柳井市でいちばん大きなお祭りといえば、「柳井金魚ちょうちん祭り」ですね!

会場には約4,000個の金魚ちょうちんが飾られ、夜にはそのうち2,500個が点灯。また、お盆の13日に開催される「柳井金魚ちょうちん祭り」本祭りでは、金魚ねぶた、金魚ちょうちん踊り、白壁江戸祭りなどが繰り広げられます。

つぶた
つぶた
柳井の工芸品である金魚ちょうちんをモチーフにしたお祭りなんだよね
金魚ちょうちんの灯りがともった白壁の町並みは幻想的だし、本祭りの金魚ねぶたは大迫力よ
なんたん
なんたん

この記事では、2024年の「柳井金魚ちょうちん祭り」の日程やイベントの見どころ、駐車場などをご紹介します。

柳井金魚ちょうちん祭りの日程

【開催日】
本祭り:2024年8月13日(火) 16時30分~21時

金魚ちょうちん装飾・点灯:2024年7月27日(土)~9月1日(日)19時~22時
【開催場所】白壁の町並み~麗都路通り一帯
【アクセス】
JR柳井駅から白壁の町並みまで徒歩7分
山陽自動車道玖珂ICから車で約20分
【問い合わせ先】柳井市商工観光課(☎0820-22-2111)
【公式サイト】柳井市公式サイト「第33回柳井金魚ちょうちん祭り」


これまでの金魚ちょうちん祭りの様子は、こちらからご覧になれます。
>>柳井金魚ちょうちんまつりファンブックページ

本祭り(8/13)おもなイベント、見どころ

オープニングセレモニー 17時15分~17時30分(麗都路通り)
オリジナル金魚ちょうちん作り 17時~20時(河内山医院駐車場)
おまつり屋台 17時~20時30分(河内山医院駐車場)
白壁江戸祭り 16時30分~20時45分(白壁の町並み一帯)
金魚ねぶた運行 17時30分~20時45分(白壁の町並み~麗都路通り)
金魚ちょうちん踊り 19時~19時30分(麗都路通り)


ほかにもふわふわドームやダーツ、飲食エリアなど、楽しい催しがたくさんです。

街中に飾られた金魚ちょうちん

会場周辺にはおよそ4000個の金魚ちょうちんが飾られます。
ひらひらと泳ぐ金魚ちょうちんは、華やかで涼し気。金魚ちょうちんの赤と白がとても爽やかに出迎えてくれます。

夜、約2500個の金魚ちょうちんに灯りが灯されると、柳井の町並みは幻想的な雰囲気に包まれます。

なんたん
なんたん
金魚ちょうちんに照らし出された町並みはまるで別世界のよう。柳井の夏ならではの特別な光景をお楽しみください

大迫力!金魚ねぶた

金魚ちょうちん祭り(本祭り)の最大の見どころは、金魚ねぶたです!

今年も、各団体によるさまざまな形の金魚ねぶたが登場。「らっせーら!らっせーら!」の掛け声とともに、金魚ねぶたが堂々と、時に荒々しく町中を練り歩きます。

金魚ねぶたが街中でぐるぐると回る様子は迫力満点。金魚ねぶたはコンテスト形式になっていて、選ばれた優勝ねぶたは祭りの最後に大爆走します!

金魚ねぶたセレモニー:17時50分~
爆走ねぶた:①18時~、②20時~
参加型総回し:19時30分~(総回しは一般参加可能)

【中止】フィナーレはふるさと花火

※今年も会場の都合のため、ふるさと花火の打ち上げは中止です。

祭りのフィナーレには約15分間、871発の花火が打ち上げられます。

つぶた
つぶた
柳井にちなんで871発。面白いね!

打ち上げ数は少ないですが、祭りの最後を飾る花火、思い出に残りますね。

駐車場、交通規制

祭り会場の周辺の有料駐車場や、公共施設の駐車場が開放されます。

◇駐車場
サンビームやない、ストーンマーケット翠が丘公園駐車場、まちなか駐車場(有料)
◇臨時駐車場
柳井小学校グラウンド、柳井中学校グラウンド、市役所、南浜多目的グラウンド



さらに、南浜多目的グラウンド臨時駐車場(柳井市南浜3丁目2-1)からJR柳井駅まで、10分おきに無料シャトルバスが運行します。
スムーズに会場に行くことができるので、おすすめです。

運行時間は16時30分~22時です。

【南浜多目的グラウンド】

なんたん
なんたん
祭りの日は道路が混み合いますが、会場はJR柳井駅のすぐ前なので、公共交通機関での来場が便利ですよ

また、16時30分~21時30分の間、柳井駅前のレトロ通りと白壁の町並み、その周辺道路が車両通行止めになります。

金魚ちょうちんグッズはどこで買える?

せっかくの金魚ちょうちんまつりです。自分だけの金魚ちょうちんを入手したいですよね^^

金魚ちょうちんは、白壁の町並みのほか、果子乃季総本店や柳井クルーズホテルなどで販売されています。

白壁の町並みでは、やない西蔵佐川醤油店木阪賞文堂やないろ、白壁江戸祭りなどで販売します。

詳細店舗は柳井市HPに掲載されていますので、ご確認ください。

まとめ

今回は「柳井金魚ちょうちん祭り」についてご紹介しました。

柳井の金魚ちょうちんは、およそ150年前に柳井の商人が、青森の「金魚ねぶた」にヒントを得て作ったといわれています。

子どもたちのために金魚をかたどり、伝統織物「柳井縞」の染料を使って作ったのが、柳井の金魚ちょうちんです。

つぶた
つぶた
子どもたちが夏祭りに灯をともす、ちょうちんとして持って歩いたものだったんだって
なんたん
なんたん
金魚ちょうちんが柳井の民芸品として定着すると、平成4年に柳井の町おこしとして金魚ちょうちんをモチーフにした夏祭りが始まりました
金魚ちょうちんは今や大人気の民芸品。「柳井金魚ちょうちん祭り」は、その金魚ちょうちんと柳井ならではの白壁の町並みを楽しめるお祭りです。

ぜひ夏の柳井へお越しくださいませ^^

合わせてどうぞ。

柳井の民芸品、金魚ちょうちんについてご紹介しています。
⇒ 金魚ちょうちん【柳井市】由来や作り方、グッズ紹介・夏を彩る民芸品