
下関の夏の風物詩であり、山口県下最大の人出でにぎわう市民祭「馬関まつり」。
新型コロナウイルスで中止の年を経て、今年は3年ぶりに開催!「ComeBack 永遠に続く夏物語」をスローガンに、原点に立ち返ったお祭りを企画予定です!


この記事では、2022年に開催される「第45回馬関まつり」の開催内容について、各会場のイベント内容やまつりの歴史などをまとめました。
「第45回馬関まつり」開催情報
会場:海峡ゆめ広場、シーモールエキマチ広場、豊前田商店街、唐戸商店街、カモンワーフ
※20日のみ:愛の広場(下関市役所市民広場)
公式サイト:馬関まつり
問合せ先:下関市観光政策課(083-227-3305)
今年の馬関まつりイベント内容は
海峡ゆめ広場をメイン会場にたくさんの出店が立ち並び、下関駅から唐戸までのいたるところで、よさこいやステージイベントなどが開催されます!
ざっくりとおもな内容をまとめました。
※会場により開催時間は異なります。
JR下関駅前(日本セレモニーウォーク) | ・ダンスやライブステージ ・海峡戦士タイガーフークショー(21日18時45分~) ・「下関の未来応援プロジェクト関ふぇす」(21日19時20分~) |
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オーヴィジョン海峡ゆめ広場 ・海峡通り(メイン会場) |
・「馬関まつりof Spring ダンスコンテスト」優勝者と「$HORI WINBOY」さん、竹内唯人さんとのコラボステージ(20日19時05分〜) ・およそ200店舗の出店や13台のキッチンカー |
海峡メッセ1階展示見本市会場 | ・バルーン販売や型抜き、ヨーヨー釣りなど (両日12時~) |
ウォーターエリア | ・山口県内初の水の滑り台!!70mのウォータースライダー(有料、両日12時~21時) |
豊前田商店街 | ・ライブやダンスなどステージイベント ・およそ400席の飲食スペース |
市役所前(愛の広場) | ・障害体験、バザー(20日のみ) |
唐戸ふれあい広場 | ・関門よさこい大会(20日10時30分~14時30分) ※50チーム参加 |
カモンワーフ | ・関門よさこい大会(20日10時30~14時30分) ・ステージイベント ・花火の打ち上げ(20日) |
唐戸商店街 | ・よさこい、太鼓演奏など ・およそ100席の飲食スペース |
各会場の開催時間やイベントの詳細は、馬関まつり公式サイトをご確認ください。
パンフレットが掲載されています。
(馬関まつり公式アカウント投稿より/クリックすると馬関まつり公式アカウントの投稿も見ることができます)
また、今年は中止になったイベントもあります。
・朝鮮通信使行列再現
・釜山・下関ふれあいステージ
・平家踊総踊り大会
交通規制は
馬関まつり開催にともない、下関市街で通行止めがあります。
※平家踊り総踊り大会が中止のため、国道9号線の通行止めはありません。
オーヴィジョン海峡通り(海峡メッセ周辺) | 20日21日 10時~22時30分 |
豊前田商店街 | 20日21日 15時〜22時 |
唐戸商店街 (唐戸ドーム) | 20日21日 11時~22時 |
下関市役所 (山口銀行唐戸支店前) | 20日のみ 14時~22時 |
例年のおもなイベント
※こちらで紹介するのは、例年のおもなイベント内容です。
2022年は中止の内容もありますので、参考にお読みください。
馬関まつりは、下関市街地の各会場で出店やステージイベントなど、それぞれのイベントが開催されます。どこもかしこもお祭りの熱気を感じられますよ^^
関門よさこい大会
「ロケーション日本一のよさこいまつり」を合言葉に、よさこいチームが集結。
関門海峡を挟んで、北九州市門司側と下関市側とで、熱いよさこい踊りを披露します。
2022年は3年ぶりの開催、関門よさこい大会としては16回目となります!
門司の会場は親水広場、バーバーデッキです。
朝鮮通信使行列再現(2022年中止)
韓国釜山市と姉妹都市の下関市。
地理的にも下関と釜山はとても近い関係にあり、関釜フェリーをはじめ、日本と韓国の窓口として、さまざまな交流が行われてきました。
「朝鮮通信使行列再現」は、下関市と釜山市の市民レベルでの交流を目的に、毎年馬関まつりの中のイベントとして行われてきました。
2022年は開催中止ですが、「朝鮮通信使行列再現」のパネルや衣装、おもてなし料理などの再現展示を、シーモールと下関市民会館展示室にて開催します。


学問や文化の交流を深めていました
釜山・下関ふれあいステージ(2022年中止)
こちらも日韓の市民交流を目的に開催されるイベントです。
日本と韓国の舞踊団や劇団などが、下関市民会館でステージを披露します。
ロビーには、朝鮮通信使をもてなした料理の再現や、衣装などの展示も行われます。
平家踊総踊り大会(2022年中止)
岡山から下関に帰ったら、山口県最大「馬関まつり」の「平家踊り総踊り大会」です🐳
馬関っ子なら踊れますよね⁉️#下関 #馬関まつり #平家踊り pic.twitter.com/rZ0xMRTzf0
— FCバレイン下関 (@fcbaleine) August 25, 2019
馬関まつりのメインイベントとなるのが、平家踊り総踊り大会。
国道を埋め尽くす、ほどの数千人の踊り手が、一斉に平家踊りを踊ります!
ものすごい人出にびっくりですよ!


下関市民はほぼ全員踊れるはず(笑)
馬関まつりとは
馬関まつりの始まりは、街の活性化のため、昭和49年に開催した「歌と踊りとみんなの夜市」でした。
開催されるごとに、市民の祭りとして広く知られるようになった「歌と踊りとみんなの夜市」は、その後、市民から名前を公募して「馬関まつり」と命名され、新たな歴史を刻むこととなったのです。
今では山口県下でも最大の、およそ40万人の人出でにぎわう祭りに成長しました。
まとめ
下関の夏のフィナーレを飾る「馬関まつり」をご紹介しました。
2022年は3年ぶりの開催とあって、楽しみですね!
詳しい内容はこれからですが、実行委員会の方々が、これからも続けていける市民祭にしていけるように再考し、イベント内容を企画してくださっています。
感染症予防をして、県下最大の市民祭「馬関まつり」を楽しみましょう^^