
こんにちは、防府市の主婦なんたんです^^
山口県の中でも最大級のバラ園といえば、山口宇部空港のバラ園です。
毎年初夏、美しく色とりどりに咲くバラの花を見に多くの人がやってきます。


わたしも数年前、うわさを聞きつけて娘と空港のバラを見に行ってきました。
美しさに感動して、いっぱい写真を撮りましたよ^^
今回は山口宇部空港のバラについて、様子や関連イベントをご紹介しますね。
宇部空港のバラ
「空港を盛り上げたい」の思いから始まったバラ園
空港を利用する人に喜んでもらいたい、もっと空港を盛り上げたいとの思いから2013年に開設されたバラ園。
空港の方々が丁寧にお世話をされ、2020年3月現在でバラは約180品種、約1000株にも及びます。
見ごろの時期には本当にたくさんの方々の目を楽しませてくれています。
バラの見頃は5月中旬から下旬まで。
種類によっては秋に咲くバラもあるそうです。
山口宇部空港は時々利用しますが、わたしがバラに気が付いたのは4年前のことでした。
5月の夜、灯りに照らし出されたオレンジ色のバラをとてもよく覚えています。
家に帰れるという安堵の思いと、闇に浮かび上がるオレンジ色のバラが合わさって、きれいなバラがより輝いて見えました。
気づかなかっただけで、きっとその頃もたくさんのバラが植えられていたんでしょうね。
旅行や出張など、さまざまな理由で空港を出入りされる方も、初夏の華やかなバラに心癒されるでしょうね。
もちろん近隣の方々も自由に出入りできるので、たくさんの方がバラを見にやってきます。
誰でも立ち寄れるオープンな空港
10年以上前、はじめて山口宇部空港を利用したときに驚いたことは、駐車場が無料ということでした。
山口宇部空港は利用する方にも、ちょっと立ち寄る方にも、誰にオープン。
「空港」という堅苦しさがなくて、大きな広場のような雰囲気があります。
空港の東側にふれあい公園もあり、ほんとに誰もが立ち寄れる憩いの場です。
バラ園も観覧無料。
ドライブやお散歩感覚でバラ園を見にくることができます。
空港という大きな広場の中にある、空港を利用する人にもちょっと立ち寄る人にも誰でも見ていけるスポット。
山口県ならではの大盤振る舞いな、うれしいスポットです。
バラ園は空港のターミナルビルに沿って、そして駐車場方面にも広がっていて、すべて見て回るとかなり時間がかかります。

5月の日差しは強いので、お天気のよい日は帽子や日傘をお忘れなく
バラ園の見取り図などは、こちらの山口宇部空港ビル株式会社のホームページからご覧になれます。
>>山口宇部空港ビル株式会社ホームページ
空港内ではバラと関連した商品も
国内線ターミナルビルでは、毎年バラの関連商品を販売しています。
ターミナルビル2階、保安検査場の左となりにある「角打鍋島」では、毎年食用バラがのったバラのソフトクリーム350円(税込み)を販売しています。

また2階ココスでローズヒップティーを楽しめる他、お土産品売り場でもバラ饅頭やバラ羊羹など、バラに関連する商品が販売されます。
バラ鑑賞のあとに、ターミナルビルの休憩がてら、食べて、飲んで、見ていきたいですね。
※2021年はバラ関連商品についてはまだ公表されていません。内容が変わる場合もあります。
山口宇部空港 アクセス、その他
所在地:宇部市沖宇部625
駐車場:無料(閉場22:00~5:30)
※バラ園鑑賞の方は、西駐車場(400台)をご利用ください。
ターミナル開館時間:6:00~21:30
アクセス:山口宇部道路(県道6号)から大沢西交差点を直進、県道220号を1.8㎞進むと左手に空港が見えます。
まとめ
今回は山口宇部空港のバラ園をご紹介しました。
広い敷地の中、丁寧にバラの手入れをされていらっしゃるからこそ、毎年きれいなバラを楽しむことができています。
とても開放的な空港なので、気軽にバラを見に行けるのがいいですよね。
本当にありがたいです。
昨年見に行けなかったので、今年はぜひ、じっくりとバラを満喫したいと思います。