山口市吉敷にある赤田神社は、素晴らしい紅葉スポットとして知られています。
まだ赤田神社に紅葉を見に行ったことがなかったので、今年こそ行きたい!と思い、紅葉狩りに行ってきました。
この記事では、赤田神社の場所、紅葉の様子、ご由緒などをご紹介しますね。
赤田神社 場所はどこ?駐車場は?
赤田神社のある場所は、美祢市から山口市に抜ける国道435号線沿いです。
国道9号線の吉敷西交差点から国道435号線に曲がり、道沿いに3分ぐらい進むと、右手に赤田神社の鳥居が見えます。
鳥居を通り過ぎると赤田神社駐車場の矢印が出ていますので、駐車場もすぐにわかりますよ。
訪問した日は休日の昼過ぎ。
紅葉の見ごろをちょっと過ぎたぐらいでしたが、車はそんなに多くなくスムーズに駐車できました。
まさに穴場ですね♪
駐車場にはきれいな公衆トイレも設置してありますよ。
赤田神社とは?
赤田神社は周防四の宮に数えられる、たいへん由緒ある神社です。
およそ1900年前、日本の第13代天皇である成務天皇の時代に、出雲国の杵築の大社(現在の出雲大社)から大己貴命(大国主命)のご分霊をお迎えしたのが始まりといわれています。
また境内には、末社である恵比寿社があります。
赤田神社の紅葉
神社のシンボル・美しいイチョウの紅葉
赤田神社の紅葉はほんとうに素晴らしく、感動的でした!
こぢんまりとした神社ですが、ものすごく見ごたえがあります。
拝殿のそばにあるイチョウの大木。その存在感は驚くほどです。
見上げれば青空に映える美しい黄色、足元にはしっとりとした黄色い絨毯。
境内のおごそかな雰囲気もあり、まるで絵画の世界に迷い込んだような気分になりました。
また境内にはモミジも植えられており、赤と黄色の鮮やかな紅葉を楽しめます。
川のせせらぎと紅葉も見事!
境内のそばには吉敷川が流れており、川沿いにはモミジが植えられています。
清流と赤く色づいたモミジのコラボレーションは見事です。
境内のイチョウはもちろん、川の流れと紅葉の景色にも感動すること間違いなし!です。
川に降りられる石段もあります。
昔は石段を下り、川で手や口を清めてお参りしたそうですよ。
うまく映っていませんが、写真右奥の岩壁の夕映えは「吉敷八景」のひとつ。
以前赤田神社は少し離れた場所にありましたが、神さまが「岩壁の絶壁が気に入ったからこちらへ移りたい」と言われ、現在の場所に移ったそうです。
どれを紅葉と組み合わせても、最高の絵になりますね
参道のモミジも見ごたえがあります
境内の紅葉はとても素晴らしいですが、参道にもモミジが植えられてあり、赤く色づいた様子はとてもきれいです。
駐車場からは参道の途中に出るのですが、参道入口まで戻って拝殿まで進まれることをおすすめします。
そんなに広い神社ではないので、ぜひ一の鳥居からお参りしてみてくださいませ。
まとめ
赤田神社の紅葉の様子、ご由緒などをご紹介しました。
これまで何度も通りかかったことがあるのですが、紅葉もきれいで拝殿も立派で・・・こんなに素晴らしい神社だとはまったく知りませんでした。
赤田神社の見ごろは、秋の紅葉だけはありません。
初夏には吉敷川沿いにホタルが舞うことでも知られています。
赤田神社、ぜひ足を運んでみてくださいね。