こんにちは、防府市の主婦なんたんです^^
美祢市美東町にある秋吉台リフレッシュパークの中にある「景清洞トロン温泉」は、キャンプで訪れるご家族や洞窟観光のあとの休息に来られる方、地元の方たちが利用する人気の温泉です。
「露天風呂がとっても気持ちいいよ!」と聞いたので、お正月休みの最終日、秋吉台の広大な風景と露天風呂の癒しを求めて「景清洞トロン温泉」に行ってきました^^
ぜひぜひおすすめです^^
今回は「景清洞トロン温泉」の内湯、露天風呂や館内の様子、トロン温泉についてじっくりとご紹介しますね。
秋吉台リフレッシュパークについてはこちらで解説しています。
→秋吉台リフレッシュパークでオートキャンプ・温泉・洞窟探検、ランチも
そもそもトロン温泉って?
日本全国にこういったトロン温泉はたくさんあるのよ。
トロン原石を砂状にしたトロン浴素は医薬部外品として認められており、腰痛、神経痛、肩こり、冷え性、疲労回復など10もの効果効能があるんだとか!
また血液の循環を良くし、疲れを癒してくれます。
ちなみに、天然のトロン温泉はおよそ2000年前にドイツのバーデンバーデンで発見され、当時の貴族たちが疲れを癒したり傷を治したりしていた温泉だそうです。
受付から脱衣所の様子は?
トロン温泉の受付はリフレッシュパークの総合受付になります。
受付で料金を支払って、靴を脱いでゲタ箱へ。
そして、
わあ、外にある通路を通って温泉まで行くんですね!
受付したらその建物の中にお風呂があるものと思ってたので、娘とびっくり。
けっこう長い通路です。下はカーペット敷きなので歩き心地よかったですよ。
温泉のある建物に行くと休憩室の両脇に男湯と女湯があり、階段を数段登ると脱衣所です。
第一印象は・・・なんて明るい脱衣所なんでしょう!
洗面所の上はガラス張りになっていて、お天気の良い昼間ということもあり、光がサンサンと入ってきます。
冬なのにあったかい^^
ロッカーは無料のカギ式。小さめサイズと大きめサイズの2種類のロッカーがあります。
無料ロッカーの他、貴重品用のロッカーが下駄箱の近くに備えられていますので、温泉棟に行く前にご利用できます。
トイレは脱衣所の中にありますのでご安心を。
では、大浴場へ行ってきます^^
お風呂の様子は?
明るくて広い大浴場
まずは大浴場のドアを開けて・・・おっと、ちょっと滑りそうに(;^_^A。
浴槽はひとつで、15人は入れるぐらいの大きさです。
洗い場は6か所くらいですが、大浴場はとっても広々しています。
ちょうどお風呂の上あたりの天井がガラス張りになっていて、明るさがとっても気持ちいいです。
(おいでませ山口写真館フリー写真より)
壁は黒い大理石調で、浴槽の中が水色のタイル張り。
お湯が塩素に似た匂いに感じたので、はじめは無色透明のお湯と匂いと水色の浴槽をプールっぽく感じてしまいました。
しかし!じっくりお湯に浸かってみると、全くそんなことはなかったです。
肌触りはちょっととろみを感じるぐらいのお湯。じーっと浸かっていると気持ちよくなり、匂いも気にならなくなっていました。
湯温も40度と、とても心地よい温度。
昼間だったこともあり、あまり人がいなくてのんびり入浴できました。
なお、この大浴場は、男女ともレイアウトは同じです。
開放感抜群の露天風呂!
では、いよいよ露天風呂です!
露天風呂のドアを開けてビックリ。思わず「広ーい!!」
何が広いって、露天風呂エリアの敷地が広いです!
カメラ禁止のため写真を撮れなかったのが残念でなりません・・・(秋吉台リフレッシュパーク公式HPからお風呂の様子をご覧になれます)。
露天風呂の入口から15mくらい奥に入ると、石でできた丸い形の浴槽が2つ並んでいます。
ひとつは熱いお湯。もうひとつは熱いお湯が流れて冷めた、少しぬるめのお湯です。
熱いお湯の浴槽の上には屋根があるんですが、ぬるめの浴槽には屋根がありません。
日がサンサンと降り注ぎます。
冬のお天気が良い日だったので「あったかいねえ~」と思いながら入ってましたが、これは夏の昼間はきついんじゃないかな~、とまた心配してしまいました。
ですが遮るものがないこの露天風呂の空間、きっと夜は秋吉台の美しい星空を眺めることができるんでしょうね~(*^^*)
夜も体験してみたいなあ。
露天風呂はとにかく広いので、すごい開放感。
そしてトロン温泉の効能で身体の芯からあったまることができます。
冬の青空を眺めながらしっかり温まったところで、ふたたび大浴場へ。
芯から温まったら、露天風呂から内湯までの15㍍の距離も何ともないですね(笑)
なお、露天風呂は毎月第一月曜日に男女が入れ替わります。
今回わたしが入ったのは「岩風呂」でしたが、もう一つの露天風呂は御影石の浴槽で「大仏風呂」というのだそうです。
というのも、浴槽のとなりに大仏があるんだそうです。
どうして大仏なんでしょうね?
(秋吉台リフレッシュ連絡会よりお借りしました。)
じつは秋吉台リフレッシュパークのある美東町は、奈良の大仏のふるさとと言われています。
奈良の大仏の原料である銅に、ここ美東町の長登の銅を使用していることがわかったそうで(使用割合は不明)、それが美東町が大仏の里となった由来なのだそうです。
そのため、トロン温泉の露天風呂には大仏さまがいらっしゃるんですね。
今度行ってみたときは、大仏風呂も体験してみたいです。そして、大仏様を拝みたいな。
シーマ湯とは?
露天風呂のいちばん奥にはシーマ湯がありますが、11月から3月までは閉鎖ということでした。
シーマ湯は正式にはシーマロックス温泉と言い、沸かしたお湯にミネラル成分を溶け込ませているそうです。
多くのミネラル元素20種類以上を含み、ミネラルバランスの良い泉質で成分が身体に浸透しやすいとのこと。
ちょうど行ってみたときは1月ということもあって閉鎖してました。
中を見てみたところ、家庭にあるふつうのお風呂みたいな感じの浴槽でした。
次に来た時にはシーマ湯も試してみたいです!
トロン温泉の入り方?効能は感じた?
お風呂から上がった後に、トロン温泉の入り方の張り紙を発見!
そして1日3回まで。
トロン温泉に入られるときは、入浴の仕方を確認してから入られてくださいね。
入浴の仕方に従ってはないですが、トロン温泉、すっごくよかったです!
お風呂上りが全然湯冷めしないんですよ。ぽっかぽか!
そのほかの施設は
男女それぞれの湯から出ると、小さな待合のような休憩室があります。
テレビ、マッサージ機、ソファ、自動販売機、冷水器が備えられています。
さらには2階には68畳の大きな休憩室があるとのこと。しかも使用料無料!
行ってみてはないのですが、その休憩室で入浴時間と同じくらいの時間、横になるといいんでしょうね。
いったん上がって広い休憩室で休んで、またお風呂に入って、を気軽に繰り返せますね。
ひとつ感じたことは、ちょっとしたところに階段が数段あるので、お年を召した方は気をつけられた方がよいかな、と思いました。
でもご年配の方もしゃきしゃきと入浴されていたので、大丈夫かな。
食事場所は?
トロン温泉を楽しんだあとに、昨年末にオープンしたというトロン温泉の「キッチン景清トロン亭」でお昼を頂いて帰ろうと思っていたのですが・・・帰るときには閉店してました。
お風呂に入る前は開いてたのに、しまった~。
トロン温泉と店休日が同じで、営業時間は10時~18時と聞いてたんですが、残念です。
地産地消を意識したメニューを提供とのことで、秋吉台特産の美東ごぼうメニュー食べたかったなあ。
こちらはまたチャレンジしてみます。
秋吉台リフレッシュパークの中には「食彩館&イリス」や「アルボレオ」、石窯パン「ブーランジェリークラ」など食事を楽しめる場所が他にもありますので、温泉と地元の食材を使ったお料理を楽しめます^^
今回は娘が他で食べたいと言い張ったので、道の駅で食べました。
(この後に立ち寄った、道の駅みとうのレストラン「古那」の様子はこちらでご紹介しています。)
景清洞トロン温泉(人工)の施設情報
所在地 | 美祢市美東町赤3108 |
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連絡先 | TEL 08396-2-2177、FAX 08396-2-2345 |
休業日 | 4月~10月 毎月第1、第3月曜日(祝日は営業) 11月~3月 毎週月曜(祝日は営業) |
営業時間 | 10:00~21:00(受付は20:00まで) |
入浴料 | 大人600円、小人(3歳~小学生)300円、2歳以下無料 |
アメニティ | リンスインシャンプー、ボディソープあり、受付にてタオルの販売あり(100円) |
お風呂の種類 | 内湯、露天風呂、サウナ、シーマ湯 家族風呂はありません |
駐車場 | 秋吉台リフレッシュパークの駐車場(無料) |
その他 | トロン温泉は宿泊もできます(素泊まり) |
宿泊についてなど詳細は、秋吉台リフレッシュパーク公式HPで確認ください。
交通アクセス
バスの場合:JR山陽本線新山口駅からバスで60分
車の場合:中国自動車道美祢東JCT~小郡萩道路・絵堂ICから車で5分
まとめ
今回は秋吉台リフレッシュパークの中にある「景清洞トロン温泉」をご紹介しました。
とっても開放的で気持ちよい露天風呂と、じっくり芯から温まって効能を実感できるトロン温泉。これはほんっとによかったです!
秋吉台リフレッシュパークの中には温泉だけでなく、オートキャンプ場や観光鍾乳洞である景清洞、グラウンドゴルフ場、レストランといった施設があります。またすぐ近くにサファリランドもありますので、温泉とともにアウトドアや観光も、存分にお楽しみくださいね^^