下関の奥座敷・川棚温泉は山頭火や毛利候、コルトーが愛したお湯、そして山口県の有名なグルメ・瓦そば発祥の地で、県外からも多くの観光客が訪れます。
今回は川棚温泉へ公共交通機関を使った駅からのアクセス、車でのアクセスを解説します。

川棚温泉の最寄り駅・川棚温泉駅

川棚温泉の最寄り駅、JR川棚温泉駅は山陰本線の駅で、国道191号線沿いにあります。現在は無人駅で、駅員さんがいないのでみどりの窓口などはなく券売機だけですが、駅の隣には豊浦コミュニティ情報プラザが併設されています。

JR山陰本線は電車ではなくディーゼル列車。日中の列車の本数が少なく、1時間に1~2本程度ですので、事前に時刻表をお確かめくださいね。
川棚温泉駅へは九州方面からはJR下関駅から乗車、所要時間35~40分、運賃は片道420円です。

ちなみに日中は、ワンマン運転の列車が多いです。
ワンマン列車の無人駅での乗車は、一両目の後ろ側のドアから入って整理券を取ります。無人駅で降りる場合は、一両目のいちばん前の扉から降ります。運賃箱があるので、箱に切符または整理券と運賃(一両目前側に表示)を入れるようになります。
後ろ乗り前降り、後払いのバスのような感じです。

川棚温泉駅情報、時刻表検索はこちら (JRおでかけネットより)

駅から川棚温泉入口までは、およそ2キロ離れています。
駅から川棚温泉まではまっすぐな一本道・青龍街道があり、徒歩だと20分ぐらいかかりますので、バスかタクシーでのアクセスがおすすめです(駅にはレンタカーはありません)。

川棚温泉駅から バス、バス停は?

駅の前を通っている国道191号線を渡り、少し歩くとブルーライン交通の「川棚駅」バス停があります。
川棚駅バス停から川棚温泉までの所要時間は5分程度。運賃は170円です。

川棚温泉入口の手前、ブルーライン交通の豊田営業所川棚分所がありますので、そこが川棚温泉のバス停になります。下車後川棚温泉入口までは徒歩2~3分です。

ですが、JRとバスの接続があまりよくないので、こちらも事前に時刻表で確認されるとよいかと思います。
ブルーライン交通バスの時刻表はこちら(サンデン交通バス時刻表より)

川棚温泉駅から タクシーは?

列車からバスの接続に時間がかかる場合は、タクシーの利用をおすすめします。
川棚温泉駅周辺のタクシー会社はこちらです。

とようら交通㈱ 川棚営業所
豊浦町大字川棚6268-9 TEL 083-774-0692

(有)川棚温泉タクシー
下関市豊浦町大字吉永190-1     TEL 083-772-0201

下関駅からバスでのアクセスは

下関駅からは、乗り換えなしの川棚温泉までの路線バスも出ています。便数は少なく、1時間に1便くらいになります。
下関駅バスターミナル③番乗り場から、番号【35】【35A】のバスです。
所要時間はおよそ70分、運賃は900円です。

下関駅から川棚温泉行きバスの時刻表はこちら (サンデン交通バス時刻表より)

まとめ

今回は川棚温泉駅から川棚温泉へのバス、タクシーでのアクセスをご紹介しました。
川棚温泉は駅からもほど近く、ちょっと列車やバスの便数がすくないですが、比較的アクセスが良いのではないかと思います。
ぜひ川棚温泉においでいただき、肌に優しいお湯と、山口県のグルメ・瓦そばをご堪能くださいね。

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