下関市にある城下町長府は、風情のある街並みや由緒ある寺社が残る人気の観光スポットです。
ですが、城下町長府にはJRの駅が少し遠く、公共交通機関でのアクセスはバスが便利です。
今回はバスでの城下町長府へのアクセス方法、バス停の場所や時刻表について調べて解説します。

城下町長府のバス停はどこ?

城下町長府のバス停は国道9号線沿いです。
下関駅方面からバスで来た場合、バス停は城下町側にあります。新下関駅や山口宇部空港、長府駅方面から来た場合は城下町長府側と反対側になるので、国道9号線を渡って城下町長府に行くことになります。

バス停のある国道から街中に入っていくと、城下町長府の商店街・乃木さん通りに出ます(バス停から所要時間およそ5分)。
そこからさらに奥には風情のある古江小路や忌宮神社、乃木神社といった城下町の街並みが広がっています。

バスでのアクセス

JR下関駅から

城下町長府には、JR下関駅バスターミナルのりば①②、②Aから発車する、系統番号「11・12~26」・「121準急・127準急」・「特急宇部空港行」のバスが停車します。
数字の後ろにアルファベットが付いたバスも城下町長府に停車しますが、「11B」(浜浦団地行き)は城下町長府まで行きません。ご注意ください。
所要時間はおよそ25分、運賃は390円です

JR下関駅からの時刻表はこちら(バス時刻表はサンデン交通より)
のりば①
のりば②

JR新下関駅から

3番のりばから出ている「御殿町・城下町長府方面」行きに乗車するようになります。城下町長府には系統番号「1・11・11A」のバスが停車します。
同じ3番のりばでも、蒲生野・済生会病院・安岡方面は城下町長府に行きませんのでご注意くださいね。番号をお確かめください。
新幹線が停車するJR新下関駅からは、バス乗車約20分、運賃は320円です。

JR新下関駅からの時刻表はこちら(バス時刻表はサンデン交通より)

JR長府駅から

城下町長府へのいちばんの最寄り駅はJR長府駅です。
が、長府駅から城下町長府までは2.7キロ離れており、徒歩だと30分以上かかりますので、バスでの移動がよいかと思います。

長府駅前からは、バスのりばA(長府駅バス停)とC(長府駅前バス停)から城下町長府行きのバスが出ています。
時刻表によると、国道2号線をわたってボートレース下関側にあるバスのりばCの方が、下関駅方面(城下町長府で停車)のバスが多く停車します。
Aのバス停は長府駅すぐ目の前にありますが、時間が朝と夕方に時間が偏っていたりします。
駅前からおよそ5分程度(220m)歩きますが、時刻によってはCの長府駅前バス停まで行かれることをお勧めします。
バスでの所要時間は5~6分、運賃は190円です。

C(長府駅前バス停)の場所はこちら
C
C(長府駅前バス停)からの城下町長府方面へのバス時刻表はこちら(バス時刻表はサンデン交通より)
A(長府駅バス停)からの城下町長府への時刻表はこちら

山口宇部空港から

山口宇部空港からは下関駅まで高速バスが出ていて、途中城下町長府バス停でも停車します。山口宇部空港からの所要時間はおよそ1時間、運賃は1410円です。

こちらのバスは座席定員制です。予約制ではありません
国内線ターミナル内に切符売り場がありますので、切符を買って空港のバスのりばに並んで乗車するようになります。
ターミナルを出るとすぐにバスのりばがあります。

山口宇部空港からのバス時刻表はこちら(山口宇部空港HPより)

しものせき観光1日フリー乗車券

城下町長府からは、赤間神宮や唐戸市場などの観光スポットが集まっている唐戸地区がほど近く、バスでの移動がとても便利です。
城下町長府とあわせて観光をするならば、バス一日乗り放題の「しものせき観光1日フリー乗車券」をおすすめします^^

料金は大人730円、小児370円。チケットは下関駅前バスきっぷ売り場、新下関駅観光案内所、城下町長府定期券売り場(下関山電タクシー長府車庫内)などで販売しています。
また観光案内所や売り場に行かなくてもフリー乗車券を購入できる、バスアプリ「バスもり!」もあります。事前購入も可能ですので、アプリで購入しておくのがバスでの下関観光に便利ですね^^

しものせき観光1日フリー乗車券の詳細、バスアプリについては、こちらのサンデン交通HPをご確認ください。

バスの乗り方は?

城下町長府へのアクセスで乗車するサンデン交通バスは、後ろ乗り前降り、後払いです。
乗車時に整理券をとります。失くさずに持っておいてくださいね。
降車するバス停のアナウンスが流れたら、ボタンを押してください。バスの前方に運賃表が表示されています。整理券に書かれている番号の運賃を用意し、降りるときに運賃箱に整理券とお金を一緒に入れて前側のドアから降ります。
小銭がない時は、運賃箱のあたりに両替機があります。

バスカードの場合は、乗るときに挿入口にバスカードを入れると上側から出てきます。バスカードの場合は整理券をとる必要はありません。
降りるときはアナウンスが鳴ったらボタンを押し、前側のカード挿入口にバスカードを入れて、また出てきたカードを受け取って降りてください。

ちなみにわたしはあまりバスに乗らないので、たまにバスに乗る時は小銭があるかどうか心配になってドキドキします(笑)両替もスムーズにできるかとドキドキです(;^_^A
バスカードもいまだ使ったことがありません・・・。

まとめ

城下町長府のバス停、下関の主な駅や空港からのバスでのアクセスについて解説しました。
長府は国道9号線沿いで、バスの便も多くてアクセスのよい場所です。1日フリー乗車券もありますので、下関に観光に来られたら、ぜひ風情溢れる街並みが残る城下町長府へおいでくださいね^^