こんにちは、防府市の主婦なんたんです^^

初代内閣総理大臣である伊藤博文公を輩出したまち、光市
瀬戸内海国立公園を一部に含み、海岸沿いはまさに光輝くような景色が広がる自然豊かなまち、そして伊藤博文公や明治維新にまつわる史跡も残された歴史のまちでもあります。

県内の市町村面積ランキングでは14位、人口は10位と、そんなに大きな都市ではありませんが、その分しっかりと行政の施策が行き届いた市。
温暖な気候でとても住みやすく、ユニークな都市宣言を掲げる面白い特色がある市でもあるんですよ。
今回は、伊藤博文公が育った光市の観光スポットや名所、街の特色などもあわせてご紹介します‼

山口県の歴代総理大臣、県民性などについてはこちらの記事でご紹介しています。あわせてどうぞ。

光市の歴史を感じる観光名所

伊藤公記念公園

伊藤公記念公園は、旧伊藤博文邸や資料館、生家、産湯の井戸、銅像など伊藤公にまつわる史跡が園内に整備されており、日本の公園100選の一つに選ばれています。

生家

伊藤公は公園のある光市束荷の農家、林家の子として生まれました。
ここでは一家が萩に移住する6歳までを過ごしたそうです。
家屋は産湯に使った井戸とともに保存されています。
この生家は、伊藤公生誕150年にあたる平成3年(1991)に復元したものです。

旧伊藤博文邸

伊藤公自らが基本設計を行った旧伊藤博文邸。
遠い先祖である淡路ヶ峠城主・林淡路守通起(はやしあわじのかみみちおき)の没後300年の法要を営むために、総工費21,291円(現在の円に換算するとおよそ4億円⁉)をかけて建設されました。

残念なことに完成目前の明治43年10月、伊藤公はハルピン駅で狙撃され、完成した邸宅を見ることなく生涯を閉じられました。
2階建てルネサンス風の洋館である建物は、県指定有形文化財に指定されています。

伊藤公資料館

生家と旧邸宅の間に建てられている資料館。平成9年に開館しました。

伊藤公の遺品の展示、業績の紹介がされており、幕末から明治終わりまでの時代を学習する場として開設されました。
遺品の中には大磯の私邸で使用されていた机やベッド、夫人に宛てた直筆の手紙などもあり、伊藤公の人柄や生活の一部を垣間見ることができます。

開館時間 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日 月曜日(ただし祝日の場合は翌日)・12月29日~1月3日
料金 個人 260円、団体(20名以上)200円、高校生以下は無料

 

冠天満宮

瀬戸内海沿いにある冠山総合公園のすぐ隣に位置する冠天満宮は、学問の神・菅原道真公をお祀りしている天神様です。

道真公は左遷された太宰府に向かう途中、海が荒れたため冠山近くの浦に立ち寄られました。
当地の太夫という者が一両日厚くおもてなしをし、出立の際に、神太夫に冠を与えられたのだそう。

その後30数年を経て、「東の山にある梅の木に花を咲かせよう、その地に社を立てて冠をご神体として祀るように」とのご神託があり、それから氏神様としておまつりすることとなりました。

普賢寺(室積海商通り)

光市の室積にある臨済宗・普賢寺は、海の菩薩として日本全国から信仰を集めてきました。
毎年5月には普賢市が開催され、たくさんの露店が賑やかに軒を連ねます。
寺の奥には雪舟が作ったとされる枯山水の庭園(県指定名勝)があり、国宝級の宝物も所蔵されています。見逃せませんね。
歴史的には幕末、短期間でしたが第二奇兵隊の本陣が置かれ、およそ400名の隊士が集結していたそうです。

また徒歩10分の場所には専光寺があり、この寺を本拠地として第二奇兵隊が結成されました。
専光寺は大内時代から諸国の使節や高官を接待する場として使われており、「外来館・官の館」などと呼ばれていたそうです。

この室積地区一帯は普賢寺の門前町として栄え、北前船の寄港地として、江戸時代には多くの廻船問屋が軒を連ねました。
当時ここは海商通りと呼ばれ、江戸、明治時代の豪商の町屋が所々に残っています
幕末の歴史を感じる寺院をめぐる街歩きにいかがでしょうか。


光市の自然を感じるレジャースポット

虹ケ浜海水浴場

長さ約3kmの虹ヶ浜海岸は、「日本の名松100選」「快水浴場百選」「日本の白砂青松100選」「日本の渚百選」などに選ばれている、西日本屈指の海水浴場です。

夏の海水浴シーズンは多くの海水浴客が訪れ、日本の名松、森林浴の森百選に選ばれている通り、海に面した国道沿いに青い海と美しい松林を眺めることができます。

毎年夏には虹ケ浜を舞台に約3000発の花火が夜空を彩る「光花火大会」が開催され、7月8月には日没後にビーチを七色にライトアップする「渚のライトアップ」が行われます(2020年はどちらのイベントも中止)。

室積海水浴場

約5kmの長さを誇る白砂青松の海岸線の美しい室積海水浴場
瀬戸内海国立公園内に位置し、「日本の水浴場88選」や「日本の名松100選」「森林浴の森日本100選」「日本の白砂青松100選」などに選定された県内屈指の海水浴場です。

象鼻ヶ岬県立室積公園

御手洗湾にまるで象の鼻のように伸びる室積半島の先端、象鼻ヶ岬
この一帯は象鼻ヶ岬県立公園と呼ばれています。
公園内の象鼻ヶ岬展望台から眺める岬は、天の橋立になぞらえて「周防橋立」と呼ばれる美しさです。

室積半島には自然の美しさだけでなく、海商通りや普賢寺など歴史を感じられる街並みも残されています。

冠山総合公園

国道188号線沿いにある光市冠山総合公園。冬は梅、春にはボタンやバラ、初夏には菖蒲など、四季を通じて花や木を楽しめる公園です。
ボタンまつりやバラまつりといった花を愛でるイベントや創作イルミネーションなど、年間を通して様々なイベントが行われ、市民の憩いの場として親しまれています。

なかでも100種、およそ2000本の梅が植えられている梅の里は西日本有数の規模を誇り、毎年2月中旬になると梅まつりが行われます。梅の里から見渡す瀬戸内海の景色は格別ですよ!

公園内にはキャンプ場や子どもの遊び場、レストランや売店なども整備されており、アウトドアにも観光にも最適な公園です。

光あじさい苑

光スポーツ公園の丘陵にあるあじさい苑。
6月上旬から下旬にかけて、県内最大級の30種類およそ15000株のあじさいが一面に咲き誇ります。
6月中は夜9時まであじさいのライトアップも行われます!
丘の上から見渡す一面のあじさいは、とても見ごたえがありますよ。

光市の特色は?くらし、生活面は?

名前の通り、「光輝」く市

山口県の東南部に位置する光市。
その名の通り(?)、全国トップクラスの日照時間を誇るまちで、2010年の気象庁による全国の市区を対象にした日照時間調査では、なんと全国17位!

その日照時間を活かして、「太陽光発電のまち「光市」」を目指しています。
市内の学校に太陽光発電システムを取り入れ、住宅用太陽光発電システム設置費補助事業を行うなど、光市だからこそできる地球温暖化対策に力をいれています。

おせっかいな「おっぱい都市」⁉

光市は3つもの都市宣言を掲げています。
「自然敬愛都市宣言」、「安全・安心都市宣言」、そして「おっぱい都市宣言」!なんです。

わたしは以前光市の近くに住んでたんですが、「おっぱい都市」って標語を見たときに「えええ?」って目を見張っちゃいまして(笑)
もちろんこの「おっぱい都市宣言」はれっきとした理由があります。
宣言の始まりはおよそ45年前、昭和51年(1976年)にさかのぼるそう。

粉ミルクでの育児が全盛期だった当時、光市では母乳の栄養価の高さに着目し、母乳での育児を推進してきました。今では母乳育児が全国的にも主流ですが、その先駆けだったんですね。
推進の結果、全国的にも母乳栄養率の高い地域として注目されました。

そしてその取り組みは、栄養法や子供の年齢にかかわらず、「おっぱい(胸)でしっかりと子どもを抱きしめ、愛しむ、愛情豊かなふれあいの子育て」を、お母さん、お父さんだけでなく、地域のみんなで進め、応援していきましょうという、「おっぱい育児」の推進につながっていきました。
そして平成7年には議会で「おっぱい都市宣言」が議決されたのです。(光市ホームページより)

家庭だけでなく、地域全体であたたかい育児を進めていこうとしている光市。子育て支援も充実しています(詳しくは光市ホームページをご覧ください)。

光市へのアクセス

車の場合

(広島方面から)山陽自動車道熊毛インターチェンジ下車、約20分
(九州方面から)山陽自動車道徳山東インターチェンジ下車、約20分

電車の場合

JR山陽新幹線徳山駅下車、山陽本線(岩国方面)に乗り換え、JR光駅下車

まとめ

今回は光市をご紹介しました。
わたしは子供たちがまだ小さいころに県東部に住んでいたので、光市はよく覚えています。

しょっちゅう子育て支援センター「あいぱーく光」や冠山総合公園、光スポーツ公園、室積海岸に遊びに行っていました^^
はい、パワーが有り余った子どもたちを遊ばせに(笑)
子どもの年齢もあってか、歴史的な名所にあまり訪問していないのが残念。これからゆっくりと、伊藤公記念公園や室積の象鼻ヶ岬公園にドライブがてら行ってみたいですね!

県東部にいたころ、光市について印象に残っているのは、海がきれいなこと。そして「おっぱい都市宣言」を掲げているとおり、子育てに関して力を注いでいることです。
いいまちだな、って感じてました。
ぜひ光市に足を運んでみていただき、自然の美しさと人のやさしさ、歴史を感じていただけると幸せます^^