須支所

いぐらの館

おもなイベントは

いぐらの館などにて、ひなもん作りの体験コーナーがあります(有料)。
日替わりで甘酒、抹茶などのお接待あり。
休憩コーナーは公民館といぐらの館にあります。
毎年フォトコンテストも行われており、今年も開催予定とのことです。作品は後日、道の駅きららあじすに展示されます。

「いぐらの館」にて箏のコンサートも開催されます。
2月9日(日) ひなもん&箏コンサート(11:00~、13:30~)
2月11日(火) とっておき奏(かなで)コンサートvol.8(10:30~12:00、13:30~15:00)

見どころ・阿知須の街並みと色鮮やかなひなもん

阿知須は古くから廻船業で栄えた港町でした。
かつて港として栄えていた縄田地区には、江戸時代から大正時代にかけて造られた、火事から家を守るための「居蔵(いぐら)造り」と言われる白壁の街並みが残っています。
「いぐらの館」として一般公開されている旧中川家邸宅は、明治17年に建てられた居蔵造りを代表する建物で、ひなもんまつりの主要会場になっています。

こうした港町としての歴史を感じる、風情ある阿知須の街並みに、ひなもんだけではく手作り工芸品がおよそ5000点が街角のそこかしこに展示されます。(ピンク色の旗を目印に会場を巡ります)。
商店のウィンドウに可愛らしいひなもんが飾ってあったり、会場には所狭しとひなもんが飾られ、阿知須の街が早春に咲く梅のような小さくて鮮やかなひなもんで彩られます。
雰囲気のある和の建物の中に、色とりどりの花が咲いたようなひなもん。とてもきれいですね・・・!

いぐらの館・山口県央商工会HPよりお借りしました(いぐらの館HPはこちら

そもそも、阿知須のひなもんとは

「ひなもん」とは、阿知須地区でちりめんや古布などを使って作られるつるし飾りのこと。
福岡県柳川の「さげもん」をお手本に作られたのが阿知須の「ひなもん」で、「ひなもん」という名は、季語の「ひな」と「さげもん」をかけ合わせて名づけられました。
2002年、阿知須の「商工会プチ工房」の主催者さんの女性おふたりが柳川のさげもんを見て、「これは阿知須の街並みにもとっても合う」と、工房での教室を始めたのがきっかけなのだそう。
だんだんと作り方にアレンジを加えていき、阿知須オリジナルのものになっていったのだとか。
そして作る人も増えていき、2005年には地域おこしとして「第1回ひなもんまつり」が行われたのだそうです!

阿知須のひなもんは知られるようになり、遠方からも見に訪れる方もいらっしゃるほど。
ふたりの女性から始まったひなもん。街を挙げての取り組みになるなんて、すごいパワーですね^^

まとめ

阿知須のひなもんまつりについてご紹介しました。
街全体が会場になるので、街角のひなもんと白壁の街並みを楽しみながら、ゆっくりと街歩きを楽しんで頂けたらと思います。
ぜひ、早春を彩る阿知須ひなもんまつりにお越しくださいませ。