岩国市錦川にかかる風光明媚な錦帯橋。年間を通じて数多くの観光客が訪れる名勝です。
その錦帯橋を舞台に毎年ゴールデンウィーク初日に開催される錦帯橋まつりは、毎年およそ4万人近いの見物客でにぎわい、2020年で43回目を迎えます。
今回は錦帯橋まつり2020の日程や主なイベントスケジュール、だ見どころを解説します。

錦帯橋まつりとは

錦帯橋まつりは、江戸時代の文化を受け継ぐお祭りです。
岩国城は錦帯橋を渡った山の上にあり、参勤交代の大名行列は錦帯橋を渡っていました。その様子を現在に再現していています。

開催日時

開催日時 2020年4月29日 9:00~15:00(小雨決行)※中止になりました。
開催場所 錦帯橋周辺・吉香神社

主なイベントとスケジュール

主なイベントは午後行われます。 (2019年スケジュールより、毎年スケジュールはほぼ同じ)

旧藩主感謝祭          9:00~9:30吉香神社)
青年部錦帯橋世界遺産推進ブース 10:00~15:00(吉香公園内)
錦帯橋遊覧           11:00~17:00(錦川、錦帯橋上流)
岩国藩鉄砲隊保存会演武     13:00~14:30(錦帯橋下河原)
岩国太鼓            14:0014:30錦帯橋上河原)
南条踊             12:5014:00岩国小学校~吉香公園)
奴道中             13:0015:00岩国小学校~吉香公園、錦帯橋到着予想時間13:40
大名行列            13:3015:30岩国小学校~吉香公園、錦帯橋到着予想時間14:00

◆協賛行事
城下町掘り出し市(42829日、少雨実施)9:0016:00 横山鵜飼広場
そのほか多くの協賛行事が行われます。

交通規制

錦帯橋は13:00頃から14:40ごろまで通行止めになります(奴道中、大名行列などが錦帯橋を渡るため)。
車両通行止め・・・岩国側12:3014:30、横山側(錦帯橋渡って岩国城側)13:0015:30。
車でお祭りに来られる方は、車両通行止めになる前に早めにおいでくださいね。
周辺道路は混雑が予想されるので、できるだけ公共交通機関でいらっしゃってください。

駐車場

下河原、上河原が駐車場となり、祭りの日は駐車料金が必要になります(自家用車300、バイク無料)。
駐車場が広いので、比較的車も止めやすいようです。

下河原駐車場(およそ400台)は舗装されていない砂利敷きの河川敷駐車場ですので、車高が低い車は気をつけてくださいね。

上河原駐車場(およそ130台)は舗装されている駐車場です。また、となりの横山運動公園が臨時駐車場として開放されます。

岩国側が9:0014:30、横山側8:0022:00は駐車禁止です。なので、錦帯橋渡って横山側にあるロープウェイ山麓駅前駐車場や吉香公園臨時駐車場は利用できません。
路上駐車も禁止ですので、ご注意ください。

交通アクセス

 公共交通機関
JR岩国駅からバスで錦帯橋バスセンターへ。10分間隔くらいでバスの便あり(所要時間1520分程度)。
新幹線新岩国駅からバスで錦帯橋バスセンターへ。1時間に2本ぐらいバスの便あり(所要時間およそ13分)。

自家用車
山陽自動車道岩国ICから国道2号線経由で錦帯橋へ(およそ4.5キロ)

錦帯橋祭りの見どころは?

最大の見どころ!大名行列

お祭りの最大の見どころは、錦帯橋を渡る大名行列です。
大名行列の前に、まずは南条踊が披露されます。

南条踊は安土桃山時代に、伯耆の国の南条氏に勝利した毛利家の吉川元春が南条方から踊りを伝授させ、地名を名付けた少年の踊り子を編成して藩主や一族の前で躍らせていたのが始まりとされています。
その踊は現在、国による無形民俗文化財に選択されています。

そして南条踊のあとには・・・奴道中(やっこどうちゅう)です。
奴さんとは折り紙などで聞きなれた言葉ですが、江戸時代には武家の奉公人の意味があったそう。

法被や菅笠などの衣装をまとった奴たちが、挟箱(はさみばこ)、立傘(たてがさ)、台笠(だいがさ)、毛槍(けやり)などを持って伝統の技を披露します。
奴道中は3つの団体があり、それぞれが技を披露しながら練り歩きます。毛槍の投げ渡しや片足での飛び跳ねなど、それぞれの団体の特徴ある技を楽しめます。
この奴道中は、岩国藩の初代藩主、吉川広家が隠居中に伝授されたと伝えられているそうです。

そのあとがいよいよクライマックスの大名行列です。14時頃に錦帯橋を渡り始めますので、お見逃しなく!

城主や奥方、家老、奉行などに扮したおよそ60人の行列が、錦帯橋や城下町を練り歩きます。
美しい新緑に映える錦帯橋を渡るその様子は、とても艶やか。江戸時代の参勤交代にタイムスリップしたかのようです。
まさに時代絵巻を見るかのような気分になる大名行列です。

実際にお殿様が乗った籠も登場。
城主は岩国市長さんや県議会の議長さんがつとめられていたようですが・・・2020年はどなたが城主役でしょうか。 

火縄銃の実演

錦帯橋下の河川敷で行われる、20数名の岩国鉄砲隊による火縄銃の実演は迫力満点です。
岩国鉄砲隊は毎月訓練を欠かしておらず、隊長の指揮の元、一糸乱れず整然と行動するその様子は定評があるそうですよ。

(西の国から山口発より参照、こちらは元旦の実演の様子)

鎧をまとった隊員の一斉射撃は間近で見られるので、ものすごい迫力!一斉射撃の轟音は観客のどよめきを誘います。

2日間開催・フリーマーケット

 錦帯橋まつり前日の28日から当日29日の2日間、横山鵜飼広場で「城下町掘り出し市」と題したフリーマーケットが行われ、たくさんの方が掘り出し物を見つけにやってきます。
おまつりのメインイベントは午後からなので、早めに着いたらフリーマーケットを楽しむのもいいですよね。

 まとめ

今回は錦帯橋を舞台に行われる「錦帯橋まつり」をご紹介しました。
4月の終わり、青空を移した錦川と緑の山々に囲まれ、錦帯橋が一増美しく見える季節に行われる華やかなおまつりは、きっと見る人たちの目を楽しませてくれます。
吉香公園も春の花で気持ちがよいことと思います。ぜひ錦帯橋まつりに足を運んでみてくださいね 。