こんにちは、防府市の主婦なんたんです^^

秋も深まり、フルーツがおいしい季節ですね。毎年りんご狩りに行っているのですが、今年はまだ行ってない…行きたいなーということで、急遽徳佐へりんご狩りに行ってきました!

徳佐にはたくさんの観光りんご園がありますが、今回はその中でもアップルパイが絶品と話題の「林檎の樹らら」さんへ。
りんごもたっぷり食べられて、おいしいアップルパイも買って帰れて、もう大満足でした~^^
本州のいちばん西にある山口県でこうしてりんご狩りを満喫できるなんて、最高です!

今回は、林檎の樹ららのりんご狩りの様子、アップルパイなどの取り扱い商品や売店の営業時間などをお伝えしますね。


林檎の樹らら・場所、駐車場

林檎の樹ららがある山口市阿東町徳佐は、山口県と島根県の県境にほぼ近い場所です。
山口市阿東町といえば道の駅「長門峡」によく行くのですが、今回りんご園に行くのに、道の駅を過ぎてもまだ着かない・・・。県境ですから、そりゃあ遠いですね(笑)
山口県の中でもりんご栽培に適した場所ですから、山深いはずです。

国道9号線沿いにある道の駅「長門峡」から林檎の樹ららまでは、車でおよそ17分
島根側にある同じく国道9号線沿いの道の駅「願成就温泉」からは車で15分程度です。
まだ着かない~と焦るよりも、おおよその所要時間が事前にわかっておくと安心ですね(わたしはまだ着かないーって心配になってしまいました)。

山口市(道の駅長門峡側)からは国道9号線三谷交差点で左折して県道311号線に出てまっすぐ進んでいくと、徳佐観光りんご園に到着します。
〇〇りんご園、△△りんご園と看板が出ていて、そこはまさにりんご園ストリート。
その中に「林檎の樹らら」もあります。

「林檎の樹らら」は建物が新しく、目印になる看板もピカピカ。すぐにここだ!とわかるはずです。

駐車場も20台ぐらいは停められるようになっています。
それぞれ駐車スペースも区切られていて、アスファルトで舗装されていますので安心ですよ。

林檎の樹ららには観光りんご園と、りんごを使った加工品やお菓子の売店、そしてソフトクリームなどをいただける休憩所が併設されています。
建物は新しく、売店は街角のちょっと小さなケーキ屋さんのようなたたずまい!昔ながらのりんご園が立ち並ぶ中、林檎の樹ららはものすごく斬新です(写真は売店)。

林檎の樹らら・りんご狩り

りんご狩りの受付、りんご狩りセットの貸し出しは?

りんご狩りの受付はテントで行われています。
りんご狩り料金は大人400円(税抜き)、子ども300円(税抜き)
時間無制限食べ放題!
思う存分ゆっくりしていけますね(笑)

受付で料金を支払うと、ゴミ入れのバケツ、除菌スプレー、お手拭き、紙皿をセットで手渡してくれます。

やっぱり自分で収穫したりんごを持ち帰りたい・・・ということで、持ち帰り用の袋は一枚5円で購入になります。

また例年は果物ナイフの貸し出しがありますが、今年は使い捨てナイフをひとつ20円で販売という形をとっていました。
果物ナイフは各自で持参されてもよいですし、丸かじりしたいという方には必要ないかもしれないですね(わが家は丸かじり派です~(;^_^A)。

受付もして、いざりんご狩りへ!

この時期収穫できる品種やおいしいりんごの見分け方

こちらのりんご園でびっくりしたのは建物が新しいことだけではありません。
りんご狩りを行う前に、今収穫できる品種にどんなものがあってどんな特徴があってどのあたりの木なのか、そしてりんごのもぎ取り方まで、丁寧に園内をめぐりながら説明してくださるんです!

もしかしたら収穫できる品種が一つだけだったりして説明の必要がなかったのかもしれませんが、こんなにしっかりとお客様のグループごとにりんごについて説明されている園は初めてのような気がします。

今回は4種類のりんごを収穫できたんですが、味の違いがあるからこの品種は最後に食べたほうがいいですよ、どういうりんごが熟してるんですよ、とか事前に教えてくださるので、りんごの素人でもおいしいりんごを選んで食べられるんですよね。

スタッフの方の「おいしいりんごを食べてもらいたい」という思いがすごく伝わってくるんです。
「いつでも質問してくださいね」の一言も嬉しいですし、また来ようって思える親切な対応をしていただきました^^

林檎の樹らら・りんご狩りの様子は?

(群馬名月)

さてさて、スタッフさんの説明の後、いざりんごのもぎ取りです。

今回収穫できたのは、しなのゴールド、ふじ、こうたろう、群馬名月の4品種。
まだふじはシーズン一歩手前、これから11月にかけて、ふじ一色になっていくそうです。
酸味が強いしなのゴールド、あまーいこうたろう、青りんごなのにものすごく甘い群馬名月。いろんな品種の食べ比べができます。

(ふじ)

木に品種の名前が書いたプレートがついているので、品種を間違えることはないですよ。

写真で分かりにくいのですがけっこう枝が垂れ下がっていて(そのように枝を伸ばしてくださってるのかな)、手を伸ばしてももぎ取れるところにりんごがあるんです。
小さいお子さんも自分でもぎ取る体験ができるなあ、これは嬉しいと感じました。

もちろん高い日当たりのよい場所のほうがおいしいりんごです。
それは各所に置かれている脚立にのぼってもぎ取ります。
脚立が高すぎて怖くて、いちばん上まで登れなかった~(笑)そしてお目当てのりんごがもぎ取れなかったヘタレなわたしです・・・。

園内にはいたるところにテーブルとイス、ベンチが設置されているので、もぎ取ったりんごはゆっくりと味わうことができます。

私が行ってみた日は平日でそんなにお客様が多くなかったからか、敷物を敷かれている方はいませんでした。
ほかのりんご園は感染症予防のため敷物の貸し出しはされていないとのこと。
テーブルがいっぱいの場合も考えて、敷物を持参されるとよいですね。

それにしても、食べ放題ということで張り切って行ってみたんですが、食べられないものですね(;^_^A
わたしは群馬名月1個で終了・・・。

一緒に行った夫は全品種制覇ののち、「もう食べられない」と言いながら最後に群馬名月を食べて終了(合計5個)。
いやー、食べられないですねー。

でも青空の下、のんびりと自然に囲まれてりんごの味とりんご狩り体験を楽しめるこの時間が宝物なんですよね。
りんごは1個で終わってしまいましたが、行ってみてよかったと思えるぜいたくな時間を過ごさせていただきました。

(写真は赤いりんごがこうたろう、青りんごがしなのゴールド)

そしてしっかりと日が当たったおいしいりんごを選んで持ち帰りいたしました^^
持ち帰りは100グラム670円。受付で計量して支払いです。
ゴミはゴミ箱が用意してあるので、各自で分別。そのあとバケツや除菌スプレーを受付に返却になります。

トイレや手洗いなどは?

フルーツ狩りで心配なのがトイレや手洗いですが、こちらは安心して利用できます。
トイレは売店と同じ建物の奥に設置されていて、「トイレ」と大きく表示されているのですぐわかります。

建物が新しいだけあって、トイレも水洗。きれいです^^
トイレの中に手洗いもあり、外にも設置されています。嬉しいですねー

気をつけることはある?

午前中早めに行かれると、夜露がひどくてりんご園の地面が濡れています
行ってみたのは10時半ぐらいでしたが、下は濡れてて靴も少し濡れちゃいました。
靴は履きなれて汚れてもよいもので来られてくださいね。

そしてけっこう日差しが強いです。
園内は木陰はありますが、日よけテントなどはありません。どうしても木陰はりんごの枝葉も出ていますので、帽子を被られてのりんご狩りをおすすめします。

また今年はコロナ禍ということもあり、密を避けて平日にりんご狩りを楽しむ方が多いそうです。
私が行ってみたのも平日でしたが、たしかにお昼になるにつれてどんどんお客さんが増えていました。でもそこまでぎゅうぎゅうになるほどでもなく、ほどよい人数で気持ちよくりんごをもぎ取れました。

もしも可能でしたら、密を避けてのりんご狩りをお考え下さい(10月16日現在、林檎の樹ららは水木曜日が休園)。

林檎の樹らら・売店のアップルパイ

りんご狩りを楽しんだところで、お目当てのアップルパイへGO!
ほんとはソフトクリームも食べたかったんですけど、もう食べられないので(朝ごはん抜いて来ればよかった・・・)アップルパイを買って帰ることにしました。
売店の営業時間は10:00~16:00、水曜が定休日になっています(冬季は不定休とのことです)。

アップルパイやケーキといったお菓子だけなのかと思っていたら、りんごドレッシング、りんごジュースなどいろんな商品がたっくさん。

アップルパイは冷蔵ケースの中に^^
アップルパイはりんごのみのものとカスタード入りのものの2種類あります。
選び難いので、両方買って帰りましたー。

アップルパイの下に置いてあったりんごケーキもすごい人気。
パイもケーキも長門峡の道の駅に置いてあるんですが、お昼からは売り切れてることが多いんですよね。

こちらの売店でもりんご狩りした後に買いに来たらもうない!という場合もあるそうで、りんご狩りの前に清算されたら取り置きもできるとのこと。
売店でもとても親切に対応していただきました^^

じつはわが家も取り置きしてもらいました。帰りに取りに寄ったときには、ケーキもパイもだいぶなくなっていました。
ほんとに人気なんですね!

林檎の樹ららの商品はホームページからお取り寄せも可能です

こちらのアップルパイ(きららパイ)、家に帰って食べましたが美味しい~(*´ω`*)
甘すぎなくて、でもりんごがしっかり入ってて食べ応えじゅうぶんで。
わたしはカスタードよりもりんごの味を楽しめるアップルパイが好きです^^

なお、パイは冷蔵商品ですが、売店に保冷剤はありません
保冷ボックスを持参されることをおすすめします。

アップルパイのギフトや通販はある?

林檎の樹ららでは農園でとれたりんご、売店で取り扱っている絶品アップルパイやりんごを使ったジャムやジュースをホームページからお取り寄せができます。
ですが、2020年10月末現在、ホームページからはりんごドレッシングのみの取り扱いになっているようです(りんごの発送がおわる12月半ばに再開予定とのことです)。

商品によってはギフト用の包装もできるようです。ホームページを見てみると、とっても素敵なギフトセットが用意されています!
アップルパイセットもばっちりありますよ^^
現在はお取り寄せできませんが、再開を待って利用してみたいですね。

林檎の樹らら 所在地、営業時間その他

〒759-1513 山口市阿東徳佐下409-3
TEL 083-956-0266  FAX 083-956-0338
営業時間 10:00~16:00 水曜定休日(冬季不定休、要事前問合せ)
りんご狩り 9月~11月末
林檎の樹らら・ホームページはこちら

まとめ

今回は徳佐りんご園「林檎の樹らら」のりんご狩りと、アップルパイの感想をお届けしました。
すごくスタッフさんが親切丁寧で、おいしいりんごを食べてほしいという思いが伝わってくるりんご園でした^^

りんご狩りも説明が丁寧で、売店のパイもりんご園のりんごがふんだんに使われてて、りんごをよりおいしく食べてもらうにはどうしたらよいか、もっと楽しんでもらうにはどうしたらいいのかをものすごく考えてくださってるんだなあと、嬉しくなってきました。
感謝ですね。

また来年も、山口県のりんご、徳佐のりんご狩りを楽しめる日が楽しみです!
この記事がみなさんの徳佐りんご狩りの参考になったら幸いです。