こんにちは、防府市の主婦なんたんです^^
歴史的な名所が多い山口市。
その街中から少し外れた吉敷の山の中に、山口市で最古のお寺である龍蔵寺があります。

市街のほど近くでありながら山の中に位置し、たくさんの緑の木々に覆われた中にたたずむ龍蔵寺は、新緑が放つマイナスイオンがたっぷり!!
霊域とはまさにこのこと、入山する前からその清々しいパワーに圧倒されます。

龍蔵寺が風水から見て、本物のパワースポットと言われているのも、実際に入山してみると肌で感じることができますよ。
今回は龍蔵寺の見どころや、ペット供養、紅葉などの見ごろについてじっくりとご紹介します。

龍蔵寺・由緒

瀧塔山 龍蔵寺の歴史はおよそ1300年前、文武2年(698)にさかのぼります。

修験道を開き、のちに神変大菩薩と崇められた役小角(えんのおづぬ)が、境内山奥にある岩窟で秘宝の護摩供の厳しい修行をし、「龍の蔵」と名づけたことが始まりと言われています。

その後の天平13年(741)、奈良の大仏の総責任者となった行基僧正がこの地に寺を建て、自ら彫った千手観音を奉安し「龍蔵寺」と名づけました。

以来多くの人々が山での修行に訪れ、また大内、毛利氏の時代には、守護寺として保護されてきました。
龍蔵寺、ものすごく由緒のあるお寺なんですね。

龍蔵寺・みどころ

龍蔵寺の境内にはたくさんの見どころがありますが、中でもこれは見逃せない、というスポットを厳選してご紹介しますね。

日本一の大イチョウ

石段を登りきった先にある観音堂の前には、樹齢およそ900年、日本一の高さ(50メートル)を誇る大イチョウの木があります。
この大イチョウは国の天然記念物に指定されている、龍蔵寺のシンボルです。このイチョウは見逃せません!
写真におさまりきらない高さ・・・見上げれば力強い枝とたくさんの緑の葉が空を覆っています。
900年前といえば鎌倉時代ごろ。何とも長い間、この地で根を張って歴史を眺めてきた巨木に、温かみを感じます。

秋の紅葉の時期にはイチョウの周りの地面が黄色の葉で埋めつくされ、絨毯のようになるそうですよ。

鼓の滝

本堂の右側を奥に進むと大きな不動明王様があり、その左手奥には三段になった滝が見えてきます。写真は下の段で、さらに上に2段になった滝があります。
この滝は鼓の滝と言われ、水量が豊富で涸れることがないのだそう。
下の段の脇には上に進む少し険しい道があり、その道を行くと滝を横切る橋を渡ることができます。橋からは上の2段の滝を近くで見ることができ、また下の滝を見下ろすこともできますよ。
ぜひ橋までは行かれてくださいね^^

下の段の前は少し広い岩場になっていて、滝を眺められるようにベンチも設置されています。
訪れた日はとても暑かったので、滝の前でずーっと水しぶきを浴びていたかったぐらい(笑)
滝の周りはたくさんのモミジの木に覆われていて、水と緑からマイナスイオンをたっぷりといただけます

龍蔵寺のホームページには「人間回復の寺」と書かれていますが、ほんとうにその通り。
不思議なくらいにパワーチャージできますよ。

滝の奥には、奥の院があります。役小角が修行をし「龍の蔵」と名づけたのが奥の院です。
橋から奥の院までは250メートルぐらいですが、山の中の険しい道なので無理のないようにされてくださいね。

龍蔵寺・見ごろの季節は

龍蔵寺には牡丹園もあり、四季に応じて趣の異なる境内を楽しむことができます。
中でも春と秋がおすすめです。

おすすめは秋の紅葉時期!

山の木々に囲まれた龍蔵寺は、秋の紅葉も見事です。
例年、見ごろは11月中旬から12月上旬。夜間ライトアップはありません。
駐車場から楼門までの石段のまわりにはカエデの木が並木を作っていて、紅葉のトンネルを楽しめます。

そして本堂前にもイチョウの葉の黄色いじゅうたんが敷かれ、赤く色づいたカエデの葉ととても美しいコントラストを奏でます。
鼓の滝も、新緑の季節とは打って変わって色鮮やかに・・・。
橋から見おろす紅葉も素晴らしいでしょうね^^

春4~5月、牡丹の名所

龍蔵寺は牡丹の名所として知られています。
境内は牡丹だらけ。あちこちに牡丹の鉢が置かれていています。
牡丹園があるのは観音堂の左奥で、花の時期にはおよそ150品種1200株の牡丹が美しく咲きほこります。
毎年見ごろの時期である4月下旬から5月上旬に牡丹祭りが行われ、花を一目見ようとたくさんの方が訪れます(2020年は中止)。

牡丹園はビニールハウスのようになっていて、思ったよりは広くありません。
ですが、様々な種類の牡丹が一堂に会していて、牡丹園はとても華やか。花が好きな方にはたまらないでしょうね^^美しい牡丹は癒しにもなりますし。
牡丹の鉢の販売も行われます。

龍蔵寺・ペット供養

龍蔵寺ではペットの永代供養も行っています。
観音堂に祀られている馬頭観音様は、馬の守護仏。馬のみならず動物を救う神様とされています。

わたしが訪問した日も、ペットのお参りに来られた方でしょうか、何家族かが馬頭観音さまのもとにお参りに来られていました。
亡くなったペットは、境内の馬頭観音様のもとに合祀されます。共同墓の後ろには、大きな不動明王様が見守ってくれてます。心強いですね。
供養は境内の寺務所にて受付。詳しくは龍蔵寺のホームページをご覧ください。

龍蔵寺 施設情報

山口市吉敷1750   TEL 083-924-1357  FAX 083-928-0780
開門時間 8時~17時
拝観料  大人200円 中・高生100円 小人50円
売店あり、御朱印あり

※龍蔵寺では精進料理もいただけます。
2~3日前までに要予約、懐石膳3000~5000円(税別)
詳しくは龍蔵寺ホームページをご確認ください。

駐車場
無料駐車場あり(第1、第2駐車場)、大型バス用駐車場あり(10台)

まとめ

今回は龍蔵寺をご紹介しました。
ご紹介できなかったのですが、境内には大イチョウや滝の他、ぐち聞き地蔵や雪舟庭、八百屋お七の供養塔、厄落としなど、とにかくたくさんの見どころスポットがあります。
じっくりと見て回ったら、かなりの時間がかかるのではないでしょうか。

見どころがたっぷりと詰まった龍蔵寺。自然のパワーもいただけて、とても素晴らしい古刹です。
ぜひ紅葉の時期、牡丹の時期、新緑の時期に、足を運んでいただきたいです。
ほんとにおすすめです^^